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さて、久しぶりにデリカの作業。
手付かずだったリヤスピーカーの交換。
まずはツイーターのセッティングも終わり
よりレンジの広い音にしたいのでフロントのスピーカーの
ローパスコンデンサーを抜いてフルレンジで鳴らします。
ブルームーンオーディオのスピーカーです。
見た目は地味ですが艶のある鮮やかな音です。
もう少しエイジングが進めばより硬さも抜け響きも良くなるでしょう。
問題は乗らないのでエイジングもいつ終わるやら・・・(笑)


でっ、リヤスピーカー。
純正スピーカーはデュアルコーン方式です。(右)
デュアルコーンは、主振動板に加えて小さなコーンを組み合わせ、
高音域まで再生する構造です。
と言うことで、以前セッティングで使っていたパイオニアのCタイプスピーカー(左)に交換します。
これも価格以上の良い音がします。
これもフルレンジで鳴らします。

クロスオーバーはハイパス側63Hzで調整かな・・・
純正スピーカーは、価格や製造コスト、耐久性、重量などの制約の中で設計されます。
なので音質だけを最優先にした設計ではありません。
これに対して文句を言うのも失礼な話で、
「気にいらなければ交換しなはれ!」と言うことです。
せっかくなのでデッドニングもやっておきます。
画像手前のモナカみたいなものは集音材で、これにより
ドア内部に反響する音を吸収させます。

デッドニングの意義とは・・・
① 鉄板の共振を抑える
② スピーカーの前後の音を分離する
③ ウーファーの取り付けを安定させる
④ 内張りのビビリや不要な反射を抑える
スピーカーに電気信号が流れウーファーが動くと、振動がドアの鉄板や内張りに伝わります。
鉄板が共振すると、ウーファー本来の音に不要な響きが加わり、低音が膨らんだり、音の輪郭が曖昧になったりします。
それを抑止し、同時に大小様々なサイズの制振材を適宜貼ることで、幅広い周波数の固有振動も抑えデッドニングの効果を引き出します。
スライドドアのスピーカーはシビア。
スピーカー背後が飛び出せば窓ガラスが下がった特にぶつかりますので
取り付けは慎重に行わなければ大損害になります。
純正バッフルにスペーサーがわりに高品質な金属製のバッフルを足します。


これで純正と同じ奥行きと手前の突き出し量も同じになるので
窓ガラスもドアトリムも干渉なしで安全です。
完了。

スピーカーに襟巻き状のスポンジをつけているのは、ドアトリム内でボワついた音の広がりを
起こさないように横方向に広がる音を吸収させ、必要な音だけを前に押し出すために必要な
素材です。

ここでの注意点は、絶対にスピーカーのエッジ(振動板の外周)に貼り付けないことです。
貼り付けるとスピーカーが前後にストロークする際の妨げになり
音質を著しく劣化させます。
これでフロント、リヤ共に音抜けの良い音像になりました。
あとはナビのDSPで音場と音抜けの調整。
イコライザーはフラットでも十分いい音になりました。
少しだけ抜き差しして微調整します。
今回はこの曲で調整中です。
では明日も頑張ります。
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