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さて、今回は少々込み入ったお話ですがお付き合いください。
どのようなコーティングであれ使用頻度やお手入れ状態によりコンディションに大差が出ます。
何十万もする施工をしても表面の状態が悪ければ、見た目で言えばコーティングしていないお手入れの行き届いた車に負けてしまいます。
屋外保管、日常使用は過酷な環境(シビアコンディション)です。
シビアコンディションでもベストコンディションを持続させるには、「洗車」を中心とした基本のメンテナンスが非常に重要です。
洗車方法にも約束事があり、それを誰でも簡単に出来るように作ったものが当店のおすすめする「正しい洗車」となるのですが、これは別の機会に・・・。
剥がれないガラスがからこそ汚れが固着すれば取り除けないことが最大の欠点です。
保護はできても見た目が汚い・・・これでは本末転倒です。
そのため当店のコーティングは「剥がれない」ベースコートと、最上部には時間とともに徐々に流れ落ちるように設定した「動く」トツプコートが施工されています。
汚れごと剥がれ落ちれば固着はなくなりますが耐久面と塗装保護という観点では役不足です。しかし剥がれなければ汚れも固着した場合剥がれないので、結果、見た目は悪くなります。
コーティングで重要なのは防汚、保護、となります。
1つの液剤特性で2つの目的を長期間持続させるのは無理があります。
そのためコーティングの理想として防汚を担うトップコートと、保護を担うベースコートの2つの特性を持つことが良い結果となります。
新陳代謝のないコーティングにおいて意図的に傷んだ表面トップコートを新鮮なトツプコートと入れ替える事ができれば、表面状態は常に最新となります。
※トップコートはオーバーラッピングコートと表記しております。
これにより剥がれないベースコートが保護機能を持続させ結果、美観が持続します。
結果として肝心なことはコーティングのその後です。
一定の基準のコーティングならスペックに大差はありません。
強いて言うなら「表現の違い」です。
なので、防汚性を高めるにも限界があるため、防汚と保護を切り離して役割に合わせた素材選びでコーティングは完成します。
お客様が求めるのは「見えないスペック」ではなく、「見える美観」となるはずです。
そのためには、手の混んだ作業をしなくても洗車のタイミングで最新の表面状態が手に入る仕組みが必要です。
当店が一貫してご提供しているのはユーザー体験をベースに、事実に基づいたノウハウのご提供です。
なぜなら私自身が施工者であり、お客様と同じコーティングのユーザーだからです。
近日中にNEWアイテムのご紹介が出来ます。
今までにない革新的なアイテムなので、お客様に最高の贈り物になれば幸いです。