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皆様にご愛用頂いている「ナノダイヤモンドコート」の優れた特性をご紹介します。
このクロスは半分に当店で施工しているセラミックコーティングが施されています。
もう半分はなにも施していない素の状態のクロスです。
その上に水滴を落としてみると・・・どちらも同じように水玉になってますね。
素の状態のクロスも水は染み込まずに玉になってます。
これはロータス効果と言って蓮の葉の表面で起こる現象によく似た状態です。
蓮の葉の表面は超微細な凹凸と自身が持つワックス効果(自然界の葉っぱの殆どに存在する防汚機能)により葉についた水は表面張力で水玉になるのはご覧になった方も多いと思います。
しかしこの効果は脆い物で、起毛している繊維を指でつぶすと・・・
ハイ!浸みこみました・・・これは起毛した繊維がつぶれ、水との表面積が増えたことで起こったもので、摩擦や摩耗などの影響を受けやすく非常に脆い構造です。化学的に蓮の葉構造を模したコーティングも同じことが言え、科学的に模した物ならば一度壊れた構造は元に戻りません。
同じく蓮も葉の表面を擦ると一時的に機能は低下しますが生命体なので自然に回復します。
では同じことをセラミックコーティングの浸みこんだクロス側でやってみます。
素のクロス以上に押し込んで・・・
指を放しても浸みこみませんし水が自然に乾くまで何時間でも浸みこみません。
これは科学特性での撥水では無く超高密度なコーティング面は、正しく陶器のような状態なので陶器と同じく水は染み込まないのです。なので摩耗にも非常に強いのです。
ちなみにコーティングが沁み込んが部位はプラ板のように固くしなやかです。
では、水が玉になって幾ら待っても浸みこまないセラミックコーティング面に「ナノダイヤモンドコート」を吹き付けるとどうなるのか???
ワンプッシュ‼
すると直後に表面張力で玉になっていた水が砕けた様に平たく伸びました。(この現象は後で解説)
それをティッシュで吸い取ります。
この時点でクロスには水が全く浸みこんでいないので既に乾いています。
なので新しいティッシュを被せても水気が無いので置いただけですね。
素のクロス個所は水がしみ込んで切るので当然こうなりますね!
この現象の理由は、ナノダイヤモンドコートの分子は非常に非常に小さな分子構造で、同時にとても水と仲が良く、そもそも水分子も非常に小さく例えば大気中の湿度の水分子など超極小ですね。
それが表面張力により水同士集まって玉になっていたのですが、水と仲の良い「ナノダイヤモンドコート」の極小分子が水と合体し同時に水が細分化され表面張力の及ばない状態に変化したことによります。
皆様にご利用いただいている「ナノダイヤモンドコート」はコーティングの表面で超極小の分子が鈴なり状態で繋がり平滑な表面を構成しています。
そこに雨等で水がナノダイヤモンドコートと結合すると細分化された水は汚れに対してより浸透性が高まり、自然に汚れを浮かび上がらせ水と混ざり合い剥がれ落ちていきます。
艶が出るのも平滑故の反射率の高さから来ます。
そして土台となるセラミックコーティングにはそもそも汚れも浸透しない!
この一連の作用が目に見えないけど塗装表面で起きているのです。
これが当店のコーティングの中枢となる特性です。
シリコンレジンや摩耗に弱いフッ素などの科学的に結合した構造で、水を弾いて敵対する構造とは全く異なります。
でも車は汚れます。
手荒く扱えばコーティングにも傷はバンバン発生します。
なので「正しい情報」と「正しい洗車の方法」をお伝えするのです。
そして当店自慢の洗車キットをお使いいただき、洗車レクチャーでお伝えした方法でお手入れして下されば大丈夫です。
現行セラミックコーティングの旧世代を施工している私の実車による7年の検証で、効果は実証済みであり今なお進行形です。
なので胸を張ってネタバレさせています。
ご利用下さっている皆様、今更ですが「ナノダイヤモンドコート」は優秀な奴です。
愛情をもってご提供しています。