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カテゴリ： 日々の出来事
よく耳にする水垢。
洗っても落ちない。
![DSC_0717[1]](http://cw-zen.com/wp-content/uploads/2014/03/DSC_07171.jpg)
単に固着してる場合ならまだしも、
塗装にしみ込んだ場合もあります。
何故？
塗装はそもそも樹脂ポリマーの集合体です。
当然ながら、ポリマー間には隙間があります。
その隙に汚れやは浸透して、洗車では落とせない状態となります。
傷も、汚れや、くすみの大きな要因です。
![DSC_0923[1]](http://cw-zen.com/wp-content/uploads/2014/03/DSC_09231.jpg)
ここまで来たら、もうソリッドブラックでなくグレーですな。
その状態が塗装劣化の始まりです。
そもそも密度は重要で、高密度になればなるほど隙間は
小さく、汚れに入り込むスペースが縮小され
汚れにくくなります。
その上、塗装密度と、塗装膜厚の関係は
相互効果のため、膜厚の減少は
耐久性や密度に大きく影響します。
研磨で塗装を削れば、密度と強度は低下します。
研磨は理屈がちゃんとあり
最小限の研磨で確実に密度を維持する
方法が重要なのです。
![DSC_2813_01[1]](http://cw-zen.com/wp-content/uploads/2014/03/DSC_2813_011.jpg)
ついでに言えば、コーティングは、ポリマー間のスペースに入り込み
汚れの入る隙間を無くすことが重要です。
更に丈夫で光沢のある膜厚を形成できれば
尚よろしい。
ガラス成分は有効なコーティングの１つですが、
ガラスにはガラス特有の嫌な汚れの固着が
あり、それがガラスコーティングの欠点の１つでもあります。
お風呂場の鏡。
あの汚れが、ガラス特有の汚れです。
![DSC_4661[1]](http://cw-zen.com/wp-content/uploads/2014/03/DSC_46611.jpg)
全てにおいて完璧な皮膜はありませんが
有効な成分を、段階的に構成すれば
欠点をカバーし、利点を生かせることとなり
結果、複層型の被膜が、現在最も
最善のコーティングとされています。
塗装保護は出来ることが大前提で、
如何に汚れにくく、如何に簡単に綺麗に戻るかが
コーティングの良し悪しの判断となります。
この判断は、謳い文句でもなく、宣伝効果でもなく
施行の現場で判断するしか方法はありません。
イコール、やってみないと判らないと言った
非常に手間と時間のかかる検証作業が必要です。
現状で当店が施工する皮膜は、長年の検証結果をもとに
バージョンアップした最新の皮膜となります。
無論、更にバージョンアップすれば
メンテナンス補充の際、追加料金なしで
勝手にバージョンアップしますので
ご安心を。（笑）
・・・徳島県ｶｰｺｰﾃｨﾝｸﾞ専門店ｸﾗﾌﾄﾜｰｸｽZEN
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