カテゴリ: チョーキング劣化予備軍・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークスZEN
新型ランクル70。
男のロマン満載!
世代を超えるファンに愛される
名車ですね。
サンドベージュと言う
ワンコートソリッドカラー。
クリア塗装を施さない最もシンプルな色。
OH!
メーカでの修正磨き跡が・・・。
いわゆるバフ目。
そして最大のデメリットは・・・。
非常に耐候性が悪く、早いものでは
1年もすればチョーキング劣化
(艶が無くなり、カサカサの塗装状態になる)
が始まり、車両価値は低下します。
既に危険サインが・・・。
画像右・・・当店での下処理。
画像左・・・洗車後の素の塗装面。
左は白ボケしてますね。
簡単に解説を。
メーカより届いた状態では塗装面は、
スプレーで吹き付けた際の微細な
塗料ミスト(余剰分)やピンホール等による
表面のザラツキがあります。
平滑性や密度低下により、それらは
早い段階で酸化、劣化を起こし
それが艶引きのチョーキングの引き金となります。
既に白ボケし酸化が始まっています。
下処理アンダーコート加工は、
研磨剤を多用した従来の研磨処理と異なり
余剰分であるミストを効率よく除去し
コーティングをより強靭に結合させるための
接着面を構成する重要な作業です。
塗装の平滑にし、荒れた面を整えることで
光沢と密度を向上させるプロの作業です。
ソリッドカラーに限らず、塗装は多かれ少なかれ
同じ状況であります。
では明日。
徳島カーコーティング専門店クラフトワークスZEN