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さて、前回からの引き続きのデリカⅮ5。
H24年1月登録のお車なので丸9年・・・そんな前なのか・・・。
D5が発売されたのが
平成19年1月発売この時はガソリンエンジンのみの設定・・・
平成22年にクリーンディーゼルエンジンを投入・・・
平成29年現行モデルにビックマイナーチェンジ・・・
そもそも形が変わらないので古く感じないのもデリカの良い所(笑)
ここにきて劣化状態からの復活です。
今回改めて考えさせられた点は、パネルエッジや、バンパーやフェンダーパネルの合わせ目に固着した汚れの影響を甘く見てはいけないという事・・・
特に今回の洗車機の撥水コートを多用した際に見られる、汚れが取れていないのにその上に撥水剤が重なり汚れを包み込んでいく悪循環の問題です。
洗車機が悪いとかではなく、汚れは隅々に蓄積するのでちゃんと綺麗にしたいなら人の手には敵わないですね・・・。
通常、黒ずみの汚れはケミカル処理するのですが、時間がたちすぎた場合塗装も劣化しています。
更にエッジ部やバンパーやフェンダーの合わせ個所の塗装は薄く(時に薄すぎて透けている物もある)劣化が深刻な場合は作業中に色剥がれを起こします。
ケミカルには塗装を溶かしたり軟化させたりするものは使用しませんが、どこまで攻めるかは細心の注意が必要です。
細部の汚れをそのままにするリスクは高いという事です。
頑張りました!
先のお話通り塗装が劣化した個所は無理をしていませんが、言われて初めて「そこ!」って言うレベルで仕上げていますのでご安心ください。
ではオーナー様、楽しみにいらして下さい。
喜んで頂ければ幸いです。