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しばらく前から作業していました
アウディーRS3もようやく完成手前です。
本体の研磨の仕上段階から密着を促す
作業を行い、コーティング前の最終洗車。
不純物をろ過した純水を使用しますので
塗装面には余計な残留がありません。
そしてコーティング加工の大切なマスキング。
研磨と異なり部分マスキングでなはなく、
施工面以外は全てカーバーします。
ココから段階的に製膜します。
密着層・・・艶の1層目。
この時点で研磨以上の光沢に変化します。
当店の研磨は、研磨仕上がりだけでも十分綺麗ですが、
グロスアップ効果(艶出し効果のある下地処理剤)などの
性質のものは一切使用しません。
コーティングの工程で艶を増していきます。
研磨で激艶に仕上がれば素晴らしいかもしれませんが、
傷を埋める性質や、知らず知らずにそうなると
それらはコーティングの密着の妨げとなります。
研磨は研磨、コーティングはコーティングと
きっちり工程を分けないと、目に見えない
密着が曖昧なままの作業となります。
密着工程が終わると、2層目をスプレーガンで
隅々まで吹き付けていきます。
硬化すれば、透明で光沢のある強い土台が完成します。
開口部のチェック。
2層目のレベリング(均一でフラットな状態)が終わり
乾燥中にドライブレコーダーとレダー感知器の取り付けです。
充電器をつなぎ放電によるバッテリーの消耗を補います。
コーティングが完全に終了すれば一晩かけて
フル充電にします。
我々の作業は、ドアの開放時間も長く
バッテリー放電になりますので、大切なところです。
同時進行で、ホイールのコーティング(車両から取り外し表も裏も施工)も行い
再度装着しトルクレンチで規定トルクで締め付けます。
実はこの車両、少し前のブログでドアミラーと
アルミモールのラッピングを行ってます。
//cw-zen.com/blog/13265/
さて、残すはトップコート。
では明日。