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さて、当店では超おなじみカングーちゃん。
研磨後の画像です。
ライトのマスキングで目つき悪!
ごめんね~カング~・・・。
カングーと言えば黄色と言わんばかりの
人気の色。
ジョンアグリュム。
実はこの色ワンコートソリッドと言いまして
クリアー塗装を持たないシンプルな塗装です。
ソリッド塗装は磨きをかけて初めて本来の質感が生まれます。
上が研磨前。
一般的に行われる研磨法、シングルでウールバフ、
その後シングルでスポンジバフ、仕上げはギヤーかダブルで
スポンジバフ・・・それでも研磨傷だらけ・・。
でっ、最終仕上げ研磨と称して傷を埋めてみる。
数か月後、白ボケします。
コーティングはもはや汚れ!
正し、知識と技術はかなり必要です。
いい加減な方法では、まったく歯が立たないか
研磨傷だらけのボケた仕上がりで綺麗にはなりません。
工程を増やすのならそれなりに仕上がりますが
減らすほど難しいのです。
工程が増えれば塗装は余分に減る。
工程が少なければ仕上がらない・・・
プロでも差が出る研磨の世界・・・。
これが塗装にどの様な影響を与えるかな?
塗装は減るほど弱く脆くなり、ろくな結果になりません。
当店では通用しない作業基準です。
コーティングは釉(うわぐすり)です。
どの様な下地に施工したかで、全てが変わります。
そのうち、ご紹介するかもしれませんが、
数か月のち、白化現象や施工ムラと言わざる得ない
仕上がりも、一般の方にはなんか変?
ぐらいしか判断できないので、施工ミスや
密着不良による白化など知る由もありません。
やれやれです・・・。
ん~話がそれました。
カングーちゃん嫁入り前のお色直しも折り返し地点。
研磨後の洗浄終了。
再度マスキング、第一の層。
そして強化艶膜、第2の層。
材料と塗り込み方を変え無塗装個所のコーティング。
完成は明日。