カテゴリ: Q&A
A4
お答えします。
これには二通りの考えがあります。
①低価格のコーティングを定期的に行う。
②耐久性のある硬化系被膜を選ぶ。
①と②の違いは?
まず①。
いわゆるフッ素樹脂系とか、ポリマー加工とかいうやつ。
厳密にいえばがラスコーティングもポリマーの一種なんだけど、
固まる仕組みが全然違うのでここでは省略。
加工の特徴は・・・
※時間が早く価格も安く
お手軽にパッと見は綺麗になる事。
※塗装の上で固まると言うよりも、張り付いている感じで、
しっとりとした艶感が出ます。
デメリットは・・・
※紫外線や熱により劣化皮膜となる。
半年から1年程度。
※劣化皮膜は塗装を浸食する被害につながる場合もある。
※時として、ねばっちこく張り付いて、
後の再加工の妨げにある物もある。
では②
いわゆるガラスコーティングと言われる硬く固まる性質の被膜。
②の加工の特徴は・・・
※ポリマー系と異なり、化学反応により紫外線や熱に壊されない
強靭な構造をもつ分子が塗装面と結合し、
きちんとした施工を行えば、理論上は
何年でも剥がれることなく定着します。
※現状では、これ以上の塗装保護製品は存在しない。
デメリットは・・・
※施工価格が高い。
※へんてこな製品を施工されると雨染みに苛まれる。
※製品がありすぎて、もはや理解不能レベル。
①②共に結局、どれを選んでも
良く分からないいお話です。
行けども行けども道は分かれていきます。
結果、何が言いたいかと言えば、
どの様な説明を受けても、一般の
お客様には意味不明ですので、
価格差や、性能など、判断基準は
御座いません。
そしてその先にも迷い道だらけです。
理想のコーティングとは・・・
言葉だけの宣伝にとらわれず本質を見抜く事。
コーティングは、塗装の代わりになり、
表面で汚れや熱や摩擦から塗装を守ります。
言い換えれば、状況次第では当然痛むと言う事です。
その際に、どのようなアフターケアが行えるかが
本物のコーティングに求められる性能です。
では、次回は理想を追求してみましょう。
徳島県カーコーティング専門店クラフトワークスZEN