カテゴリ: コーティング下地
新車でも傷はあります。
左半分のみクリア樹脂塗料で研磨なしで仕上げてみました。
その塗装を研磨する以上、研磨粒子のサイズの傷が存在します。
如何に超微粒子でもです。
その証拠にブラックなどは無傷な部分と比べると、少し白っぽくなります。
左右対比で研磨1工程目。
2工程で仕上げます。
この先は、お客様には見えないレベルの傷ですが、存在は事実となります。
そこを足掛かりにしてコーティングの密着を高めるわけです。
ここをどのレベルで仕上げるかが専門店の持つ技術となります。
ディラーさんではできませんし、施工店でも差が出ます。
しかし、現実に存在する研磨傷は無くなりません。
コーティングの艶で見た目が綺麗になっただけです。
当店では本当の研磨傷0が基本となり
そこが研磨工程の終了となります。
2枚目の画像を仕上げ、更に右半分研磨傷0の状態。
この時点で無傷な非常に光沢のある仕上がりとなり
コーティングはそれ以降の作業となります。
当店は、磨き屋です。
磨く以上は研磨傷は認められません。
深い傷は残しますが、粒子傷も無く復元してお返しします。
コーティングは仕上げた塗装の状態を維持して頂くための物です。
コーティングは犠牲皮膜です。
重要なのは塗装そのものがどのレベルで仕上がっているかです。
一般流通のコーティングはコツさえ判れば何処でもできます。
液剤が変わっても大差は出ません。
磨きは、本当の意味での職人の差が出ます。
徳島のカーコーティング、ドレスアップのクラフトワークス・ZEN