カテゴリ: NEWS
この時期の虫の残骸。
油断すると固着して塗装をも侵食して取れなくなります。
乾燥してしまうと本当に厄介で、タンパク質成分がカチコチの石みたいに固まってしまう上に、羽蟻などの場合「蟻酸」でショボいコーティングは塗装もろとも完全に侵食されます。
撥水とか浸水とか関係ありません。
幸い『セラミックシールド・MAX』なら問題ありません。
では実例で・・・
高速走行の多いお車。
セラミックシールド・MAX施工より1年経過。
ナンバープレートも施工しています。
洗車の前の乾いた状態から専用の洗浄剤「バグズカット」をスプレーしています。
少し乾き始めたら2度目のスプレー。
この時点で虫の残骸がバグズカットの浸透成分でふやけてます。
1度目で浸透し、2度目の噴霧で取れる寸前です。
あとは水圧をかけて洗い流せばOK。
店では高圧洗浄機ですが、ご自宅ならシャワーヘッドで水圧の最も強いモードで叩き出し洗いをします。
この時点で残留もなく全部取れています。
後は通常通りのシャンプー洗浄を行います。
ご自宅の場合は若干残るので、シャンプー洗浄の段階で取り除けます。
そして「リフレクションコート」でシールドしておけば、虫の固着はあれど除去がとても簡単になります。
まっ、いつも通りの洗車の前にバグズカットをスプレーする一手間増やすだけですね。
余談ですが「バグズカット」は水みたいにサラサラの粘度で中性の洗浄剤です。
『虫のタンパク質に浸透しつつ包み込んで軟化させ乾いた虫の痕も取りやすくなります。多くの製品がアルカリ性に対しリスクの少ない中性液性で安心してお使いいただけます。
(店主の一言)洗車前にあらかじめ気になる個所にスプレーした後にシャンプー液を作り始めてから全体に水かかけて洗車開始。頑固な汚れにはミニクロスと併用します。』
にもかかわらず、一部コーティング(ディーラー系、フランチャイズ系)のコーティングは剥がれてしまいます。
要するに水は弾くけど防護性と防御力の低いコーティングだらけと言うことです。
市販のスプレーコート剤の少し長持ちする程度とお考えください。
洗剤で取れるなど本末転倒ですね・・・
当店のお客様はご安心ください。
とは言え、虫のつく都度洗うのは大変なので、洗わないで虫だけ取る方法がありますので、ご来店の際や洗車の際にお伝えしますので遠慮なくお聞きください。