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さて、当店の代車。
平成12年式のパジェロミニ。
実は、様々な皮膜のテストで、パネルによって
コーティングを変え比較しています。
ボンネット、側面などは、当店のコーティングの先駆けとなる
被膜の施工を3パターン行い観察中・・・。
現在の被膜は進化し高性能化しています・・・。
色も色なのですが、正直、光沢、質感、共に問題なし!
正し・・・。
ルーフ!
実は、作業がめんどくさかったのと、
液剤が足りそうになかったのとで、
この際なのでと、サンプルで置いてあった
ある銘柄のコーティングを施工していました。
それがどうこうより、何なのこの気の毒な状態・・・。
日頃のケアも災いして、剥けるは剥ける。
クリア塗装完全アウト!
前より進行してるし・・・。
この手のコーティングは、膜をキッチリ張らないタイプ。
密度も低く、強度も保てないのが良く分かる・・・。
液剤のまま放置して乾ききった後も???・・・。
想定は出来ても結果がこれでは悲しすぎますね。
元々の塗装コンディションもあるけど
ボンネットと比べてもその差は歴然。
これが性能の差・・・。
えらい違いですね・・・。
この様に、コーティングの良し悪しは
直ぐに結果が出ないので、良い参考になりました。(涙)
時間作って再塗装します?
ラッピングもありかな?(笑)
お客様は、決してこの様なことにならないように、
施行店のお話をよく言いて、ベストな施工と
メンテナンスを抜かりなく行ってください。
こうなるとコーティング以前の問題ですので・・・。
ちなみに、膜形成できる硬化被膜も
見た目は同じでも、よく見ると片方は黄色っぽく
片方は透明な質感です。
実は、基本成分では大きな差があり
硬化サンプルでは見えてこないのも
事実であり、テストと答え合わせは時間と根気が要ります。
パジェロには気の毒な事をしました・・・。