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実はカーシャンプーの誤った使い方で綺麗にしているはずが愛車をの汚れを招いているケースが実に多いので今回はカーシャンプーについて。
お客様目線で考えると悩むしかないですね。
様々な特徴や機能性を持つシャンプーがありますが、カーシャンプーの基本は2つの目的に分けて考えるといいです。
車は多かれ少なかれ油膜で覆われます。
大気中に含まれる排気ガスが雨に混ざり付着する(酸性雨)やアスファルトから滲み出た油分が雨の日の走行の際に飛沫とともに付着したり、車体のゴムパーツや稼働部のグリスなどが流れ出たものなどが油膜となります。
これらを取り除くには水だけでは落ちないのでシャンプーが有効です。
車の塗装はとても傷つきやすい為に、洗車の摩擦をできるだけ減らしつつ汚れを落とすための潤滑としての洗車の効果を利用します。
適度な泡は洗車の摩擦を減らす効果があるためにカーシャンプは泡立てて使うのが基本です。
脱脂を高めるとコーティングが剥がれたり弱った塗装にはシャンプー焼けを引き起こしたり、潤滑を強くするとヌメリに繋がりしっかり濯いでも残留しやすくなり、結果愛車は汚れやすくなります。
代用不可です。
食器用洗剤は食用油の脱脂が主のために、洗浄成分の内容が車の油分と異なるので、長期的に見ると車に使われるゴム類や樹脂パーツなどへの白化を早めるダメージを引き起こします。また希釈のバランスや乾いた際のシミ付きのコントロールが難しいので代用しないほうが無難です。
①バランスの良い脱脂力
②ヌメリのないサラッとした潤滑
③濯ぎのキレが良い
④シャンプー焼けのリスクが非常に少ない
となります。
これら条件を満たしたものが私の理想であり、皆様にご利用いただいている「クリアーシャンプー」となります。
極論から言えば、どんなシャンプーだろうが、上記の4つを正しく理解して使えば良いのですが、そこに明確な正解がないので、お客様が悩まなくても良いように当店では「クリアーシャンプー」を10年以上の長きにわたりご提供しております。
これは、当店の「バグズカット・・・虫取り洗剤」で洗った際の動画です。
ディーラーコーティング車両で納車一月以内のお車です。
まさかの撥水コーティングが剥がれると言う結果となりました。
今回はヘッドライトフィルムを貼るための脱脂なのでこれでいいのですけどね・・・虫がついた際には専用クリーナーは使えないと言う事です。
コーティングは剥がれます。
フランチャイズのコーティングも剥がれます。
となると市販されている脱脂力が強い洗剤は全てNGと言うことです。
そうなると益々何を選べば良いか不明です。
今、カーケアの分野は散々たるカオスです。
使う道具、ネット広告、ケアの方法・・・様々見かけますが、カーケアには王道があります。
王道はとてもシンプルで無駄がないのですが、地味すぎて当たり前すぎて誰も気にしないのも王道です。
当店のお客様はご安心ください。
皆様が悩まなくて良いように全てご用意していますのでお任せください。