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202ブラック・・・。
自身をもってお返しできそうです。
基本の大半、ノウハウの大半がここから始まりました。
202をコンパウンドで研磨して、仕上がりは
果たしてどうなのか?
黒味を増し、光沢が上がれば、殆どの施工者は
自分の技術に満足しますが、疑いの目を持ち
リアルな検証を行えば、
それは、まやかしの仕上がりとなります。
その仕上がりは、コンパウンドで作られた
疑似的な艶なので、
塗装面
↓
コンパウンド膜
↓
コーティング膜
の順で、塗装とコーティングの間には
密着していない一時的な艶の膜で
邪魔されています。
それは後に、研磨傷が出てきたり
コーティングが白く濁ったり、
様々なトラブルに繋がります。
202ブラックをどこかでコーティングしたけど・・・
当店に持ち込めば、その施行店では見えなかった
散々な状態が暴露されます。
良くも悪くも全てが丸見えの202ブラックで
その作用が判らないまま、これを知らず他の色も作業すれば
更に出来の悪い仕上がりとなります。
先ずは、疑いの目を持ち、見えない物を
見よとすれば、おのずと綺麗にしがる物です。
大変ですけど・・・(笑)
今どきのプロショップのコーティングでは、
余程、いい加減な物でない以上、大差はないかな?
膜厚、硬さ、メーカーサイドの言い分は
実際の塗装面ではそうなりません。
言葉だけの物・・・。
要は、施行者次第です。
残すはトップコートのみ。
では明日。