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前回からの引き続きです。
「正しい洗車の方法」に関してです。
こちらの画像を御覧ください。
この染みは「雨染み」とか「イオンデポジット」とか「ウォータースポット」とか呼ばれるコーティング面に発生した染みです。
この染みは「水に溶け込んだ不純物の残留」ですが、問題は洗車しても取れない染みということです。
固着から時間が立ちすぎて当店で使用する専用のケミカルでも除去できません。
理由はガラスコーティングの性質と同じ属性の汚れ物質が、科学的に結合し同化した状態と思われます。
この場合、コーティング面を研磨してコーティングごと取り除く必要があります。
では同じお車の次の画像。
こちらは洗車傷です。
「コーティングしているから・・・」とオーナー様は安心して洗車もせずそのままにしていると染みが・・・そのためゴシゴシと洗車した結果・・・洗車傷が発生・・・でも染みは残っています。
実はこの結果は前回のブログにある「必ずしもコーティングが良い結果になるわけではない」の一つの例で、「コーティングしてあるから大丈夫」という思い込みと、「コーティングゆえの問題」の、お客様サイドとコーティング剤サイドの2つの側面で発生した問題です。
では次回その問題点を解いて行きましょう。