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さて、ご紹介はダイハツ・コペン。
オーナー様のお気に入りの車で今となっては貴重なモデルです。
今思えば贅沢な車で実用性はほぼありません。
正に趣味車です。(笑)
今や車は自動運転を目指していますが、それとは別にどこまでも意のままに操れる運転を楽しむ車も今後も作り続けて欲しいですけどどうなるのかな・・・。
肝心な塗装ですが時と共にサクサクと脆くなっているか、逆に硬化して弾力が無くなってきているかの年式ですが思った以上に塗装はしっかりしてたので安心しました。
研磨は塗装負荷を最小限に2工程で仕上げております。
磨くとは削る事・・・大切なのは塗装とのマッチングです。
コーティングは3層。
綿密な皮膜構造により塗装面は高密度な状態に改善されています。
新しい車よりも作業は気を使います。
ムラになりやすいと言うか、コーティング剤が伸びにくいのですね・・・。
丁寧に仕上げて完成です。
ヘッドライトは部分ハードコートが劣化していましたが研磨を行いその後はプライマーとしてコーティングで表面を整えた後プロテクションイルムを施工させて頂きました。
この作業のリスクとして、フィルムを剥がす際は必ずハードコートはフィルムと一緒に剥がれます。
そうなるとヘッドライトリペアが必要ですので通常は劣化した状態に貼る事は無いのですが今後のご使用条件を加味して施工させて頂きました。
この先、いざ修理となると部品が生産廃止になっていたり、納期未定だったりと色々あるのも事実ですが、出来るだけ長く楽しんでお乗りください。
洗車は基本的な事(砂利を引っ張らない)さえ気を付けて頂ければそんなに神経質になる必要はありませんので安心してください。
この度のご依頼誠に感謝申し上げます。