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さて、お預かりは常連様のマツダ・CX-5。
今回のオーダーは、本体コーティング、無塗装樹脂個所コーティング、ヘッドライトプロテクションフィルム、ステッププロテクションフィルム、フロントエンブレム・プロテクションフィルム、フロントガラス撥水加工、と言った内容です。
画像は研磨後。
色は正に金属感満載のマシン・グレー。
他ではお目にかかれないアルマイト被膜の様な独特の塗装質です。
少し鈍く重みのある半艶な質感を良しとするか、艶が鈍いと感じるかは人によりけり条件によりけり・・・。
何て言いつつも磨く理由は多々ある・・・洗浄後に見えてくるのはメーカー修正研磨痕。これがあちこちに・・・。
蛍光灯ではこの塗装の質感は一切つかみ取れません。
艶の出るポイント・・・研摩によりコンパウンドが覆い被せてしまう曇りなど見極めるにはどの反射を見るかです。スポットが照らしている塗装に写る光源を見ても見えない物も多々あります。
光の波長と特性、逆光、順光を理解する・・・これが重要。
微細な小傷と共に、新車特有の塗装面の濁りを処理。
幸いオーバーミストと我々が呼んでいる塗装の余剰分とでもいうべき粒状感はほぼ無し。
丁寧に研磨は進行し様々な光の当て方、光の種類により死角の無い極上の仕上がりで研磨修了。
難しい塗装質と色・・・。
施工はスプレー方式で施工します。
その前に・・・プロテクションフィルム加工を行います。
詳しくは明日。
類友の法則?・・・ソウルレッド・・・重なるときは重なりますね(笑)