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cx-5出来上がり。
今回はパールホワイトですが小傷が多く研磨無くしては仕上がらない状態でした。とりわけ研磨はコーティング以上に重要な工程かもしれません。
残念ながらコーティングでは傷は消せません。
傷の処理は研磨となります。
当然ながら塗装を削るわけですので、塗装は薄くなります。
同時に表面の密度も低下します。密度の説明は別の機会に・・・そして削った塗装は元に戻すことは出来ません。 その為に最小範囲の研磨量で、最も美しい状態に仕上げるための技法が必要となります。
そして密度の低下した塗装面の密度を高密度化する目的も含めコーティングを行います。
コーティングは非常に薄膜にもかかわらず、塗装分子よりも細やかな分子が塗装の隙間を埋め尽くし、表面上にも皮膜を形成します。
研磨による塗装仕上げの滑らかさと、コーティングの作り出す高密度化により、塗装に浸透する汚れを防ぐ事で、汚れに強い塗装面の土台が完成します。その土台に汚れの固着を防ぐトップコートにより更に防汚性を向上させます。
その後はトップコートを補充メンテナンスする。
これが当店のコーティングの理屈です。
無塗装樹脂箇所もバッチリです!
ではオーナー様、今後は定期的に洗車にお越しください。それでずっと綺麗が持続します。先ずは楽しんでお乗り下さい!