カテゴリ: 研磨傷からの救済202ブラック・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークスZEN
救済作業のアルファード。
救済作業と申しておりますが
分かりやすく言うと、専門店にコーティングに出したら
磨き傷だらけで納車され
どうしても納得できないと言う事で
御相談いただき、
今回のお預かりとなりました。
202ブラックを磨ける作業者は
限られてますので仕方ないかな?
地道に磨きます。
細かな個所も、丁寧に磨いていきます。
コーティングの拭き残しでカパカパになってる個所、
水垢の上からコーティングで蓋をされている個所など
順に綺麗に処理していきます。
そして作業は進み研磨後の脱脂洗浄を終え
2度目のマスキング。
1度目は研磨中のポリッシャーを
当てたくない個所の
部分的なマスキングですが、
2度目は、コーティング前の
フルマスキングとなります。
アンダーコートを終わらせ一息・・・。
その前にクリアランスソナーのベゼルを交換。
コーティングは塗装質、状態に合わせ施工します。
クオー〇コーティングなんかでは無いのであしからず・・・(笑)
塗布後しばらく馴染ませ仕上げて一息。
レベリング状態と仕上がり面の確認。
細かい個所。
バイザーの際なども可能な限り丁寧に仕上げて・・・
ドアモールも傷が目立ちましたので地道に磨いて
コーティング。
バフ目がビシバシだったフロントフェンダーの
逆アルー個所も黒々と・・・。
仕上のトップコートを残すのみ。
塗装研磨は財産を削る事です!
故に、202に限らず塗装研磨ではシビアな判断や
作業スキルは絶対条件で必要です。
その為には、見える環境は基本中の基本。
では、見えない環境とは・・・
①外から太陽光が入り込む環境。
②蛍光灯での作業。
③高照度照明の存在しない環境。
④作業動線が狭い環境。
⑤壁が反射して映り込む環境。
⑥照明の明るさと質の整わない環境。
など・・・
暗いのは論外ですが、明るければ良い訳でも、
光源なら何でも良い訳ではありません。
コーティング店は下地がどうであれ
コーティングを塗るのが仕事。
仕上がりはパッと見でOK。
ディテイリング店は、車を綺麗にする仕事。
仕上がりはマジマジと見て綺麗でなければ
なりません。
コーティングは、多様なサービスの一部であり
全てではありません。
専門店も2極化しています。
コーティング店とディテイリング店の
差がお客様にお伝えできていないのが
今の業界の泣き所。
当店は幸いなことにディテイリング店なので
ご安心ください。
いい状態ですよ。
塗装の今後を考え作業してます。
首痛くなりました。(笑)
頑張ってます。
そんでもって、楽しんでます。