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さて、前回からの引き続きですが、コーティング以降の
「洗車傷」と
「染み」にかんして考察します。
洗車傷が発生する理由は簡単かつ当たり前の事です。
屋外で使用するお車には必ず砂埃等の「硬く鋭い粒子状の付着物」があります。
洗車傷の大半はこの砂埃が原因です。
硬い砂埃を塗装面に強くこすると当然のごとく「ヤスリがけ」と同じ状態となります。
これらを防ぐには
※初めに高い水圧で出来る限りの汚れを落とす。
※力を加えず優しく洗車する。
となり、この際に使用する物でも傷の発生は変わります。
では「染み」に関してはどうでしょうか?
染みはすなわち「汚れの痕」となるのですが、単なる汚れなら洗車で取れますが、化学変化した汚れは時間と共に洗車では取れなくなります。
実はガラスコーティングの長所である高い保護力と耐久性は、同時に短所でもあります。
一度施工したら簡単に剥がれない長所ゆえ、洗車や染み除去剤でも取れない固着した染みはコーティングごと削り取り除くしかありません。
ワックスのように簡単に取れるものは汚れごと洗い流せるのですが、別の弊害もあります。(これは別の機会に)
これらを総合的に考えると
※コーティングの保護力と耐久性を土台に・・・
※汚れごと取り除き入れ替えの出来る表面状態・・・
が理想です。
「コーティング効果=保護=ツヤの持続=表面状態が良い=表面の新陳代謝を行う」となりこの図式を普段の洗車で行えるのが「正しい洗車の方法」となります。
この図式が正しく反映されると、この染みも・・・ケミカル洗浄!
洗車後はこのように綺麗になります。
当店の客様には次回「ZENジャーナル」で詳しくお伝えします。
同時に予告「エアコンの匂い封じ」も合わせてお伝えします。
バックナンバーが欲しい方は店舗までお越しくださいね。