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さて、今回の音作りに学んだこと。
今の段階で分かったのは、2ウエイスピーカー(ツイーターとウーファー)+リヤスピーカー+サブウーハーの一般的な設定で、ダッシュボードの水平ラインの中心に音像を定位させる。
最も簡単なのは軽い薄い音。
これならどんなに適当でもほぼセンターに音が定位しやすい。
位相も気にしなくていいいしオーディオ素人の私でも簡単。
何だったら何もしなくてもステレオなのでそうなる。
ところがここに音圧をかけ中域も低域もセンターに定位させるとなると
ことは変わる。

音圧があればあるほど、右ハンドルなら右のスピーカーの
音が勝って、右耳の音が大きく聞こえて不安定。
高域から低域まで音圧を含めセンターに定位させ為の設定・・・
ここが一番肝心。
フロントスピーカー、リヤスピーカー、それぞれ個別に合わせて、
サブウーファーむ加えて更に合わせて・・・全体を鳴らして更に合わせて・・・
この考察は実は研磨剤の検証や研磨の考察に通じるというか
同じ道を辿りゴール向かう作業と同じだった。
例えば研磨とは研磨粒子を分散した液体に(サラサラの水のような粘度や
ヨーグルトみたいな粘度)に分散させてバフ(摩擦緩衝材)につけて
回転や振動、摩擦を発生させ削る作業となる。
その工程で熱と粉に変換される。
この熱と、液体の乾燥コントロール、研磨粒子の状態変化、
回転数や振動の振幅変化、圧力の加え方、角度、対象物の
硬度、粘度、密度、作業環境の温度、湿度、これらの様々な
要素との密接な関係性で作業性、仕上がり性、攻撃性が決まる。
そしてそれは人の手による作業で大きく結果が変わる。
コンパウンドには設計思想がある。
その思想を正しく理解し、その上で経験、知識、感性を使い
目と耳と感触で目指す美しさを作り上げる。
ゴールは決まっている。
どう向かうか?
同時にいかに塗装に負担をかけずに安全に仕上げることが出来るか?
これが作業者により大きく変わる最大の要素。
そこには経験と同じかそれ以上の感性と理論を学ぶこと!
音作りも同じだった。
音圧が欲しいからと言って高域が得意で低音が苦手なツイーターに
50Hzとか爆音で流し込むと壊れる。
その為に幅広い音域が得意なウーファーがあり、より低音が得意な
サブウーファーがあるように、それぞれのユニットが受け持つ
得意分野を無理なく受け渡すことで、システムに優しく
バランスの良い音を目指す。
そこで更に好みがある。
スピーカーはスペック上は同じに見えても音のキャラクターがそれぞれ
個性があり、好みにバッチリ合えば満足度が高くなる。
そこが面白い。
同じギターを使ってもアンプやシールド(配線)が変わっただけで
まるで違う音がでる。
人の声も同じく、それぞれ個性がある。
音は面白い。
今、私が出来る範囲で、私なりに満足できる音になればそれがゴール。
次に取り付けるスピーカーが本命なのでそれが決まれば
新型デリカのオーディオは終了。
私の長年の愛機。
マーシャルアンプ1987X。
中域に密度の高いピークがありパンチと荒々しさのある
ブライトで粘りのある音のいい機材です。
30年付き合っています。(笑)
なので音の好みもこのアンプのような音色。

色で言えば最近のドンシャリのサラリとした音を色で例えたら
やや青みのある7000K〜6000Kとしたら
私の好みは5000K〜4000Kの範囲にあるやや温かみのある色。
考察しながら原理を知り、結果を学ぶ・・・その分、時間もかかる。
でも面白い!
オーディオ専門の職人は凄いですね!