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ちゃんとしたプロならだれでも知ってる?
洗車と汚れのメカニズム。
正し、一般ユーザー様には難しいと思われがちですが
そこを、実に分かりやすくお伝えするのも
プロの役目と思い、今後も色々公開します。
ノウハウのばら売りでなく、事実の公開!
最終的にユーザー様のメリットになれば幸いです。
洗車と言えば水とカーシャンプーとスポンジとクロス。
用品店に行けばどこでも売ってる基本中の基本。
常に使うものだからこそ知っていてほしい・・・。
しかし・・・多くの方がここで間違えるのです。
良い洗剤=良い泡立ち・・・この洗浄に直接関係の無い
誤った価値観が洗車を誤った方向に進めます。
シャンプーの基本は油分の分離と摩擦の低減。
当店が求めたシャンプーの性能は・・・
※水を味方にし、特性(○○)を変える。
※滑りが良く洗浄面が良く見える。
※素早く汚れになじみボディーから分離。
※つかんだ汚れは二度と離さない。
※それにより再度汚れの再付着を防ぐ。
※残留を残さず濯ぎが素早く行える。
※乾いても、もう一度洗えばシミにならない。
※帯電防止効果をともなう。
※光沢が出る。
※生分解し環境汚染しなi安全性。
※任意で濃度調整可能。
シリコン撥水剤の入ったリンス・イン・シャンプーは
お勧めしません。
2頭を追うものは一兎も得ず・・・。
洗浄と防汚は分けるのが一番。
汚れを取り除く能力が低いうえ、シリコン成分で
残留した汚れを封じ込めクスミや汚染の原因となります。
シャンプーの基本は生分解できる物。
自然界のバクテリアや、下水に流れた際も
綺麗に分解され汚染をさせない事。
言いかえれば人にも優しい。
ちなみに自宅では、食器洗いにも当店の
シャンプーを使用しております。
配管の詰まりやヌメリの元になる再付着した洗浄残留物が
通常の洗剤とまるで異なるため、配管の詰まりも
全然違います・・・真面目に!
その後は、自然の力で還元して頂きます。
浄化槽のバクテリアよ頼んだぞ!
水洗いだけで洗車を行うのも悪いとは言いませんが
先の食器洗いのお話ですが、
油汚れは水だけで落ちますか?
実際の車は油膜で覆われています。
アスファルトから流れ出た油分は、しぶきと共に
ボディーに付着し、排気ガスなどを含んだ雨も
油分をはらみます。
油膜は粘性があり、砂埃や他の汚れを張り付ける、
目に見えない接着剤の役目をもたらせます。
もう一度基本。
素早い油分分離と潤滑による洗車傷の抑止。
その為のシャンプーの重要性。
素早く汚れを包み込み分離させ、簡単に濯ぎ流せて
残留を残さない・・・ついでに○○な状態を塗装面に
もたらせ、その後も防汚性も向上させる。
これが現場で求められ培われたノウハウ。
なので、現場を知らない作業をしない・・・流通コストや宣伝費用
卸価格や、製作原価に翻弄される大手メーカーには無理なお話し。
良い物は現場で生まれ流通コストも宣伝費もかからない
ついでに言うと認知度もままならない・・・涙・・・
ここに良い物があっても人に伝わらない悲しさもあります。(笑)
せめて、当店をご存知の方にはお伝えできればと思い
良い物をご提供できればと考え、ケミカル剤を
厳選して販売させて頂いております。
その瞬間の効果ではなく、長期間でのマイナス要素を
無くすための検証は、常の現場でしか見えてきません。
お次は洗車スポンジのお話。