カテゴリ: 日々の出来事
先日、娘がケガをした。
くるぶしを、強烈に擦りむいた上に捻挫までして
大人でも壮絶に痛い状態でした。
ある程度の年齢になると、自分の経験や
言葉数が増え、上手く伝えることが出来ますが
6歳児ではそれは難しい。
痛みは痛いとしか言えず、沁みるとかヒリヒリするとか
ジンジンするとか・・・
それでも学校に行かなければ・・・
痛みと恐れから足が付けず、
つい「歩かなくてもいいから、自分の足で立ちなさい!」
なんて私も含め大人から言われています。
そんな中、私と二人でお仏壇に手を合わせ、
早くケガが治りますように
と、お願いしてたら、
「お父さん、ごめんね」
って、涙流して・・・。
誰のせいでもないのにね。
誰も怒ってないのにね。
私が抱っこしたり、おんぶしたりしているから?
自分のせいで皆が大変だから?
多分、子供ながらも色々な事を気にしてるからでしょう。
私は、未だ、無償の愛には程遠いですが
それでもこの子の為なら・・・なんて思います。
例の韓国の客船の沈没事故で、ある父親が、
息子に 愛している と、ちゃんと伝えていなかったことを
ただただ後悔していると言っていましたが
伝わる事と、伝える事の難しさや
人生の不条理と息子への愛情を感じました。
そう思うと、自分は自分の出来る事を
ひたすら、頑張る。
それが全てではないけど
今はそれが大切。
娘はそろそろ、4本目の歯が抜けそうです。
個人的な話ですみません。