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ご紹介はルノー・ルーテシアRS。
コンパクトながらも切れのある走りで定評の高いモデルです。
完成です。
さてコーティングで肝心なのはやはり下地作業となります。
そもそも、新車も状態は様々で、塗って拭いて終わりという簡易的な作用では、綺麗な新車をお渡しできません。
下地作業は洗車から始まり、小傷や艶濁りの処理といった研磨を行い、コーティングの密着処理までを指します。
例えばここは右リヤピラー(Cピラー)のメーカーでの修正研磨痕。
ドアにも小傷が・・・
修正研磨とは、メーカーの検査ラインで塗装面の不良箇所に何らかの処理を行いその後、研磨で仕上げたものですが、残念ながらこの様に研磨傷(オーロラ傷とも呼ばれます)の状態で出荷された物を指します。
車は大きなサイズの工業製品ですので、美術品や工芸品のようには行きません。
そのためお客様にお乗り頂く前に奇麗なコンディションに仕上げる作業も重要なのです。ましてやコーティング車両となると、悪い状態のままコーティングをしても効果はともかく付加価値は最悪です。
と言ったことからも専門店だからこその精度の高い作業が物を言います。
言い換えれば、専門店でなければ本当の意味での美しい新車はお届けできないかも知れませんね!
完成。
いい感じに深みのある黒に仕上りました。
しばらくすると花粉シーズン到来です。
新車の多くがこの時期の花粉と黄砂の影響で、深刻な染みやダメージを受けます。
コーティングしているから大丈夫ではなく、コーティングしているからこそ簡単なお手入れで綺麗になるので、花粉次期はこまめな洗車をお勧めします。
なんて言いつつ洗車も含めて丸投げでも結構ですので、アフターケアはお任せください。
楽しくお乗り頂ければそれが最高ですので。
ではご依頼、心より感謝申し上げます。