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さて、ご紹介は常連様のプラド。
早いものでもう3年ですね。
普段のお手入れはこまめになされてるので染みは問題ないので202に泣き所・・・小傷・・・をメインに開口部等の洗浄を含め「補充メンテナンス」です。
補充メンテナンスの特徴は、皮膜を重ね塗りにより追加するので現状のコーティングを土台に膜を増やしていきます。
ココでの大きなメリットは、浅い洗車傷の大半は補充による重ね塗りでなくなりますので、状態次第では非常に綺麗に仕上がるので塗装にやさしいメンテナンスです。
傷つきやすい柔らかめの塗装には重宝します。
補充作業はケミカル洗浄後、ポリッシャーにより均一に塗り込んでいきます。
同時にポリッシャーによる適度なクリーニング効果により表面を滑らかに整えていく効果も付随するので202には最適な作業ですね。
ベース皮膜が仕上がるとしばし乾燥させ、初めのコーティングと同じトップコートを施工すれば完成です。
黒味も真っ黒になり、艶は施工当時のまま復元します。
良かった!
ヘッドライトもプロテクションフィルムで保護してあるので問題なしですね。このサイズとデザインで劣化するとかなり気の毒な見た目になるのでフィルムは良い仕事してます。
ただし補充作業では目立つ傷全てが戻せるわけでは無いので深い傷は残ります。
イメージで言えば1000の傷が200に減る感じかな・・・。
補充は重ね塗りなので、研磨との大きな差は「研磨は減るけど補充は増やす」方向なので、長い年月を考えれば得策です。
お断りとして、補充作業はコーティング以降のメンテナンス時の特化した作業です。
傷のあるお車に初めから行う作業ではありませんのでご了承ください。
傷を処理する基本はあくまでも精密な研磨作業です。
研磨が必要な際は大切に仕上げますのでご安心ください。
ではオーナー様2日のお返しまでもうしばらくお預かりいたします。