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さて、ようやく作業開始。
アウディーRS3。
お車の注文の時点からご相談くださり、
納車日にお持ちいただきました。
本体作業開始・・・。
新車でも小傷はあって当たり前。
研磨下地処理。
研磨剤は特別な物を使用します。
一般市場に出回りませんし余分な物は入ってません・・・。
必用に合わせブレンドします。
水と石・・・埋める性質もありません。
研磨範囲を定め、研磨剤の必要量を決め研摩開始。
塗り伸ばします。
研磨剤の水分により、初めは良く伸びて
摩擦もあまり加わらず、塗装との馴染みもないため
細い細い傷だけが無くなります。
少しすれば、水分が乾き始め同時に摩擦係数も
高くなります。
同時に塗装との馴染みも良くなり、
ここからが本格的な研磨時間。
目指す傷を丁寧に消していきます。
この間に色々な機械のコントロールをします。
傷が無くなる少し手前から、艶を出す工程に入ります。
既に浅くなったキズが無くなり仕上がりました。
このように濃色車でも1工程で仕上げていきます。
これが当店の研磨スタイル。
最短、最少範囲のみで確実に仕上げ
研磨の痕跡はございません。
何工程も及ぶ研磨では、元の傷以上に
深く塗装を削り込みます。
今どきの塗装事情には不適合な手法ですね。
バフを変え、最終の研ぎ・・・。
ある物を利用し磨きます。
ココからコーティングの密着の下準備です。
もはや研磨剤は追加使用しません。
削る理由もないので塗装がもったいないです。
これで実にキメ細やかな密度の整った表面状態となります。
この後、洗車を行い不純物の無い無垢な塗装面にします。
そして怒涛のコーティング開始・・・。
3段階で製膜します。
ホイールも取り外しコーティングです。
では明日。