カテゴリ: NEWS
皆様はご存知でしょうか?
日常の生活に様々な化学反応の危険性を・・・。
最近耳にしたのは瞬間接着剤によるやけど等の危険性。
化学反応を利用し短時間で固まる作用の製品は使い方次第で危険も伴いますが、その処方は広く認知されていないのが現状・・・。
リチュウムイオン電池の発火や爆発の原因や「まぜるな危険」の表示のある洗剤は何故混ぜると危険なのかなど意外と知られていません。
下手すると死にます・・・大人なら耐えられても幼児やペット、ご年配の方などはもっとリスクが高くなります。
ご心配の方は、
瞬間接着剤、リチュウム電池、塩素系洗剤、酸素系(酸性)洗剤、硫黄系入浴剤と塩素系洗剤の組み合わせなどの危険性でお調べください。
知ってて損は無いかな・・・。
我々の現場でもケミカル洗浄剤と言う水系洗浄剤を使用します。
組み合わせ次第でリスクも伴いそうですが、そこは安全に作られています。
ただ、使い方を誤れば素材にダメージを残します。
理屈も知らず言葉だけでケミカル洗浄と言う施行店もありますが、奥は深いので簡単ではありませんね・・・。
さて、デリカD5・・・。
お客様のご意向で納車前施工でお預かり。
この時期は花粉の被害に見舞われた車両もあるので、下処理は予想以上に手間取るときもあります。
こればかりは誰のせいでもないのでプロなら想定範囲・・・黄色い粉が・・・。
初期洗浄を終え、コンディションチェック。
本格的な下地作業の開始です。
OH!
メーカ修正ラインでの研磨の痕跡・・・ダメだろこれっ!
って言いたくなるけど日常茶飯事です。(笑)
しかも磨いたと箇所だけ黒味がまし無傷な個所は白ボケた黒・・・やれやれ・・・。
ちなみに無傷な個所を半分だけ処理すると・・・ほらこんなに黒くなります。
これが正解・・・塗装は塗っただけではボケるのです。
全個所メーカー修正傷も再修正し均一に黒く仕上げます。
本体はパールとシルバーのコンビですが、当然塗装面も新車特有のボケでモッサリと・・・。
本体もあちこち修正研磨跡が・・・いつも不思議だけど、修正跡は何の主張だろうか?
なんて言いつつ、他とは違う透明感のある仕上がりに致します。
その前にドアサッシュのピアノブラック個所・・・邪魔なガラスラン(ゴムパーツ)を取り外しサッシュの研磨処理を行います。
では明日。