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先日、お問い合わせを頂いた内容に関して・・・
少し前のブログをご覧いただいて半信半疑と言う感じで、お電話いただいたのですが、半信半疑の気持ちも分かります。
ディーラーや各ショップなどで「交換一択」と言われたらそうなりますわな・・・。
ここまで進行した劣化も・・・
ヘッドライトリペアでここまで戻ります・・・でもこれは完成形ではなく、どこまで戻っているかの確認段階の途中経過です。
完成すればさらに綺麗です。
無論交換が最上の問題解決ですがコスト面から言えば如何なものか?
要は、他との兼ね合い(ボディーや走行距離、今後の保有期間)でのトータルバランスが肝心で、全て新品とはいかなくても8割、9割新品に戻るのなら交換以外の選択肢もありですね。
問題は、極度に劣化したヘッドライトを誰が復活させてくれるかです。
そこで大きな差が出ます。
という事で当店がお伺いします・・・と言うお話。
その前に・・・
ヘッドライトの劣化は人の肌が日焼けして皮がむける状態と同じです。
紫外線でやられるのです。
なので復活させようが新品に変えようが紫外線対策が出来なければ片手落ちです。
紫外線は光の一種で強いエネルギーを持っています。
では紫外線によりヘッドライトには何が起きるのでしょうか?
※分子量の低下
※融点の低下
※柔軟性や耐衝撃性などの強度の低下
※絶縁力の低下
等
※光沢の低下
※黄変
※変色
※チョーキング
※ひび割れ
等
なので紫外線を食い止める事が出来ると問題解決なのです。
残念ながらヘッドライトのハードコートだけでは紫外線を食い止めることは出来ません。
そこで生まれたのがヘッドライトプロテクションフィルムと言うわけです。
ヘッドライトで使用するプロテクションフィルムは特別に紫外線遮断能力の高い物を使用します。当店で使用する物は紫外線量の約94%をカットします。
実測数値なのでリアルな数値です。
その機能は約5年です。
場合によっては5年以上も問題ないかもしれませんが、フィルム自体の「物としての特性」で「目に見えないが新品時よりも確実に機能が劣っている」とも考えられるので、出来れば5年を目明日に貼替をお勧めします。
と言うお話で、ヘッドライトの劣化のほぼ90%以上がレンズ表面のお話です。
一部レンズ内部の曇りや、雨だれのような結露染みなどがありますが、実際は表面をきれいにしないと分からない事もあるので、「完璧を求めるのなら交換」で「コスパを取るならリペア」でとなり、双方必要なのはプロテクションフィルムの施工です。
当店では、それらを踏まえて「ヘッドライトリペア&プロテクションフィルム施行」が基本メニューです。
費用は55000円~となります。
レストアコースなどで塗装も含め新車戻しのケースでは、部品があるうちに新品に変えるのも当店ではよくあるケースですがそこでもプロテクションフィルムは施工します。
絶対とは言いませんが、ほとんどのヘッドライトはリペアで綺麗に戻りますので諦めないでご相談ください。
何事も専門分野ですので・・・。
リペア&プロテクションフィルム施行は当店のレギュラーメニュですのでご安心ください。
リペア後の車の雰囲気は一気に若返りますので驚きますよ!
最後に私の車の経過報告ですのでよろしければご覧ください。