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傷ついた塗装を仕上げるには
最低でも傷の深さまで塗装を削ります。
その為には研磨剤を使用した作業が
基本となります。
通常、研磨は荒い研磨剤から
徐々に番手を落とし最終で
目で確認できない範囲の
小さな傷に置き換える工程の多い
作業となります。
しかしこの方法では、最初の傷の深さ以上に
多くの塗装を削る事となり
塗装は薄く脆くなります。
大切なのは傷の深さ以上の無駄な研磨をしない事。
研磨量は最小でより美しい状態へ
最大変化させる磨きの技術が重要です。
何工程もかかる作業を1度で完了させ
馴らして仕上げる事で
塗装の無駄な減少を回避します。
これらは後の塗装寿命とコーティングの関係に
大きくかかわる為、必要な技術です。
そして研磨は仕上がりを左右するだけでなく
コーティングの密着にも影響するため
研磨、脱脂、密着は確実に行わなければ
お客様の意に反した事となります。
後は削って減った塗装をどうするかです。
クリア樹脂補充はその為に開発されました。
塗装を塗装で守り、コーティングで強化する
今までなかったシステムです。
右も左もガラスでは進歩しませんので・・・。