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さて、今回のお車はホンダシビックtypeRです。
平成年式のお車で、初見でオーナー様と色々なお話をして、ご希望をお伺いして磨きコーティングでリカバーできるものと、今後を考え再塗装をご提案した個所も合わせ作業させて頂いております。
今回の作業内容は・・・
※ボンネット(社外カーボン)のクリアー塗装
※フロントバンパー(社外FRP)の割れ修正及び再塗装
※ルーフ(純正塗装の劣化)の再塗装
※その他個所全て小傷修正研磨艶出し
※コーティング
※ヘッドライト左右取り換え(新品)
※ヘッドライトプロテクションフム
※窓ガラス染み除去研磨
※窓ガラス全面撥水加工
※社外アルミホイール(新品)のコーティングと取り付け
他多数・・・。
と言う感じで、作業は工程別に順序良く進めていき、只今磨きの真っ最中の画像です。
フロントバンパーは、この後新品のヘッドライトに交換するので仮組状態。
ヘッドライトは現物リペアでもよかったのですが、内部の曇りや濁りも若干あり、折角なら気持ちよく新品で・・・と言うオーナー様のご意向で交換です。
今回のお車は、部分的に塗装密度が低下して表面の艶が鈍い個所が広範囲にありましたので、艶がどの程度の研磨で戻るのかあらかじめテストしていました。(再塗装が決まっていたルーフでのテスト研磨)
と言うのも、ホンダの塗装はとても柔らかく深削りしやすい傾向にあるので、傷の深さと塗装の艶の出方のバランスを見ながらの作業を行わないと、今後の塗装の寿命に悪影響を及ぼします。
研磨剤、ポリッシャーも研磨力の穏やかなセッティングで熱をかけず優しく磨きました。
後は低下した密度と強度をコーティングで補う事で耐候性を向上させます。
今回のケースでは、コーティングはかなり重要な役割で、研磨しただけの塗装では耐候性として重要な密度(水密性)と強度(表面の硬さ)は低下したままなので、補強と言う意味からもコーティングが役に立ちます。
では、オーナー様もう暫くお待ちください。