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最近は多くの方がコーティングを行い、施工以降のお手入れで悩んでいる方もおられます。
実際にご相談もいただくので少しの参考になれば幸いです。
お手入れの基本は「洗車」ですね。
そして洗う際はシャンプーを使うのかそれとも水だけで洗うのか?
まずはここから。
できればシャンプーを使うのをお勧めします。
汚れには排気ガスや雨の日の走行の飛沫に含まれるアスファルトなどから滲み出た油分も含まれており、脱脂という意味合いからもシャンプーを使うのが良いですね。
同時に滑りも良くなり摩擦も減るので洗車傷防止にもなります。
その代わりシャンプーを乾かさないように注意が必要です。
では何を使えば良いのか?
洗う際のアイテムは主に3種類
①スポンジ

②ムートングローブ

③マイクロファイバークロスもしくはセームクロスなどの繊維系

推奨はスポンジです。
吸水力があってゴワゴワせず柔らかなものがいいですね。
ではなぜ他のものは推奨しないのか・・・という事ですがスポンジと比べ洗車傷のリスクが増えるからです。
例えば、ムートングローブはモコモコした毛が売りで、汚れをかき出す力が強いので、洗浄力は優れていますがすが、洗車中の砂利が絡み込んだ場合、スポンジよりも面圧がかかりやすく同時に絡みんだ砂利が抜けにくいので、より傷の危険度が高まります。
マイクロファイバークロスはどうでしょうか?
これも同じ理屈で洗車傷のリスクは高まります。
なので、スポンジを使い、汚れの多い箇所を洗ったら必ずシャンプーバケツに入れる前にスポンジを濯ぐ習慣をつけましょう。

洗車の一番のリスクは「洗車傷」ですので。
スポンジを使うコツは表面だけではなくステップや開口部も優しく洗い、その都度スポンジを濯ぐことと、洗車に適した刷毛も併用することで、スポンジの入らない狭い箇所や汚れの溜まっている隅々まで洗えます。
後・・・体の向きも大切です。
では、次回は「その②」で拭き取りのコツをお伝えします。
最後までお付き合いくださり感謝いたします。
