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いざ、参らん!
時間軸にそって解説です。
作業開始は午前10時(写真撮り忘れ)
先ずは全体の汚れをチェック。
この時点でリスク箇所や固着物の状態を見極めます。
そして高圧洗浄・・・温水温度は約70度。
13パスカルの水圧で平たく放射状に広がるノズル及びショートバージョンのガンタイプ。
隅々の汚れの叩き出しに最適化しています。
アウディのリヤガラスのぺネル合口は砂利の温床。要注意個所。
他あらゆる個所の砂利を叩き出します。
ココで高圧洗浄機のお役目終了。所要時間は約15分。
引き続きお湯割りシャンプー洗車、当然刷毛も使ってね!
シャンプー開始時間は10時15分。
外板パネルを洗い、部分かけ流し洗浄を行い細部は刷毛で・・・
開口部・・・高圧洗浄で危険分子は吹き飛んでいるのですが、油断大敵にて素早く見極め洗い進めます。
リヤドアの先端部の汚れが溜まるプレス箇所も丁寧に・・・
その内側も丁寧に・・・部分刷毛を使用。
バックドアの汚れが溜まる個所もキッチリ洗う・・・
リヤゲート開口部の水圧はこれぐらいで濯いで・・・
全体をたっぷりのシャワーで水を無駄に使わずに素早く効果的に濯ぐ。
水が教えてくれる目に見えない存在が分かってきます。
そしてシャンプー洗浄完了。
15分ですね。
このお車は小さいのでこれぐらいで1段階目の洗浄は終わります。
高圧洗浄の段階で如何に手間取る砂利を叩き出すかでシャンプー時の時短に繋がり洗車傷のリスクもうんと低減します。
全ての工程に重要な役割がありますので何処までそれを突き詰めるかです。
そして引き続き2段階目のケミカル洗浄。
ミクロの汚れと古いトップコートと同時に目に見えない酸化汚れを根こそぎ分解除去。
仕上げの濯ぎ。
良い水の切れ具合。撥水ではありません。水は膜になり剥がれ落ちます。
エアーブロー
エアーブローを終わらせ水を切っている間にホイールを残ったシャンプー液で洗う。
スポンジは本体を洗うにはくたびれたスポンジを半分に切って再利用。
仕上げはグロスレイヤーコート
外窓も内窓も開口部も全部に塗布。
綺麗でしょ。
拭き残し発見!
隅も綺麗。
完成。
艶々でスベスベです。
お客様にも喜んで頂いております。
今回は早かった・・・いつもはあと15分ぐらいかかるかな。
ワンオペで撮影しながらですが新型iPhoneは防水なのでこれが出来るのが嬉しい・・・以前のは防水機能なかったから同じ事したら仕事モードの洗車スピードでは水没させてたな・・・多分。
ここまでの流れをつかむには訓練しかありませんが、マニュアル通りの一辺倒ではなく、目で見て判断し頭の中の幾つもの引き出しから最適化された流れを組み立てる。
なので見よう見まねで覚えられるものではなく、頭で考え構造を理解することが重要です。
この一連の作業を簡略化し屋外でも安心して洗って頂けるように組み立てたものが「洗車レクチャー」でお伝えする基本です。
使う物、使い方、意外なコツ・・・この3点が何より重要で、色々試した結果何でも良い訳ではありません。
なので、ご提供する物は散々無駄使いして分かった結果の厳選した製品ですので、お客様の無駄はありません。
より実践的な洗車を知りたい方は「追い洗車レクチャー」をご要望ください。
ご自身のお車を洗いながらリアルな解説付きで屋外でも出来るリアルな洗車をお伝えします。
動画を撮っても大丈夫です。
これが当店の洗車です。毎回言ってるな(笑)・・・