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作業続行中のトヨタ86。
お客様のご要望はシンプルに綺麗をお求めです。
新車だから綺麗は当然ですが、その上を行くにはプロの手による仕上げとなります。
物によりけりですが、新車の塗装を木材で例えるなら、表面が毛羽立ってガサついた状態から、優しく磨いてやり人が触れても引っかかりの無い肌触りに仕上げるイメージです。
その一手間で随分と質感は変わります。
当店の新車コース・・・グロスアップポリッシュを加えたショーコンペティション仕様・・・。
と言いつつ・・・当店は、「艶は見せれど粗隠す」の根元である蛍光灯は、最小限しか備えていませんので、映像的には少々地味ですがね・・・(笑)
蛍光灯はある目的の為のみに使用し、基本は一切点灯してません。
研摩にもコーティングにも邪魔しかしないので・・・。
たまに点くのがこのような写真撮るとき・・・。
私が言うのも何なのですが、ハイスペックのプロは皆こんな感じ。
無論コーティング単体でも光沢は出ますが、今回は特にザラツキと小傷が目だったので、全体を研磨で仕上げております。
当然ながら塗装強度に影響の無い作業方法なのでご安心を!
ちなみに画像が悪く申し訳ありませんが、ここ!
鳥糞爆撃により洗車でも取れないシミが・・・となると普通は研磨となりますが・・・。
研摩は手を尽くしてもダメな場合の最終手段・・・塗装にはある特性が備わってます。
少しだけ手助けすると・・・ハイ元通り・・・研磨不要。
フィニッシュ。
研磨後は最終の脱脂洗浄。
全開口でエアーブローによる水切り・・・これが結構時間かかります。
その後は細部の清掃を行いコーティングの前準備終了です。
では明日。