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ご紹介はトヨタの黒・・・202ブラックです。
とにかく傷!・・・これが全面に発生しています。
洗車傷・・・拭き傷・・・に覆われつつも、研磨による「研磨傷」、俗にいうオーロラマークとかバフ傷とか言われる塗装を磨いた際に発生する研磨傷もあります。
202塗装は柔らかくとてもデリケートですので簡単に傷つきます。
しかし塗装面の密度を上げて適度な硬さと柔軟性を持たせる作業を行うと、単に硬いだけのコーティングよりも傷はつきにくくなります。
とは言え、先ずは綺麗な状態にする必要があるので研磨。
テスト研磨なので傷も深追いしていませんが、たった1工程でここまでもっていきます。
もう少し磨き込むと殆どの傷も無くなりほぼ仕上がりと言って良いレベルまで磨けます。
実はこの1工程でほとんど仕上がると言うのはとても重要です。
工程が増えれば・・・
※塗装の研磨量が増える
※それに伴い塗装が薄くなり強度と密度が低下する
※そのせいで汚れやすく艶引きしやすい塗装になる
※何工程も何度も磨く事による研磨熱による悪影響を及ぼす
研磨中の熱で塗装が膨張して研磨された状態では、時間と共に塗装が収縮し、その際に貼り付いていた研磨剤に含まれる艶出し剤などの成分が自然と剥がれ落ち、「研磨したつもりでも実は何かで傷が埋まっていた」ために埋めた成分が無くなれば傷が見えてくるという構図です。
磨きに出して納車されたときは綺麗なのにしばらくすると傷が・・・「その間に洗車などしていないのに何故???」と言うケースが正にこれです。
ただし・・・お客様が「正しい洗車の方法」を知らずにお手入れした場合も同じように傷だらけになります。
という事で・・・
その①・・・から拭き
その②・・・水をかけたまま放置
その③・・・擦る
その④・・・ケミカルに頼る
その⑤・・・ネット情報を鵜呑みにする
その⑥・・・洗車の手順を間違える
その⑥・・・良くない洗車用品を使う
となります。
安心してください。
当店の施工ユーザー様は「正しい洗車の方法」を目の前でご覧いただきお伝えしますので、だれでも簡単に洗車が出来るようになります。
その後も、何か疑問があればお電話くだされば分かりやすくご説明します。
洗車が出来ない環境の方は当店の「洗車コース」をご利用くだされば、常に綺麗な状態のお車でお過ごしいただけます。
という事でとどのつまりは「正しい洗車方法」が全てにおいて重要なのです。
コーティングはそれを大いに手助けする最高のアイテムです。