カテゴリ: NEWS
スバル車が続きます。
こちらも人気のクロスオーバー、フォレスター。
研磨終了。
今年の7月登録・・・今から2か月前の新車登録ですが、新車時のディーラー見積もりに組み込まれたコーティングがどうしても気に入らない・・・と言うご要望から当店でコーティングの入れ替えです。
「気に入らない」と言うより「今後が不安だ」・・・と言う方が正しいかな?
取り分けコーティングを初めとするボディーケアは専門性の高い作業です。
仮に新車時ならディーラーでも出来るでしょうが、アフターケアはどうだろう?
専用のクリーナーは残念なほど使い道が無く、むしろ使う事で状態が悪くなる報告も上がっています。
成分とかそういった類でなく作業その物が弊害・・・。
「後からでは高くつく」と言うお客様の友人からの勧めで当店でお預かりしました。
流石にコンディションは納車2か月目の新車なので問題は無いのですが、問題と言えば問題・・・今は見えないけどいずれ正体を現す施工の痕跡・・・。
密着の問題もあり良く弾かれてます・・・ここはプロしか判りませんが!
細い傷もそれなりにあり、純正コーティング除去を兼ねグロスアップ研磨を行い、納車時以上に黒味と光沢を増加させます。
ディーラーのコーティングが悪いのではなく、その販売システムに問題があります。
その分野のプロがいないので新車納車時は良くても、時間と共に低下するコンディションを回復、もしくは適切なケアを行うことが出来ません。
幾ら見積もりに強制的にコーティングが組み込まれようとも、外装に関しての商品である以上、必ずトラブルがある前提で対処できなければ意味がありません。
個人的には最近の新車見積もりの「メンテナンスパック」はお客様にとって良い商品と思います。
特に最近の車両は電子制御や様々な付属品があり、時にシステムのアップデートなどもディーラーの専用端末でなければ行えず、定期的にフォローアップされます。
でっ、それはメーカーの指導を受けたプロの整備士がこなしてくれます。
ではボディーケア担当は?
その分野のプロはディーラーにはいませんのでココで問題があると言う事です。
意外な事に、以前はカーマニア御用達だったこの仕事も、最近は幅広いユーザー様からの需要が高まりつつあります。
車自体が高価格になると共にコーティングの認知度も高くなりました。
今から、お客様も色々気づくことになるでしょう・・・この分野の専門性を・・・。
コーティング屋も色々な考え方がある事も・・・。
大切なのは、コーティングをする事よりも美観維持の方法にあります。
コーティングはその為の強力なアイテムです。
さて、良い感じに作業は進みコーティング2層目まで終了です。
バイザーも傷が多いのですがこれなら正に新品。
後は〆の作業がございますが本日はココまで・・・。
ん~天気が微妙・・・。
秋の空は変わりやすいから・・・。