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経過報告7年目・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

昨年の12月11日以降まるで洗う事もなく現在に至るデリカD5。

 

そしてついに7年を迎え3回目の車検。

直近でが不慮のトラブルによりメーカー保証でのエンジンアッセンブリーの交換をしたばかりなのでたちまちは何処も問題ないので定期点検に毛が生えたぐらいの整備で終わる予定。

ATFオイルパン清掃とATFの交換はするかな・・・・。

 

それよりも花粉時期にもかかわらず放置していたボディーの状態はと言うと・・・

それなりに汚れてますな・・・。

 

こう見えて汚れてます。

 

花粉いますね~~~

 

という事で今回は自宅ではなく店での洗車を行います。

お客様と同じ条件で車の管理をしていますので、普段は自宅で洗い、季節の変わり目での年4回程度の健康診断を兼ねた店での洗車となります。

専門店のデモカーとして特別扱いはしていません。

全てはリアルの為の実車検証です。

 

先ずは高圧洗浄機での隅々の汚れの叩き出し。

今回の温水温度は90℃弱の設定。

花粉いるしね・・・

 

 

隅々を叩き出せば、それなりに噛み込んだ砂利等の傷の原因が流れ出てきます。

作業の途中で写真撮ってるので結構大変。(笑)

 

これらの砂利の排出が高圧洗浄の主な役割で、実は高圧洗浄機で洗えば綺麗になるイメージは皆様の勘違いです。

面ばかりに気を取られて隅々や開口部を予洗いしないと全て洗車傷の原因となります。

洗浄は3段階・・・

①予洗いとしての高圧洗浄。

②シャンプーでの基本洗浄。

③ケミカルでの仕上げ洗浄。

面は摩擦を最小限に抑え潤滑と汚れの分離の為のシャンプー洗浄が基本。

スポンジが最適です。

 

 

濯ぎはシャワーでシャンプーの残留を残さず掃くように流します。

そして水がケミカル洗浄の目明日を教えてくれます。

 

 

軽く水気を拭き取り・・・ケミカル洗浄。

 

再度水で洗い流し問題なし!

 

エアーブロー。

 

トップコートも施工し綺麗!

 

この時しか洗えないハブやショック、ホイールの内側も洗い・・・

 

取り敢えずノーマルホイールをつけて外で再度チェック。

 

7年たった今でもガラスも綺麗なまま・・・

 

そしてちょいと診察に病院・・・

待合席の本棚に何故かデリカの専門誌が3冊も!・・・なにゆえ(笑)

 

デリカも私も健康で良かった。

では皆様も定期洗車にお越しください。

 

 

レクサスRZ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は新車レクサス・RZ。

ピュアEVの最新モデルです。

 

オーナー様は過去にディーラーコーティングで良い思いをしなかったとの事で、今回こそはとご依頼くださいました。

今では全てのお車に頼んでいなくても半強制的に結構なお値段のコーティングがセットになります。それに伴いお客様からのご相談においてご不満のお声も定期的に寄せられて、専門店として冷静に事実のままにお伝えしています。

しかし残念な事に未だにコーティングと言う目に見えない商品が故の、形だけの質の薄い作業が大半を占めます。

せめて当店にいらして下さったお客様にだけは、質の高い作業とその後のケアを含め出来る限りご対応いたしますのでご安心ください。

 

という事でレクサスRZも仕上り無事お返しできました。

 

洗車レクチャーでお伝えした洗い方のコツは慣れるともはやその方法以外は面倒になるほど楽なので、2~3回洗えば簡単に身につきますので洗車も楽しんで下さい。

その上で暫く洗いなれてきたころにグロスレイヤーコートもお使いくだされば更に上質なケアが出来ますのでご相談ください。

 

ヘッドライト、フロントエンブレムは劣化防止のプロテクションフィルムで完全保護。

 

 

窓ガラスも快適全面撥水加工。

今後はトップコートを定期的に耐擦り膜として塗布してくだされば、今施しているオリジナルのコーティングの摩耗を抑え長期間の撥水が持続します。

私の場合7年目ですが未だに塗り直しなど一切行わずともガンガン撥水しています。

正、フロントガラスは2年が摩耗限度かな・・・再加工はメンテナンス時にご用命ください。

 

当店の特権でもある一番初めに綺麗に整ったボディーを眺めるのは見飽きません!

お客様はこの先もこの状態を楽しんで下さい。

では楽しんでお乗り下さい。

後はたまにで良いので洗車コースでご来店ください。

キッチリとリセットしますのでお任せください。

 

この度のご依頼、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

昨年末より洗う間もなく現在に至る・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ん~昨年末より今日まで全く洗車することなく現在に至る我が家のデリカD5。

前回の「経過報告」が12/11なので丸2か月以上経過です。

 

現状はこんな感じ・・・最近の長雨で日々洗い流され普通に綺麗。

パット見!

 

ルーフ・・・

 

ルーフとフロントガラスとルーフモールの際。

フロントガラスには雨染みが出来ていますが、拭いただけで取れますので染みの固着は一切ありません。

次回でご紹介します。

 

ゴムモール・・・雨垂れが筋になっていますが黒々と劣化知らずです。

7年目を迎えた現状でも、ココは非常にフレキシブルにゴムの弾性に追従するラバーコートで防汚性を強化していますので、洗車のタイミングでグロスレイヤーコートをオーバーコートして防汚性を維持しています。

ゴム質も硬くなっておりません。

 

フロントガラスのカウルトップ・・・

実は窓ガラスに大きな鳥フンが落ちていたのですが雨で洗い流されこんな感じで流れてきました。

窓ガラス以外だったら即除去していましたが、ガラスなので様子見で余裕をかましております(笑)

 

フロントグリルのメッキ部・・・真面目に綺麗。

 

メッキのドアミラー・・・2月中に淡路島に行った際の虫のヒットの残骸・・・他にも小さなのがあったのですが無くなっていました・・・この時期だから放置していますが夏場は絶対NG。

 

ゴムモールとピアノブラック樹脂とドアに流れた汚れのたれ筋・・・よく見たらわかる程度です。

 

テールレンズとバックゲートパネルの隙間・・・やや砂利が入り込んでいますね・・・。

 

リヤバンパー上部はプロテクションフィルムを施工・・・汚れも傷も劣化も全くなし!

 

リヤガラス・・・雨に感謝・・・勝手に綺麗になっています。

 

雨降りが続いたせいでグロスレイヤーコートの効果も弱まってきたかな???・・・次回の洗車はケミカルで下地を作り塗布します。

という事で、次回経過報告は洗う間もないので、洗えると思われる3月中旬を予定しております。

同時に花粉の時期のアレコレを含めご報告いたします。

 

 

 

ヴェルファイア202ブラック・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ヴェルファイアの納車も終わりひと段落。

 

202ブラックを特別あつかいする色では無いのですが、作業する側からすると気の休まらない色で、この色が仕上がるから他の色も確実に仕上げる事が出来る良い指標でもあります。

ただただ黒・・・これがなかなか出来ないのですね・・・。

でも出来上がるとどこまでも黒・・・これがソリッドブラックの醍醐味です。

 

窓ガラスも全面撥水でルーフガラスもバッチリ。

実が窓ガラスの最終仕上げの前に撮影したので微細な毛羽がありますがご了承ください。

 

何せ傷が多かったので全身研磨からの作業となり当初予定よりも2日弱時間がかかりました・・・

 

トップコートを終わらせ毛羽取り作業と最終チェック・・・

光は逆光・・・順光・・・正面でそれぞれ異なる見え方がるのでしっかり確認します。当然ですが磨いてる間も磨き仕上げの工程でも全てよく確認します。

 

一番目にする逆光。

全体の最表面のムラと面の仕上り度合いを確認します。研磨の時の基本スタイルもこれです。

 

正面・・・逆光では見えにくいムラをしっかりと見る為の当て方・・・

 

順光・・・この当て方でしか見えないとてもシビアな表面の出来栄えを確認。

???色が違う???・・・以下説明

 

今回あえてお見せしますが、大半のお車では金属面の塗装と樹脂パーツの塗装は同じ色でも発色が違うので、当店の光で見ると驚くほど色が違って見えますが、自然光では全くこの差は出ませんので気にしないで良いです。

 

皆さん驚かれますがこれで正解です。この光は色々見えるので・・・

 

しかし最近たまにお客様からご相談頂くのが、モデリスタのエアロパーツの色違い。

大半の方が「本体塗装より白い!」と言われてご相談いただくのですが、色付きで届いたものをディーラーで組付けるだけなので同じカラー番号でも、素材、工場、塗料のセッティングなどの条件が異なるので、現車合わせで調色しない限り、全く同じ色になならないのが現状です・・・

と何故かディーラーさんに変わって説明しています(笑)

確かに高額なパーツなので納得できない方もおられるようですが、あくまでも工業製品ですので多少の妥協は必要ですかね・・・

特に国産車に多く見られる傾向で、バンパーの色などはよく見ると本体塗装色と僅かながら違います。

 

なので修理で色付きバンパーに交換した際などは、元のバンパーと同じ色調でも、自分の中で「交換したから・・・」と言う意識で今まで以上に気にして見るのでその差に気が付くのです。

ココはあまり気にしなくて良いです・・・私の車も無事故で一度も再塗装もしていませんが、バンパーや樹脂パネルと本体の白具合は違いますよ。

 

 

ヘッドライト、エンブレムもプロテクションフィルムで保護・・・この安心感は有難い!

透過率8%のスモークフィルムと3カメラのドラレコも付けて、念のためにレーダー探知機とモニター保護フィルムも施工完了してお返しの際は喜んで頂き何よりでした。

 

さて今後の洗車ですが丸投げでお預かりしますので、今後の事は安心してお任せください。

しかし・・・アル、ベルはどんどん良くなってどこまで行くのか???お値段も・・・(汗)

 

何はともあれこの度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

塗装と色の関係・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

我々が色を認識するのは光に含まれる色に関係する波長による光の反射で起こります。

俗にいう可視光線でによるもので7色の虹の色ですね。

 

 

そして可視光線の外にある光は人の目で見えない光で紫の外にある波長を「紫外線」、赤の外にある波長を「赤外線」と言いますね。

 

身の回りにあるあらゆる色はこの可視光線のいずれかの色の波長をを反射し、他の色の波長を吸収した場合に「~色」として認識できるのです。

 

例えば・・・可視光線の中で赤だけを反射すると私たちには赤となります。

では白色は・・・全ての可視光線を反射した物が白として見えているので、全ての色を吸収したら黒となるのですね。

 

では色あせはなぜ起こるのでしょうか?


 

「可視光線」「赤外線」「紫外線」と主3つの光の中で色あせを引き起こすのはご存じの「紫外線」です。

先の話ですが、可視光線のいずれかを反射し他を吸収と言いましたが、可視光線は色あせに影響を及ぼさず赤外線も色あせに影響を及ぼしません。

しかし赤外線により物質の分子が振動を起こし摩擦で発するのが熱なので、熱による悪影響はあります。

そして紫外線は波長が短くエネルギーが高いため、有機物や顔料の分子内部の結合を破壊しやすく分子構造を変化させこれにより色あせが起こります。

そこに赤外線の熱も加わりより分子構造を脆くさせる要因とも考えられます。

 

色による劣化の違い


色あせしやすい色

①黄色、オレンジなどの波長をもつ色

②赤、ピンク、紫などの波長をもつ色

 

色あせにくい色

③緑、青系などの波長をもつ色

④白、黒などの波長をもつ色

 

最も強いのは紫外線、赤外線を含む光を反射する「白」であり紫外線の影響を受けず赤外線による熱の影響も受けないので長期間劣化しにくい色となります。

しかし「黒」は紫外線を吸収し赤外線による熱の影響を最も受ける為色あせる事はありませんが、塗料の樹脂の劣化は他の色よりも早く起こります。

 

クリアー塗装は最も優秀な紫外線からの保護膜


一部商業車を除き、乗用車には紫外線保護のための非常に優秀な塗膜「クリアー塗装」が施されています。

クリアー塗装は有害な紫外線から色あせを防ぎ塗装の光沢と防汚性を高め、美観に関する耐久性を向上させるための非常に重要な塗膜です。

これにより美観が維持されているのでクリアー塗装の耐久性の限界が塗装の寿命と言っても良いでしょう。

 

こだわらないなら白を選ぶ


余程色に対するこだわりが無ければ白をお勧めします。

そして出来るならメタリックの入ったパールホワイトが良いでしょう。

光に強い白に加え、パール粒子により更に光の反射の相乗効果による耐候性の向上と、メタリックの視覚効果で傷が見えにくく見た目でのストレス低減にも大きく貢献します。

 

黒を選ぶのならメタリックの入った黒の方がパールホワイトと同じ効果で同じ黒系でも耐候性が高まります。

ソリッドブラックは全てにおいて染みも傷も劣化もごまかしがきかないので拘らないのならお勧めしません。

 

まとめ


今回のお話はあくまでも一般論で、メーカー別の塗料の性質や使用環境によって一律同じ結果にはなりませんが、5年以内に車を乗り変える方ならな何も気にすることは無いでしょう。

しかし5年以上となると事が変わってくるので今回の内容を参考に、色あせやすい色を避けて色を決めるのも良いでしょうね。

共に肝心なのは日ごろのお手入れなので皆様には是非「正しい洗車の方法」を知って頂けるとなお良いかと・・・。

 

お車をご購入される前に御相談いただくとより安心なカーライフをご提供できるのでご遠慮なく。

 

 

 

ヴェルファイア202ブラック・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、新車のヴェルファイアのご紹介。

202ブラックです。

どの段階でついたか不明ですが新車ですが傷が多いので全面磨きで仕上げます。

 

202ブラックは今自分が持っている技術の成果が一番わかる色です。

そして見える環境化では「出来ているだろう・・・」は一切通用しません。

一切誤魔化せない色なので出来ない人が作業すると心が折れます。

もしくは見えていないふりをするしかありません。

 

研磨・・・

 

お預かり時についていた傷を研磨で無くすことは事はたやすいですが、真っ黒に仕上げることが何よりも難しい!

1ミリにも満たない僅かな埃ですらバッチリ見える色なので研磨傷も全て丸見えです。

 

この鏡の様な写り込みの仕上げを磨きで作るのですが、時間をかければ絶対に仕上がる訳でもなく、研磨傷が消えないからとやればやるほど塗装が削れて薄くなり益々仕上がらなくなりお手上げになります。

研磨後は最終洗浄をしますが、その段階でも油断すると傷がつきます・・・そして磨く・・・また傷がつく・・・エンドレスです。

なので全ての工程を正しく行うためのノウハウが身についていないければ絶対に仕上がりません・

 

洗浄後・・・この写り込みは仕上がると気持ちいですね。

 

そして研磨後の最終洗浄を経てコーティングとなります。

施行はスプレー方式で塗り込んでいきますので各部の養生を・・・

 

塗布・・・

2層明の硬化層が終わったところでしばらく馴染ませます。

ようやくゴールが見えてきました。

気が抜けませんね!

では完成は後日ご紹介しますね。

 

アウディーA1の洗車・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

いざ、参らん!

時間軸にそって解説です。

作業開始は午前10時(写真撮り忘れ)

 

先ずは全体の汚れをチェック。

 

この時点でリスク箇所や固着物の状態を見極めます。

 

そして高圧洗浄・・・温水温度は約70度。

13パスカルの水圧で平たく放射状に広がるノズル及びショートバージョンのガンタイプ。

隅々の汚れの叩き出しに最適化しています。

アウディのリヤガラスのぺネル合口は砂利の温床。要注意個所。

他あらゆる個所の砂利を叩き出します。

 

 

ココで高圧洗浄機のお役目終了。所要時間は約15分。

 

引き続きお湯割りシャンプー洗車、当然刷毛も使ってね!

シャンプー開始時間は10時15分。

 

外板パネルを洗い、部分かけ流し洗浄を行い細部は刷毛で・・・

 

開口部・・・高圧洗浄で危険分子は吹き飛んでいるのですが、油断大敵にて素早く見極め洗い進めます。

 

リヤドアの先端部の汚れが溜まるプレス箇所も丁寧に・・・

 

その内側も丁寧に・・・部分刷毛を使用。

 

バックドアの汚れが溜まる個所もキッチリ洗う・・・

 

リヤゲート開口部の水圧はこれぐらいで濯いで・・・

 

全体をたっぷりのシャワーで水を無駄に使わずに素早く効果的に濯ぐ。

水が教えてくれる目に見えない存在が分かってきます。

 

そしてシャンプー洗浄完了。

15分ですね。

このお車は小さいのでこれぐらいで1段階目の洗浄は終わります。

高圧洗浄の段階で如何に手間取る砂利を叩き出すかでシャンプー時の時短に繋がり洗車傷のリスクもうんと低減します。

 

全ての工程に重要な役割がありますので何処までそれを突き詰めるかです。

 

 

そして引き続き2段階目のケミカル洗浄。

 

 

ミクロの汚れと古いトップコートと同時に目に見えない酸化汚れを根こそぎ分解除去。

 

仕上げの濯ぎ。

良い水の切れ具合。撥水ではありません。水は膜になり剥がれ落ちます。

 

エアーブロー

 

 

エアーブローを終わらせ水を切っている間にホイールを残ったシャンプー液で洗う。

スポンジは本体を洗うにはくたびれたスポンジを半分に切って再利用。

 

 

 

仕上げはグロスレイヤーコート

 

 

外窓も内窓も開口部も全部に塗布。

 

綺麗でしょ。

 

拭き残し発見!

 

隅も綺麗。

 

完成。

 

艶々でスベスベです。

お客様にも喜んで頂いております。

 

今回は早かった・・・いつもはあと15分ぐらいかかるかな。

ワンオペで撮影しながらですが新型iPhoneは防水なのでこれが出来るのが嬉しい・・・以前のは防水機能なかったから同じ事したら仕事モードの洗車スピードでは水没させてたな・・・多分。

 

 

洗車の王道は素早く無駄なく傷も無く


 

ここまでの流れをつかむには訓練しかありませんが、マニュアル通りの一辺倒ではなく、目で見て判断し頭の中の幾つもの引き出しから最適化された流れを組み立てる。

なので見よう見まねで覚えられるものではなく、頭で考え構造を理解することが重要です。

この一連の作業を簡略化し屋外でも安心して洗って頂けるように組み立てたものが「洗車レクチャー」でお伝えする基本です。

 

使う物、使い方、意外なコツ・・・この3点が何より重要で、色々試した結果何でも良い訳ではありません。

なので、ご提供する物は散々無駄使いして分かった結果の厳選した製品ですので、お客様の無駄はありません。

 

 

より実践的な洗車を知りたい方は「追い洗車レクチャー」をご要望ください。

ご自身のお車を洗いながらリアルな解説付きで屋外でも出来るリアルな洗車をお伝えします。

動画を撮っても大丈夫です。

 

これが当店の洗車です。毎回言ってるな(笑)・・・

 

ホンダ・ZR-V・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は納車と同時にお預かりのホンダZR-V。

「ディーラーのコーティングはね~・・・」

ココを突っ込んで話すとアレなんでスルーしますが、平たく言うとファミレスのハンバーグセットに1万円以上出すのと同じ事と言えば分かりやすいかな?

という事でご依頼くださいました。

 

初見は思っていたよりも艶感はあったけど、やはりボヤボヤしていました。

こればかりは仕方のないことで、より新車の光沢をお求めなら艶出し磨きをするのが良いですね。

今回もそのような内容で仕上げさせて頂きました。

 

とても綺麗な色です。

個人的にガンメタ系が好きなので尚更ですが、マツダのマシングレーとも違うし、これはこれで色気のある良い色です。

丁寧に磨いて完成。

正に陶器。

納車時にお客様もこの独特の手触りに大変喜んで頂けました。

 

 

逆光で見る・・・

 

順光で見る・・・

逆光と順光の双方での確認はとても重要。

見える物が変わります。

当然ですがどこから見ても綺麗に仕上げております。

 

ヘッドライトフィルムはブラックスモーク(車検対応)を御希望され、程よい引き締まりで喜んで頂けました。

 

納車の際は恒例の洗車レクチャーで意外なコツと、身近に起きるアレコレの攻略法等をお伝えしお役に立てれば幸いです。

 

では、洗車も楽しんで下さい。

トップコートを有効活用してください。

他にはない恩恵にあやかれますので!

 

当店の車のモットーは、乗って洗って眺めて楽しむ物です。

では今後は何かあればいつでもお電話ください。

 

この度のご依頼、誠にありがとうございました。

 

 

半年ぶりの洗車・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

「絶対に真似しないでください!」・・・

 

と言う前置きと共にアウディQ2。

半年以上ノーメンテナンス状態でのお預り。

・・・ちなみに何時もの事です(笑)

 

皆さんは洗ってくださいね。

 

施工コーティングは高密度高強度セラミックコーティング。

解説付きで作業初めから仕上がりまで行きます。

 

現状・・・黒い雨垂れは毎回同じ個所に排水するためにその個所に汚れの濃縮した固着が見受けられます。黒い汚れの原因は窓ガラスのモールから徐々に溶け出すカーボンや、大気中のダストが雨に溶け込んで不純物となり残留した油性系の物です。

 

 

画像では分かりにくいのですが全面満遍なく汚れの膜で覆われています。

 

 

高圧洗浄の目的はモールや開口部の隅々に溜まった砂利粒を叩き出すことで、面をいくら高圧洗浄しても大した結果は得られません。

面はついでで良いのです。

それをしない限り中身の伴わない見た目のパフォーマンスで終わります。

特にこんな隅間の砂利をしっかりと叩き出さないと洗車傷のオンパレードとなりますよね。

 

 

バックドアを開けたバンパーの上面・・・他開口部・・・ココも砂利がいっぱいです。

 

全てぶっ飛ばします。

 

ドア開口部・・・ヒンジや隙間も危険物だらけです。

 

当然ですがぶっ飛ばします。

 

高圧洗浄機で表面だけ下洗いしても肝心な隅々にこんな感じで砂利があればシャンプー中に流れ出てきて必ず洗車傷になります。

ましてや全体をフォームガンなんかで泡だらけにしたらこんな汚れも隠れてしまい、目隠しして洗車しているのと同じことです。

見た目のパフォーマンスは派手ですけどね・・・私はしません。

 

 

では面の汚れはどうかな???

 


放置車両にありがちな縦筋の汚れ・・・

 

 

軽く撫でると・・・もう無い。

なので実際にお皿を洗剤で洗うのと同じ感覚です。

高密度なセラミックコートなので表面は陶器のお皿のようなものなので汚れは浸透しません。

ただしお皿と同じで水も弾きませんので周りから見たらコーティングしていないと思われるようで、ガソリンスタンドで「コーティングが効いていないので施行しますか?」的な営業をされるとか(笑)

撥水=コーティングと言う思い込みがそうさせるのでしょうね。

撥水などいくらでも足せるので問題はそこじゃないんですね。

 

足回りはブレーキダストでこげ茶色・・・

 

フェンダーアーチもこげ茶色なのでケミカルクレンジング。

 

面も含め高圧洗浄での下洗い終了。

水の膜によるまやかしの艶!

 

基本のシャンプー洗浄。

 

開口部も丁寧に・・・ココはシャワーと併用してのかけ流し洗浄。

 

常にスポンジの状態と汚れの所在を確認します。

 

情況が目で見えるという事が大切で、スポンジは常に汚れた面を触っているので、間で何度も濯ぎます。

 

 

初めから終わりまで通しで使う事はあり得ません。

汚れが落ちたという事は、すなわち、汚れはスポンジに移った訳で、ましてや隅々の砂利も高圧洗浄での叩き出しと刷毛洗浄などで処理していなければそれらも全てスポンジに噛み込んでいます。

それは洗車傷となり綺麗にするための洗車で車を傷めているのです。

 

 

見落としがちなココも丁寧に洗わないとね・・・開口部や隅々の汚れを除去していないと仕上げの際にクロスが汚染されこれまた洗車傷の原因となります。

何度も言いますが、洗車傷は少しの配慮でうんと減少するのです。

 

当然ですが刷毛も使います。

刷毛を使う事で効率が良いですね。

 

シャンプーの濯ぎはシャワーで水のさばけ方を見ます。

水は色々と大切な情報を教えてくれます。

高圧洗浄機での濯ぎではこの答えは見つけられません。

 

モールの際に溜まったシャンプーもしっかりと濯ぎ流します。

 

水が教えてくれた状況に従いケミカル洗浄。

古いトップコートと同時に酸化汚れも全て除去・・・と言ってもこのお車の場合トップコートは既に流れて無くなってますけどね(笑)

ケミカルでミクロの汚れを取り除き面をクリアーにしていきます。

 

再度水シャワーで丁寧に濯いで・・・

 

仕上げはグロスレイヤーコート。

 

始めのような水の膜によるまやかしの艶ではなく、コーティングが持つ本来の艶に戻りました。

濡れ艶ですね。

 

開口部も新車状態。

 

完了。

 

これが当店の洗車です。

見た目のパフォーマンスは無いですが本質を追求しております。

 

 

昔と今と洗車・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

今と昔・・・現在進行形で同じ仕事をしていますが今と昔では自分の目線が変わってきました。

昔は職人として突き詰める事と、コーティングの性能にやっきになって工業試験場にもその都度出向いて技術員さんたちに色々とご指導を頂いたりもし、試せるものは自分で試してコンパウンドもバフも色々試して見ました。

当時は板金塗装屋に勤めていたので色々なメーカの塗装を触る機会も多く、事故等で交換した廃棄パネルなどは良いテスト材料でした。

と言うのも当時塗装で使っていた塗料は日本ペイントの塗料だったので、試すも何もその塗料でマッチングが決まってもメーカ別の塗装では上手くいかないケースが多々ありました。

 

それも今となっては良い経験で、しかも楽しめたのが何よりでしたね。

 

そんな昔もあり今は職人目線ではなく、一人のコーティング車両ののユーザーとしての目線で考えるようになりました。

 

偉そうにあれこれ言ってもとどのつまりは洗車なのです!

そしていま私の一番の興味の相手は水です。

 

車が汚れるのは主に水が原因です。

雨の降らない乾燥した地域では埃をかぶる事は有っても雨染みや泥汚れに困る事はありません。

逆に雨しか降らない地域(現実にはありませんが)では雨で常に洗われて汚れが乾く間もないので汚れる事もありません。

 

要は降って止んで乾いて汚れとなる・・・と言う訳なので如何に水を害のない存在にするかです。

敵対するのではなく味方にする・・・この考え方が一番合理的。

 

と言う事で洗車のご紹介。

高圧洗浄で細部の汚れを叩き出します。水温は約70℃。

高圧洗浄機の利点はココに限りますね・・・塗装面はサラリと流す程度で十分です。

汚れは際に溜まるのです!

 

ネジ穴の個所・・・こういう細かい個所に砂利が存在します。

 

ぶっ飛ばします。

 

この一連の叩き出しが終われば高圧洗浄機はお仕舞。

 

洗い道具はスポンジと刷毛。

お湯割りシャンプーで洗います。

 

開口部やステップ・・・ココもちゃんと洗わないと拭き取りの際に砂利噛みでクロスが汚染され拭き傷となりますので必須です。

 

スポンジはその都度濯いで汚れたままシャンプーバケツに入れません。シャンプー液を汚さないのが重要です。

 

写真撮りながらは大変(笑)

 

バケツの中に砂利が混ざるしスポンジも砂利のまま使うと・・・想像できるでしょ!

手間と言わず濯ぐのが最良のリスク回避です。

 

という事でサイドは状態次第で上半分と下半分に分けて洗います。

洗い終わり泡が引いた後のバケツの中はこんな感じで綺です。

 

シャンプの後は濯ぎ。

 

シャワーで水のさばけ方を確認します。

水が色々な情報を教えてくれます。

 

軽く拭き取る・・・特に何もない・・・初期の雨染みなどがあればここで薄っすら浮かび上がります。

これも水分子が存在を示してくれるのです。

 

特に問題ないのでトップコートの総入れ替え。

雨染みと異なる他の酸化汚れなども古いトップコートごと取り除きます。

白く浮き上がり・・・

 

もう一撫ですると・・・無くなったので透明になりました。

 

側面は水の通り道が分かりますね!

 

最終の濯ぎ・・・

 

水が1枚の膜になって重力に従い剥がれて・・・

 

良い感じ。

 

エアーブロー。

 

仕上げのトップコートは洗車のお供の「グロスレイヤーコート」。

 

汚れに備え水を味方に汚れの固着を防ぎます。

何処もかしこも全部塗布。次の洗車が楽になります。

 

完成。

今回の洗車は定期洗車で健康診断みたいな感じですね。

健康そのものなのでご安心を・・・。

 

当店の洗車は「洗浄」と「診断」と「ケア」と「予防」の4本柱。

目にする洗車と見た目は同じでも内容がしっかりと整ってます。

 

私の洗車の考え方がこのような内容なので、これを整理してシンプルにまとめたものが「洗車レクチャー」や「追い洗車レクチャー」でお伝えする内容です。

簡単です!

当店のお客様は洗車に困る事はありません。

ご自身で洗えなければ洗いに持ってきてください。

 

マツダ3・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ご紹介はマツダ3。

スカイアクティブXを搭載した拘りモデル。

 

多くの車好きが、「ピュアガソリンモデルはこれが最後かもしれないね・・・」と言う会話が最近多くなりこのお車のオーナー様もそんな車好きの一人。

この先どうなるのでしょうね・・・

 

さて肝心な施工内容はと言うと・・・

※本体艶出し磨き

※本体コーティングはショーコンペティション

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※ピアノブラックピラーのプロテクションフィルム

と言う内容で完成です。

 

黒い塊感が何とも言えませんね。

深く黒く艶やかにモーターショー仕上げ。

 

プロテクションフィルムフィルムもバッチリ・・・貼ってる?って言いたいぐらい素の状態。

 

地味にお勧めは窓ガラスのコーティング。

コスパはかなり高く市販品レベルでは到底及ばない耐候性を発揮して、私の車で7年目の長期検証中でいまだ健在。

何はともあれ楽しんで下さい。

その上でこの最高の状態を長く楽しんで頂くための当店ですので、この先は何かあれば遠慮なくお電話ください。

この度のご依頼、心より感謝いたします。

 

 

必見! ネタバレ上等‼ ナノダイヤモンドコート・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

皆様にご愛用頂いている「ナノダイヤモンドコート」の優れた特性をご紹介します。

 

このクロスは半分に当店で施工しているセラミックコーティングが施されています。

もう半分はなにも施していない素の状態のクロスです。

その上に水滴を落としてみると・・・どちらも同じように水玉になってますね。

 

 

素の状態の場合


 

素の状態のクロスも水は染み込まずに玉になってます。

 

 

これはロータス効果と言って蓮の葉の表面で起こる現象によく似た状態です。

 

蓮の葉の表面は超微細な凹凸と自身が持つワックス効果(自然界の葉っぱの殆どに存在する防汚機能)により葉についた水は表面張力で水玉になるのはご覧になった方も多いと思います。

 

しかしこの効果は脆い物で、起毛している繊維を指でつぶすと・・・

ハイ!浸みこみました・・・これは起毛した繊維がつぶれ、水との表面積が増えたことで起こったもので、摩擦や摩耗などの影響を受けやすく非常に脆い構造です。化学的に蓮の葉構造を模したコーティングも同じことが言え、科学的に模した物ならば一度壊れた構造は元に戻りません。

同じく蓮も葉の表面を擦ると一時的に機能は低下しますが生命体なので自然に回復します。

 

セラミックコーティング有り


 

では同じことをセラミックコーティングの浸みこんだクロス側でやってみます。

素のクロス以上に押し込んで・・・

 

指を放しても浸みこみませんし水が自然に乾くまで何時間でも浸みこみません。

これは科学特性での撥水では無く超高密度なコーティング面は、正しく陶器のような状態なので陶器と同じく水は染み込まないのです。なので摩耗にも非常に強いのです。

ちなみにコーティングが沁み込んが部位はプラ板のように固くしなやかです。

 

 

それでは本題


 

では、水が玉になって幾ら待っても浸みこまないセラミックコーティング面に「ナノダイヤモンドコート」を吹き付けるとどうなるのか???

 

ワンプッシュ‼

 

すると直後に表面張力で玉になっていた水が砕けた様に平たく伸びました。(この現象は後で解説)

 

それをティッシュで吸い取ります。

 

この時点でクロスには水が全く浸みこんでいないので既に乾いています。

 

なので新しいティッシュを被せても水気が無いので置いただけですね。

 

素のクロス個所は水がしみ込んで切るので当然こうなりますね!

 

 

「ナノダイヤモンドコート」の優れた効果


この現象の理由は、ナノダイヤモンドコートの分子は非常に非常に小さな分子構造で、同時にとても水と仲が良く、そもそも水分子も非常に小さく例えば大気中の湿度の水分子など超極小ですね。

それが表面張力により水同士集まって玉になっていたのですが、水と仲の良い「ナノダイヤモンドコート」の極小分子が水と合体し同時に水が細分化され表面張力の及ばない状態に変化したことによります。

 

皆様にご利用いただいている「ナノダイヤモンドコート」はコーティングの表面で超極小の分子が鈴なり状態で繋がり平滑な表面を構成しています。

そこに雨等で水がナノダイヤモンドコートと結合すると細分化された水は汚れに対してより浸透性が高まり、自然に汚れを浮かび上がらせ水と混ざり合い剥がれ落ちていきます。

 

艶が出るのも平滑故の反射率の高さから来ます。

そして土台となるセラミックコーティングにはそもそも汚れも浸透しない!

 

この一連の作用が目に見えないけど塗装表面で起きているのです。

これが当店のコーティングの中枢となる特性です。

 

シリコンレジンや摩耗に弱いフッ素などの科学的に結合した構造で、水を弾いて敵対する構造とは全く異なります。

でも車は汚れます。

手荒く扱えばコーティングにも傷はバンバン発生します。

 

なので「正しい情報」と「正しい洗車の方法」をお伝えするのです。

そして当店自慢の洗車キットをお使いいただき、洗車レクチャーでお伝えした方法でお手入れして下されば大丈夫です。

 

現行セラミックコーティングの旧世代を施工している私の実車による7年の検証で、効果は実証済みであり今なお進行形です。

なので胸を張ってネタバレさせています。

ご利用下さっている皆様、今更ですが「ナノダイヤモンドコート」は優秀な奴です。

愛情をもってご提供しています。

 

 

オイルタンニン鞣し本革のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

iPhoneを15proに変えると、今まで使っていたiPadがやたらと遅くて使い勝手が悪く10年使ってついに交換。

10年使えた時点でアップル製品は優秀。

 

という事でiPadエアの現行モデルをアップルストアで購入。

 

毎度ながらどういう仕組みでデーター移行が出来るのか・・・凄い。

 

そして専用ケースは10年使うと想定して本革のケース。

実は、仕事で革シートなどにコーティングをするのだけど、車のシートはウレタン塗装なので当店の専用コーティングが最高の相性。

しかしこれは天然オイルタンニン鞣し革なので今回はそれに合うようにコーティング。

ベースに100パーセント天然の蜜蝋をスポンジで満遍なく擦り込んで・・・

 

更に指の体温で蠟を溶かしながら浸透させるように擦り込んで・・・一晩放置。

作業前と比べると革が柔らかくなるんですね。

昔、最高級カルナバワックスを塗り込んでた時、ワックスを指で溶かしでパフにつけて塗り込んでいた時を思い出す・・・。

カルナバならではの色気のある艶が今でも印象深く、そのせいか当店の黒専用コーティングのトップコートもワックスのような濡れ艶の質感になるように狙って仕上げている。

 

話を戻して蝋の後は別のクリームをトップコートとして塗り込んで艶と防水性をアップして完了。

 

これはこれで楽しいし勉強になる・・・仕上げのクロスで仕上がりが変わります。

見た目は同じクロスでも繊維の特性が変わると滑りも仕上がりも変わるので色々試してみると・・・結果普段コーティングを施工する際に使う塗り込みクロスが最適だった。

抵抗も無くムラも無く毛羽も無くスッキリ仕上がる。

 

レベリングとはそういう物なのか?・・・他も試そう。

 

後は適当にメンテナンスかな?

使い込む程に味が出る本革だから経年変化も楽しみです。

 

 

ホンダ・Nワゴン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はホンダ・Nワゴンカスタム。

 

新車の納車と同時にお預りです。

コーティングをするなら「ZEN」で・・・と決めてたとの事でとても有難い事です。

 

皆さんは余りご存じないかも知れませんが、新車の塗装は艶やかなようで実は100%の艶ではありません。

良くて7割程度。

これに関しては話せば長くなるのでご依頼下さる方はご来店の際にご説明いたします。

 

 

完成・・・

※本体艶出し磨き

※高密度セラミックコート

※窓ガラス全面撥水

※未塗装樹脂コート

※ヘッドライト、フォグランプのプロテクションフィルム(ブラウンスモーク)

※ガラスフィルム(透過率5%)

※デジタルインナーミラー兼用ドライブレコーダー取り付け

と言う内容です。

 

 

お預かり時とお返し時の質感の違いにとても喜んで頂けました。

 

この白専用のセラミックコーティングはとてもしなやかで、それでいながら硬く高密度かつ艶やかな特徴を持ち、撥水ではなく素早く水が膜となって剥がれる疎水系の皮膜となります。

私のデリカD5に施工している皮膜の最新バージョンで性能は十分すぎるほど検証済みです。

 

本来、柔らかくあまり密度も高くなく耐候性の低いホンダの塗装も、陶器のような硬く滑らかな質感となり、高級外車の塗装質のように変化します。

触ると分かります。本当に陶器。

 

私の考えるコーティングは、「保護」と言ったおこがましい考えではなく、「塗装の補強」と「防汚性の強化」と言う考え方で、結果、強度が増し防汚性も増すという施行です。

ですので雑に扱うと傷つくし汚れも固着します。

 

なので一番大切なのが「正しい洗車の方法」となるので、納車の際には必ず「洗車レクチャー」を実施します。

これによりお客様が何を使いどうすれば良いのか???と言う一番肝心な不安を解消します。

 

世間一般で見慣れている洗車方法の中でも一番地味で簡単でシンプルな方法で、どなたでも無理なく洗車が出来ます。

それに伴う洗車用品も全てご提供します。

ネットやカー用品店で悩んでよくわからない物を買う必要もありません。

 

 

ではオーナー様楽しんでお乗りください。

スピーカーはお話した物で十分良い音になりますので取り付けのタイミングが決まればご連絡ください。

ってか結果今度は定期洗車の「丸投げコース」をご要望なので、ご都合の良いタイミングで洗車のご予約をご依頼ください。

 

では今後もご安心を・・・この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

 

 

 

 

シルビアS15・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はレストアコースのS15シルビア。

これまた希少なモデルで今や見かける事も無く「この時代は良かった・・・」って昭和生まれの私世代は皆共通用語・・・(笑)

 

しかしながら年相応にお疲れなのは事実。

そこで役立つのが「レストアコース」。

 

という事で総仕上げの磨きとコーティングは「ショーコンペティション」で仕上げます。

どんなイベントでどんな照明下でも見惚れるレベルの仕上げです。

研磨・・・これがダメならすべてダメ。

丁寧に無駄なく最小範囲の研磨量で確実に仕上げます。

 

モールの際までしっかりと仕上げております。

 

 

研磨は2工程。

そして最終洗浄で再度細部まで綺麗に洗い流し、コーティング前のマスキング中。

 

施工はスプレー方式で満遍なくよどみなく塗布します。

 

 

赤が鮮やかすぎて目をつむっても赤い)(笑)

3層セラミックコート完成。

 

ガラス周りのゴムモールもコーティング。

防汚性が高まり汚れの浸透を防ぐので耐候性が非常に高まります。

 

 

こんな奥までキッチリと・・・

 

ヘッドライトはド定番のプロテクションフィルム。

ハイグレードなクリアーフィルムです。

 

お返しの際は洗車レクチャーと身近なトラブルの安全で簡単で効果てき面の対処法をお伝えし、とても喜んで頂けました。

我々施工者は全ての工程を段階的に見てますのでそうでもないのですが、いきなり出来上がりを見たお客様はびっくりしていただけます。

ただ・・・「乗るのが勿体ない」・・・と言うオチが付きますけど最高の褒め言葉ですので、心より感謝申し上げます。

 

今までと唯一違うのは今後は当店がフルサポートしますので美観で悩むことはありませんのでご安心を!

では乗って洗って眺めて、是非楽しんで下さい。

 

 

新車を預かるという事・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

人が人の手で目で見て丁寧に向かい合う事で良いものは生まれると考えます。

そこには人となりの考え方や経験や感覚が伴うので、大量生産できる仕組みにはならないのが職人仕事。

 

それと対比して100円均一は凄い企業努力によって成り立っている。

安かろう悪かろうではなく、使いやすさやアイデアやデザイン性も成長し、今や生活には欠かせない存在でもある。

 

しかしコーティングの分野は違う。

安い物は安いなりに内容を知るとお値段以上の価値も無く、その逆に、時として高い物が高いなりの十分な価値も無いのが実はコーティング。

 

事実、コーティングにおいては100均の商品を1,000円で売っているのと同様な現状も多くみられる。

コーティングは目に見えない商品だから成立するのです。

そして見た目に分かりやすい撥水をどうしても重視してしまう傾向が強い。

当店のケミカルで一瞬で無くなるにもかかわらず、30万前後の費用のコーティングもあるから困ったものだ。

 

しかし今やコーティングはドル箱商品で、100円程度の内容でも残価設定やメンテナンスパックにに組み込んで1,000円でも売れるので仮に値引きしても元が100円だから900円値引きしても適正価格になるだけで損も無い・・・1,000円で売れば丸儲け・・・怖すぎる・・・。

 

せめて当店にいらして下さるお客様には良しモノをお値段以上でご提供する為に必要な努力をしています。

材料コストをカットするのは本末転倒・・・そこで出来るのは作業時間の短縮に伴う生産効率の向上。

精度を維持し素早く確実に仕上げる方法で得られる低コスト化で、品質の高い施工を出来るだけリーズナブルにご提供と言うのが今当店で出来る最大の努力です。

 

でもかかる手間はかかる物で・・・

グリルのメッシュ・・・新車でも関係なく汚れはありますし小傷もあります。

綺麗にするという事は、汚れが無いという事。

ん~~~~固着したスケール汚れ・・・。

 

ひし形・・・何個ある???

ケミカル洗浄。

 

綺麗になりました。

窓ガラスもスケール結構あったのでしっかり除去・・・

 

詳細は明日。

 

 

 

 

 

お詫びとお知らせ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

皆様に大いに愛用していただいている「ナノダイヤモンドコート」及び「グロスレイヤーコート」ですが、原材料費、製造コスト、他、ご提供までの過程で関わる全ての工程での値上がりが現在進行形で、今までは価格に反映せずに何とかやってこられたのは、ご購入下さるお客様のご支援により大量発注が出来ていての事でした。

 

 

しかし現状ではそれらを吸収しきれない値上がりを余儀なくされ、ご愛用頂くお客様には大変申し訳ないのですが、今後時期が決まり次第ご提供価格の値上げをさせて頂く事となりました。

 

今となれば「ナノダイヤモンドコート」も「グロスレイヤーコート」も当店だけが使う製品ではなく、ご愛用下さる多くのお客様と共有する大切な製品です。

 

それ故に他に変えようのないこの上なく優れた精製品ですので代替品も無く、他成分で今と同じ性能でのご提供は出来ませんので、ご理解いただければ幸いです。

 

値上がり価格は確定では無いのですが10パーセント程度になると思います。

また現在450円でご提供しておりますマイクロファイバークロスですが、こちらも同様に値上がりとなり税込み550円でのご提供となります。

なにとぞご理解のほど重ね重ねお願い致します。

内容が決まり次第改めてご案内いたします。

 

 

クラフトワークスゼン穐山幸治

 

 

汚れを呼ぶコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

悲しいかな市場には汚れを寄せ付けるコーティング剤が多々あります。

具体的には言いませんが事実です。

 

これが良い例で、ツブツブの黒い物が乾いた汚れ。全面にビッシリ・・・

にもかかわらず水だけ弾いて水滴になってますね。

水に混ざった汚れが乾いて貼り付いて、新たに水がかかったら水だけ弾く。

でも汚れは貼り付く・・・どういう事と言いたいですね!

折角綺麗にしてくれるはずの水を弾いて敵対するのに、一番嫌な汚れは仲良く貼り付くと言う有様です。

 

 

こちらはさらに深刻・・・新車時にディーラーでコーティングをしているお車です。

洗車も定期的にしていたにもかかわらずこうなっています。

塗膜の表面でコーティングが酸化して劣化した物が健康な塗装を侵食して、全体的に陥没した劣化と全体の艶引きを起こしています。コーティング剤と塗膜の相性、コーティング剤そのものが紫外線や酸化による劣化しやすい素材なので、これはコーティングによる弊害です。

 

こちらは同じ照明下でリアルな私の車のルーフ。

ブログを読んで下さる皆様ならご存じの通り、屋根なし屋外、南向き日当たり良好と言う駐車には一番過酷な状態で来月で丸7年を迎えます。

側面

ボンネット

適切な施工、適切な素材、適切な手入れ・・・整うとこの結果に繋がります。

これらのノウハウをご来店下さるユーザー様にお届けしております。

 

私の体験がお客様の体験となるように心がけています。

現状で物が氾濫し、品定めが出来にくいご時世・・・目に見えないコーティングに右往左往しないでください。

 

ご相談ください(笑)

 

未塗装樹脂の劣化・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、最近はSUVが多くなり同時に未塗装樹脂にまつわるご相談も増えた。

ヘッドライト同様に皆さん知っているし経験している「白ぼける劣化」・・・意識していると意外なほどにストレスになる。

 

事実、未塗装樹脂はヘッドライト同様に劣化すると車が古ぼけて残念な見た目となる。

美観を重視るなら是非とも気にしていただきたい素材でもある。

 

劣化のプロセスの大半の要素は「紫外線」と「汚染」。

では、なぜ樹脂は黒なのかと言う話・・・

樹脂を練り込むときに耐候性と強度を増すためにある素材を加える・・・「カーボンブラック」・・・いわゆる「炭」である。

 

紫外線を吸収する能力が高くそれにより樹脂が直接受ける影響を低減させる高機能素材で、タイヤが黒いのもその結果である。

黒以外の素材として、湿式シリカ(ホワイトカーボン)を使った製品もある。

 

しかし世の中そんなに甘くなく樹脂パーツは必ず白ぼけする。

新車からせいぜい3年が限度。

 

という事で未塗装樹脂コート。

 

 

じつは・・・未塗装樹脂はコーティングとの相性があまりよくない。

その為に樹脂に最適化した液剤と、それを確実に貼り付ける密着が重要。

 

塗装に使うコーティングではダメなのです。

 

樹脂の表面は多孔質でシボの隙間に油分や汚れが侵入している。

それをしっかりと除去し余計な油分も無い綺麗で密着性の高い下地を作る必要がある。

 

塗装みたいに磨けないからね・・・。

 

反応型密着処理・・・良い素材を知ると効率と効果が増し増し!

そして専用コート剤を塗り込む・・・半分沁み込んでいく感じかな・・・

 

お返しの際はオーナー様も大満足。

ついでにフロントエンブレムが劣化間際だったので、この機にプロテクションフィルムで保護。

ヘッドライト、フロントグリルは以前にプロテクションフィルムを施工させて頂いているので未だに新品同様!

 

今後は2年から3年おきに再処理をすれば樹脂も綺麗な状態で維持できます。

 

今後もお任せください!

 

 

 

情報を発するという事・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

漫画家の芦原妃名子さんがお亡くなりになった件で、我が家でもその話はショックだった。

私は一端しか知らないけど奥さんも娘も漫画を読むので同作品も気に入ってただけに余計につらい・・・。

 

今回の件は根が深い・・・表面的には原作に対するリスペクトが無いとか、いろいろ言っているが、全部ひっくるめて「作品を一番愛するのは原作者」だという事。

その意向を捻じ曲げてまでドラマ化する理由も無く、それがおかしなパワーバランスを生んだ。

 

同時に見えて取れる安易なSNSへの書き込み。

今回の件は脚本家さんの投稿内容は言葉にとげがあった・・・言い分はあるだろうが・・・。

SNSを正しい情報の発信に使うならまだしも、鬱憤をさらけ出す場にしていること自体が炎上と負の連鎖を引き起こすと何故分からないと言いたい。意図があってSNSだとしたらそれは傲慢だし、無いのならば言う必要もない・・・

 

TV局と出版社が創作者を敬い真摯に対応すべきだったと言わざるを得ないね!

今やSNSはコミュニケーションツールを超えて負を生み出す温床の要素が強く、使う側のモラル以前に何でもぶちまける風潮が加速している気がする。

事実多くの人を死に追いやってるツールでもある!

 

芦原妃名さんの心よりのご冥福を切に願います・・・。

 

先ほどの正しい情報と言うワード・・・この場合の正しいは「万物において正しい」と「このケースでは正しい」を前提で、私のお伝えする「正しい情報」は比較的「このケースにおいては正しい」寄りの情報です。

 

具体的に言えば、洗車機の洗車。

洗車機は細部まで丁寧には洗えない点と一定の加減で一定の傷がつく。

言い換えれば傷の深さも方向も同じ。

しかし誤った内容での手洗い洗車ではむしろ洗車機よりもエグイ傷がつく事も多々ある。

 

洗車機を悪ととらえるのではなく、洗車機は大多数のおいての便利な機械であり、当店を含めた拘りユーザーには無縁のものだと言う事。

 

その代わり自らが洗う労力を要するが、それと引き換に大きな満足感とメリットがある。

 

そこが後に大きな差となり、お客様自身にも有意義な情報として意外な事に車以外にも応用できる事でもある。

それは単なる理屈からではなく、長年携わってきた経験と同時に、自身の車で検証して体験した良い結果の集大成で現在進行形の情報でもある。

 

 

ネットという情報が拡散する場において、何事もリアルなのは自身の体験からくる情報。

そこに個人的な主観ではなく、理屈に基づき客観的な判断で見たものが重要。

当店のブログのカテゴリー→「洗車」の経過報告が正にそれ。

 

毎回同じ内容ですが、毎回同と言う点が良い状態である証拠です(笑)