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お盆よりここ最近、毎週末には雨が降り折角の連休も週末も雨。
幸いこの日曜日は晴れたので久しぶりの洗車。
ちなみに朝は結露している日もあります。
雨もある程度の雨量なら汚れも洗い流してくれるのですが、結露は汚れるだけですので嫌いです。
洗車開始。
ルーフの水のはけ方を見ると、汚れの膜で覆われている模様。
シャンプー後に軽くふき取ると水染みが出来てたので「NO.1スケールリムーバー」で除去。
白く汚れが浮き出してきました。
雨染みの原因は汚れた水にあります。
既にボディーに積もっている砂埃やチリ汚れなどに水が加わる事で汚れの成分が溶け出し、水分が蒸発した後に固形物の染みとなり時間と共に固着します。
綺麗な水・・・純水だけなら乾けば問題ないのですが屋外保管だと埃で既に汚れてるから現実は甘くない。
ですが、一定量の雨なら雨で浮き上がった汚れが洗い流される効果でスッキリするのですが、結露は汚れを固着するだけですのでこれからの時期は、結露で汚れるケースが増えますね。
屋外保管の場合、根本的な解決は洗車しかありませんんね。
仕上げはいつもの「ナノダイヤモンドコート」
スッキリ全反射の艶に戻りました。
本体が終わるとお次はホイールの洗い。
私の推奨は屋外洗車の場合、本体の仕上げを行った後にホイールを洗います。
仕上げとは、拭き取りやナノダイヤモンドコート施工を終えてという事です。
以外とホイール洗浄は時間がかかり、朝早く始めてもホイールが洗い終わる頃には日が昇ってきたり、既に疲れてしまったりしますので後からですね。
特にこだわりのホイールや今時のSUVでは後からの方が合理的です。
高圧洗浄機を使う場合は、ホイールのダスト汚れも初めに吹き飛ばしていれば後から楽ですしね。
更に、シャンプーバケツの液を汚さずに上手く使えばホイールの時にも使えるので捨てなくて済みますしね。(ここはコツがあるので別に機会に)
同時にマッドガードやインナーライナーなども洗います。
水が飛び散るだろう???とか言われますが、ピンポイントで水をかければ飛び散らないし大したことないですので拭けばOK。
完成。
この手の仕上げのホイールは劣化が早いので先手先手で劣化予防をします。
ステンレスマフラーも全く問題なく綺麗。
こちらも専用コーティング施工済み。
ラッピングは日に当たらない面なので通常は3年程度の寿命ですがどこまでいけるかな???
ゴムモール。ココは劣化するとガラス外さないとダメなので長持ちさせないとね・・・。定期的にラバーコートで保護しています。(必要な方は当店に在庫があるのでご購入下さい)
開口部も綺麗にしておかないとね。
カウルトップは樹脂コーティングを再施工しました。
ヘッドライトはプロテクションフィルムの恩恵が身にしみてわかりますね。
劣化知らずです。
最後に室内を軽く掃除して納得しました。
普段から汚さないので掃除も楽。
汚れない秘訣は心がけと、マットONマット。当店のお客様はこのパターン多し!
この作業は何も特別な事はしていません。
殆どの皆様と同じ、屋外保管、屋外洗車、特別な設備もなく、エアーブローなどもホームセンターで売っている物です。
使う液剤も当店で販売し、現場作業では日々使う製品です。
私の綺麗の基準は、専門店のデモカーだからとかではなく、お客様と同じ条件で保管し手入れして綺麗かどうかです。
そこで得られた良い方法を厳選してお客様にお伝えしています。
なので、当店の洗車用品は当たり前のように見えて実は特別なもので、リピートのお客様がとても多く喜んで頂いております。
皆様のご参考になれば幸いです。