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ヴェルファイアの納車も終わりひと段落。
202ブラックを特別あつかいする色では無いのですが、作業する側からすると気の休まらない色で、この色が仕上がるから他の色も確実に仕上げる事が出来る良い指標でもあります。
ただただ黒・・・これがなかなか出来ないのですね・・・。
でも出来上がるとどこまでも黒・・・これがソリッドブラックの醍醐味です。
窓ガラスも全面撥水でルーフガラスもバッチリ。
実が窓ガラスの最終仕上げの前に撮影したので微細な毛羽がありますがご了承ください。
何せ傷が多かったので全身研磨からの作業となり当初予定よりも2日弱時間がかかりました・・・
トップコートを終わらせ毛羽取り作業と最終チェック・・・
光は逆光・・・順光・・・正面でそれぞれ異なる見え方がるのでしっかり確認します。当然ですが磨いてる間も磨き仕上げの工程でも全てよく確認します。
一番目にする逆光。
全体の最表面のムラと面の仕上り度合いを確認します。研磨の時の基本スタイルもこれです。
正面・・・逆光では見えにくいムラをしっかりと見る為の当て方・・・
順光・・・この当て方でしか見えないとてもシビアな表面の出来栄えを確認。
???色が違う???・・・以下説明
今回あえてお見せしますが、大半のお車では金属面の塗装と樹脂パーツの塗装は同じ色でも発色が違うので、当店の光で見ると驚くほど色が違って見えますが、自然光では全くこの差は出ませんので気にしないで良いです。
皆さん驚かれますがこれで正解です。この光は色々見えるので・・・
しかし最近たまにお客様からご相談頂くのが、モデリスタのエアロパーツの色違い。
大半の方が「本体塗装より白い!」と言われてご相談いただくのですが、色付きで届いたものをディーラーで組付けるだけなので同じカラー番号でも、素材、工場、塗料のセッティングなどの条件が異なるので、現車合わせで調色しない限り、全く同じ色になならないのが現状です・・・
と何故かディーラーさんに変わって説明しています(笑)
確かに高額なパーツなので納得できない方もおられるようですが、あくまでも工業製品ですので多少の妥協は必要ですかね・・・
特に国産車に多く見られる傾向で、バンパーの色などはよく見ると本体塗装色と僅かながら違います。
なので修理で色付きバンパーに交換した際などは、元のバンパーと同じ色調でも、自分の中で「交換したから・・・」と言う意識で今まで以上に気にして見るのでその差に気が付くのです。
ココはあまり気にしなくて良いです・・・私の車も無事故で一度も再塗装もしていませんが、バンパーや樹脂パネルと本体の白具合は違いますよ。
ヘッドライト、エンブレムもプロテクションフィルムで保護・・・この安心感は有難い!
透過率8%のスモークフィルムと3カメラのドラレコも付けて、念のためにレーダー探知機とモニター保護フィルムも施工完了してお返しの際は喜んで頂き何よりでした。
さて今後の洗車ですが丸投げでお預かりしますので、今後の事は安心してお任せください。
しかし・・・アル、ベルはどんどん良くなってどこまで行くのか???お値段も・・・(汗)
何はともあれこの度のご依頼、心より感謝申し上げます。