カテゴリ: NEWS
ご紹介はスバル・フォレスター平成24年式のお車です。
ご相談下さった際は、お客様もどうしてよいのか分からず悩んでおられました。
コンディションはお世辞にも良いとは言えない状態で、プロの目から見ても少々てこずるだろうな・・・と言う感じでした。
当然ですがお客様にはどうする事も出来ません。
リセットコース・・・年式と今後の保有を考えると、必要とあらば劣化個所を再塗装して更にとことんクリーニングして、磨いて復活させコーティングやプロテクションフィルムで保護するコース。
研磨艶出しコース・・・乗り換えまでの数年を少なくとも艶々の状態まで戻してそこで良しとして乗るのか???
この2者択一を考えると・・・
今回は研磨艶出しコースで良いのでは・・・とご提案しました。
お客様もご納得下さり今回はコーティングは行わず研磨艶出しコースで仕上げさせて頂きました。
劣化部位・・・鳥フンの最大の脅威はコレ。
鳥フンによる塗装の劣化で浸食と共にひび割れていました。
この様な個所が何か所もあり、綺麗にするには再塗装しかない状況でしたので、コーティングまで行っても費用以上の満足を得られるとも思えず、お客様も同意見でしたので今回はコーティングを行わない仕上げとなりました。
皆さま、鳥フンは見つけると即取り除いて下さい。
夏場など塗装が熱せられて柔らかくなった状態で鳥フンダメージを受けると、例え新車でもいともたやすくひび割れを起こします。
コーティングで軽減できますが、絶対ではありませんので油断大敵です。
欲を言えば切りがないのですが、全体的には十分艶も出て綺麗になりました。
艶だけを言うなら新車よりもあります。
同じパネルでこの違い・・・
作業前。
作業後。
全体はコーティングしたかのような濡れた様な艶で黒々しております。
お返しの際、お客様も黒味を増した艶に喜んで頂けました。
今回、コーティング無しコースとは言え何も塗らずにお返しするわけにはいきませんので、メンテナンス時に使用する補充用トップコートで仕上げております。
今後は、お伝えしたお手入方法とナノダイヤモンドコートを御活用くださればお手入れも楽に行えます
これからは分からない点やお困りの際はお気軽にご連絡くだされば適切なアドバイスも出来るのでご遠慮なく。
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。
ショートムービーも是非。