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さて、ご紹介は令和2年登録のホンダNBOXカスタム。
フランチャイズのお店でコーティングしてたけど思う仕上がりにならない・・・との事でご用命です。
なにせ磨き屋泣かせのホンダの黒です。
何故磨きや泣かせかと言うと、ホンダ車の塗装はどちらかで言えば柔らかく粘りがある為、通常は磨くにつれ研磨剤が超微細な粉になり、乾くタイミングで艶が出てくるのですが、ホンダの塗装は研磨剤が貼り付きやすく、粉になる手前で塗装面に貼り付いて上手く仕上がらない厄介な塗装質です。
余計な物を加えない素直な研磨剤ほどその傾向が強く、傷を埋めたり誤魔化しのきく研磨剤は、ど作業は楽ですがコーティング以前に研磨剤の成分が塗装を覆うので、コーティングの密着を阻害しますので使えません。
最近も耳にする「初めのうちは綺麗に見えたけど、時間と共に磨き目が出たり白ぼけてきた」と言うケースは塗装面に貼り付いていた成分が流れ落ちたために、本来の状態が現れたために起こる症状です。この時点でコーティングも剥がれていますので施行費用は無駄という事になります。
この場合、適切な磨きが出来るお店でやり直しです。
そんなホンダ塗装ですが誤魔化しも無く余計な貼り付きも無い無垢の塗装面に、3層の高密度な上質なコーティングを施工させて頂きました。
ナンバープレートは取り外して別途コーティングをしております。
被膜層は・・・密着を促すベース皮膜、塗装を強化し保護する硬化層、防汚性を高め汚れに強いトップ層と段階的に皮膜を形成します。
施行後はお手入れのらくちんな艶やかな深みのある質感を楽しめます。
ヘッドライトも劣化する前で良かった・・・プロテクションフィルムを施工しましたのでもう安心です。
最近はガソリンスタンドのコーティングもディーラーのコーティングも高価格になって来ましたのでプロショップの当店より高いケースもあります。
目に見えないコーティングの施工店選びの難しさがココにありますね。
という事で、オーナー様にも大変喜んで頂き幸いでした。
今後は洗車やメンテナンスを含め何かとご対応させて頂きますので安心してお乗りください。
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。