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さて、今回の御相談はホンダNbox。
中古車をご購入と伺い、ピンときまして・・・。
案の定!
「とにかく全体がオーロラだらけで白ボケしててどうにかして欲しい・・・」
中古車納車時に販売店が良かれと思い磨いた挙句が、全体を覆う悲惨なオーロラマーク。
いわゆる研磨傷が前面に発生した状態です。
この一台だけではないはず・・・前部こんな状態で納車してるのだろうな・・・。
オーナー様もこの様な経験をすれば、もはや業界は信用できない・・・。
なので、目の前で最も状態の悪いパネルを研磨。
その仕上がりと目の前で綺麗になる様を見てご安心くださいました。
完成。
???元の状態・・・ここに来てまさかの撮り忘れ・・・まっ、オーナー様が判ってくれたらそれでいいか!
でっ、ココ。赤丸個所。
どういう状態かと言えば・・・。
剥けてます。
早い話が、中古車屋さんの無意味かつ無謀な研磨で塗装が削られ過ぎて、クリア塗装が完全に剥けてしまった個所です。
正直こうなると再塗装しかありませんが、タッチアップで補修しときます。
なにせ、ホンダの塗装で新車から暫く時間が経ったものはヤバい!
プロでも磨く最中にコンパウンドが絡みついたり、焼き付いたりで難航するので、素人なら最悪の状態になるのも当然です。
面倒な塗装質ですが、当店は専門店です。
無駄なく、無理なく、塗装に優しい研磨で2工程フィニッシュ。
では、今後は余計なストレスを塗装にかけないように大切にお乗りください。
研摩には研磨できる限界膜厚があります。
当店の研磨スタイルでも今後を考えれば最大でも3回までかな?
そうならないように補充で行きましょう・・・。
実際、板金塗装後、今回の様な下手な磨きの惨事、プロ施行店でコーティングしたのに何故かギラギラ傷がある・・・など多くの御相談をお伺いします。
磨くと言う作業は、プロでも大きなスキルの差が出ます。
当店の照明下では誤魔化せませんので、現状でご不満の方は診断を兼ねてご来店ください。
今後の為になるご提案が出来ると思います。
では、オーナー様満足して頂ければ幸いです。