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今日は朝から空がよどんでた・・・
黄砂だ!
予報では30日にかけPM2.5と共に黄砂も多いという予報だった。
本日開店時の空(am9時)。
普段見えている山の稜線もまるで見えない状態で10キロ視界とか・・・
花粉と共にこの時期は洗濯物も外で干せないので乾燥機に頼りっきり・・・。
子供のころと比べると随分と環境は劣化していると実感する。
そして油断できないのは車の汚れ。
今回は自宅ではなく、昨日の閉店後作業ブースで洗車。
たまにはギンギンの照明下でチェックしないとね!
私の車を例にすると、通常なら排水性の高いコンディションも黄砂汚れでまだらに水が残る。赤〇
同時に小さなツブツブ状態の個所もある。青〇
排水性の違いについては別の機会に・・・。
当店の照明下でも十分綺麗なのだが実際は・・・。
見た目以上に汚れている証拠でシャンプーも通常より濃いめに作り洗車。
たっぷりのシャンプー液で擦らず滑らせるように洗い、スポンジもワンブロック洗ったら濯いで黄砂の粒子を絡めない様に注意して洗います。
店で洗っているのだが、温水も高圧洗浄もしないで水道の水圧のみで対処。
あくまでもお客様が洗う環境と同じ条件で洗車を検証しているので、今回は自然光では見えないコンディションを見る為に作業場で洗っています。
普段の洗車の答え合わせですね!
暫く洗ってないうえに、中途半端な雨で汚れが張り付いてますので一度で落とし切らないで、2度に分けて洗ってます。傷をつけない洗車には重要ポイントです。
更に「スケールリムバー」での処理。
白く反応しているのは汚れの膜が剥がれている証拠。
と言うのも黄砂の汚れはアルカリ性の汚れであり鉱物性の成分が雨に溶けだし悪さをしている。
それが初めの画像の排水性の悪さとなる。
そんな「アルカリ性の汚れ」をスケールリムバーの「酸性成分」で中和していくイメージかな。
見た目とは別に存在するナノの世界の汚れは大したダメージでもないようで、どこかどんよりと透明感のない表面状態になる。
人の目は良く出来たもんで、それが分かる。
汚れの膜が無くなると写真でも伝わるかな・・・水もべチャッとせずに排水性も復活、透明感と艶感も復活。
洗車方法も当然ながらバッチリなので答え合わせは「正解」です。
この後、ナノダイヤモンドコートで仕上げ。
あっ、スケールリムバーはナノダイヤモンドコートの皮膜も「完全除去」できるので、総入れ替え時には必ず使用します。
使用云々はシャンプー後の排水性を見て判断するので決まった期間はありません。
ちなみに当店の洗車コースでは毎回スケールリムバーを使い総入れ替えですのでご安心ください。
そして本日夕方の空。
黄砂でどんよりとした一日でした・・・。
この時期はこまめに洗ってくださいね。