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さて、ご紹介は少々マニアックなコーティングです。
意外な見落としポイントの室内の内張り・・・トリムなどに使われている樹脂個所に施工するコーティングです。
外装の樹脂パーツの様な紫外線や熱、風雨にさらされる訳では無いけど、いつも間にかモッサリとよどんだ質感に傷んでいきます。
昔からある油性のレザーワックスなどの油膜系では、塗ったわ良いがヌルヌルして手触りも悪く、室内で熱せられた油分は窓ガラスを白くくすませた油膜などの汚れの原因になります。
同時に埃なども付きやすくなるのでお勧めしません。
そこでトリムコートと言うわけですが、当然ですが油分、酸化物等一切含まない室内トリムに最適化したセラミックコーティングとなります。
未施工のパサついた感じからギラツキの無い自然な仕上がりで一段色深くしっとり落ち着いた高級感のある質感となります。
半分施工・・・余剰分を拭きとり仕上がった個所は未施工箇所に比べてワントーン色深くなります。
こんな感じでありとあらゆる個所に施工・・・狭い個所も塗り込み道具を使い分け細かく仕上げるので実は塗装面のコーティングより手間かかる場合も多々あります。(笑)
私の車もしていますが7年経過で今でも綺麗なまま異常も無くとても良い感じです。
汚れも付きにくく摩擦にも強く埃もさらっと取れますのでお手入れも楽で、非常に美しい状態が特に何するわけでもなく持続しています。
地味ですが運転する度に見渡す内装の綺麗な質感は、とても満足感が高くやってよかった施工ですね。
という事で地道に仕上げて完成。
内装専用のコーティングと言う少々マニアックですが、長い目で見ればかなり満足度の高いコーティングですので、レーザー専用コーティングと併せてとても良いものですね!