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さて、ご紹介はスバル・レヴォーグSTI。
令和5年4月登録の中古車をご購入さてリセットコースでのご依頼です。
コーティングで重要なのはどの状態のコンディションに施工するかです。
と言うのもコンディションはそれぞれ異なり、状態に合わせ適切な下地作業を行う必要があります。
なので洗って塗って終わり・・・と言う簡単な作業で仕上がるはずも無く、新車ならまだしも既にお乗りのお車なら即日や次の日にできる物でもありません。
そもそもコーティング自体がうさん臭い・・・コーティングは目に見えないから言いたい放題です。
最近はスマホの画面になにやら液体塗ってハンマーで叩いても割れないって・・・ね~・・・それなら何で天下のAppleが採用しないのですかね・・・(笑)
良いコーティングは塗装の密度と強度を補強し、塗装が持っていない機能を補完する物で、それは日ごろのお手入れをとても楽にするための代物です。
そして良い施工の条件は・・・
①理にかなった適切な施工を行う。
②お手入れ方法等の正しい情報とアフターケア等のサービスのご提供。
③単なる作業者ではなく、専門知識を持つ経験豊富な専門家が存在する事。
です。
作業初めはコンディションのチェック・・・手順、方法、セッティングを決めます。
傷多し・・・微細な針でつついたようなピンホールもあります。
画像では上手く映ってませんが国産塗装に多いです。
手始めに蓄積していた汚れを根こそぎ洗い流し、画像は美しい仕上りの為の塗装研磨工程の真っ最中。
施工環境は明るいだけが良い訳でもなく、時に真っ暗で集中的に光を集め精度良く研磨する事も多々あります。
塗装は薄くいくらでも削れるものでもなく、必要最小限の最小研磨量で確実に美しい仕上がりを作り上げます。
基本は1工程で研磨終了です。何工程も行うのはナンセンスです。
最終洗浄・・・研磨による粉の洗い流しや隅々の最終仕上げを行います。
エアーブロー、水切り中。
パネルエッジや溝なども綺麗に仕上げます。
小休止・・・
この後、下地作業の仕上げとしてコーティングの密着を強固にするベースプライマー施工を行います。
ここまでがコーティング前工程の下地処理となります。
今回は2日半かかっております。
コーティングまで含めると3日で完成です。
そしてバッテリーチャージャーで作業中に放電したバッテリーもフル充電し、コーティングも翌日には硬化も終わり納車できる状態となるので、最短でも3泊4日のお預かりですね。
コーティングは塗装を強化する高密度セラミックコートを施工します。