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今思うと「ナノダイヤモンドコート」の存在はとても大きい。
油分や酸化物も含まず無機成分で構成された水性コート剤
出来るだけ撥水せず親水せず、水馴染が良く汚れの貼り付きが無く、ムラにもならずあらゆる素材を保護する特殊なメンテナンスコート剤です。
シリコン系の撥水剤が主流のなか、それと比べるとどこか頼りなくサラリとして塗布した際の実感も無い・・・本当にこの素材が有効なのだろうか???
汚れに強くなる理屈は合っている・・・(笑)
そんな感じで検証を始めた覚えがあります。
シリコン系はある種の弾力と言うか粘りと言うかがあるので、ワックスからの進化と考えれば凄く良いもので、施工した際の感触が分かる為に安心感もあった。
しかし「ナノダイヤモンドコート」は水みたい扱えるので手ごたえが無い。
ただ仕上がった際の驚くようなスベスベサラサラの質感は明らかにシリコン系を上回る滑りのよさ。
しかも均一で張りのある艶もでる。
水を弾かず、水となじみ、汚れを浮かせて雨と共に洗い流れて、次の日は綺麗な艶に戻っている。
防汚性は明らかに高く、経年変化も無く、残留成分が水垢や黒ずみの原因にもならず、必要な際は摩擦に頼らずケミカルで洗い流せば素早く除去できる。
シリコン系を使ったクロスはそれ自体が撥水して水の吸いがとても悪くなる副作用があるが、ナノダイヤモンドコートはそれも無い。
幅広い用途
個人的にお勧めは、内窓にナノダイヤモンドコートを塗り込むとクロスの滑りがとても良くなり、毛羽も付かず曇りにくくお手入れも凄く楽。
一度施工した後はたまに洗車後のクロスで撫でるとクロスの水分で勝手に補充されひたすらスベスベのまま。
タイヤと布以外・・・ナビのモニター、室内の装飾パーツ、アルミ、ステンレス、ゴムモール、レザー、など何にでも対応する。
なので自宅のTVの画面にも使っています。
グロスレイヤーコートで更に強化
そして今はグロスレイヤーコートもラインナップに加えたので、ナノダイヤモンドコート以上にゴムモールや樹脂個所への保護力が高いので併用して使えば今まで以上に愛車を守れる。
ベースとなる当店のコーティングはお客様が出来る物でもないので、初期コストは当然、補修する場合も技術料としての費用がいる。
なので綺麗に仕上がるのは自慢する事でも何でもない。
肝心なのは施工以降の汚れた状態からお客様が簡単にお手入れ出来て、その後も綺麗が持続する事!
高価なベースコートを綺麗なまま持続させ、簡単にご自身でコーティングを保護するためのコーティングが出来る・・・洗車の目的は、今つついている汚れを取り除き、今後の汚れに備えた防汚性を補充する事であり、ナノダイヤモンドコートで完結できるように・・・と
それを自ら屋外で保管し屋外で洗いお客様と同じ環境でお手入れすることで得られた経験はお客様に丸ごとフィードバック出来るようになり、それなりに自分が思っているカーケアの方式が出来てきたかな・・・。
さて梅雨です。
梅雨の中休みで洗えるタイミングがあればナノダイヤモンドコートで防汚性を強化してください。
雨が味方になりますよ。