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お詫びとお知らせ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

皆様に大いに愛用していただいている「ナノダイヤモンドコート」及び「グロスレイヤーコート」ですが、原材料費、製造コスト、他、ご提供までの過程で関わる全ての工程での値上がりが現在進行形で、今までは価格に反映せずに何とかやってこられたのは、ご購入下さるお客様のご支援により大量発注が出来ていての事でした。

 

 

しかし現状ではそれらを吸収しきれない値上がりを余儀なくされ、ご愛用頂くお客様には大変申し訳ないのですが、今後時期が決まり次第ご提供価格の値上げをさせて頂く事となりました。

 

今となれば「ナノダイヤモンドコート」も「グロスレイヤーコート」も当店だけが使う製品ではなく、ご愛用下さる多くのお客様と共有する大切な製品です。

 

それ故に他に変えようのないこの上なく優れた精製品ですので代替品も無く、他成分で今と同じ性能でのご提供は出来ませんので、ご理解いただければ幸いです。

 

値上がり価格は確定では無いのですが10パーセント程度になると思います。

また現在450円でご提供しておりますマイクロファイバークロスですが、こちらも同様に値上がりとなり税込み550円でのご提供となります。

なにとぞご理解のほど重ね重ねお願い致します。

内容が決まり次第改めてご案内いたします。

 

 

クラフトワークスゼン穐山幸治

 

 

汚れを呼ぶコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

悲しいかな市場には汚れを寄せ付けるコーティング剤が多々あります。

具体的には言いませんが事実です。

 

これが良い例で、ツブツブの黒い物が乾いた汚れ。全面にビッシリ・・・

にもかかわらず水だけ弾いて水滴になってますね。

水に混ざった汚れが乾いて貼り付いて、新たに水がかかったら水だけ弾く。

でも汚れは貼り付く・・・どういう事と言いたいですね!

折角綺麗にしてくれるはずの水を弾いて敵対するのに、一番嫌な汚れは仲良く貼り付くと言う有様です。

 

 

こちらはさらに深刻・・・新車時にディーラーでコーティングをしているお車です。

洗車も定期的にしていたにもかかわらずこうなっています。

塗膜の表面でコーティングが酸化して劣化した物が健康な塗装を侵食して、全体的に陥没した劣化と全体の艶引きを起こしています。コーティング剤と塗膜の相性、コーティング剤そのものが紫外線や酸化による劣化しやすい素材なので、これはコーティングによる弊害です。

 

こちらは同じ照明下でリアルな私の車のルーフ。

ブログを読んで下さる皆様ならご存じの通り、屋根なし屋外、南向き日当たり良好と言う駐車には一番過酷な状態で来月で丸7年を迎えます。

側面

ボンネット

適切な施工、適切な素材、適切な手入れ・・・整うとこの結果に繋がります。

これらのノウハウをご来店下さるユーザー様にお届けしております。

 

私の体験がお客様の体験となるように心がけています。

現状で物が氾濫し、品定めが出来にくいご時世・・・目に見えないコーティングに右往左往しないでください。

 

ご相談ください(笑)

 

未塗装樹脂の劣化・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、最近はSUVが多くなり同時に未塗装樹脂にまつわるご相談も増えた。

ヘッドライト同様に皆さん知っているし経験している「白ぼける劣化」・・・意識していると意外なほどにストレスになる。

 

事実、未塗装樹脂はヘッドライト同様に劣化すると車が古ぼけて残念な見た目となる。

美観を重視るなら是非とも気にしていただきたい素材でもある。

 

劣化のプロセスの大半の要素は「紫外線」と「汚染」。

では、なぜ樹脂は黒なのかと言う話・・・

樹脂を練り込むときに耐候性と強度を増すためにある素材を加える・・・「カーボンブラック」・・・いわゆる「炭」である。

 

紫外線を吸収する能力が高くそれにより樹脂が直接受ける影響を低減させる高機能素材で、タイヤが黒いのもその結果である。

黒以外の素材として、湿式シリカ(ホワイトカーボン)を使った製品もある。

 

しかし世の中そんなに甘くなく樹脂パーツは必ず白ぼけする。

新車からせいぜい3年が限度。

 

という事で未塗装樹脂コート。

 

 

じつは・・・未塗装樹脂はコーティングとの相性があまりよくない。

その為に樹脂に最適化した液剤と、それを確実に貼り付ける密着が重要。

 

塗装に使うコーティングではダメなのです。

 

樹脂の表面は多孔質でシボの隙間に油分や汚れが侵入している。

それをしっかりと除去し余計な油分も無い綺麗で密着性の高い下地を作る必要がある。

 

塗装みたいに磨けないからね・・・。

 

反応型密着処理・・・良い素材を知ると効率と効果が増し増し!

そして専用コート剤を塗り込む・・・半分沁み込んでいく感じかな・・・

 

お返しの際はオーナー様も大満足。

ついでにフロントエンブレムが劣化間際だったので、この機にプロテクションフィルムで保護。

ヘッドライト、フロントグリルは以前にプロテクションフィルムを施工させて頂いているので未だに新品同様!

 

今後は2年から3年おきに再処理をすれば樹脂も綺麗な状態で維持できます。

 

今後もお任せください!

 

 

 

情報を発するという事・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

漫画家の芦原妃名子さんがお亡くなりになった件で、我が家でもその話はショックだった。

私は一端しか知らないけど奥さんも娘も漫画を読むので同作品も気に入ってただけに余計につらい・・・。

 

今回の件は根が深い・・・表面的には原作に対するリスペクトが無いとか、いろいろ言っているが、全部ひっくるめて「作品を一番愛するのは原作者」だという事。

その意向を捻じ曲げてまでドラマ化する理由も無く、それがおかしなパワーバランスを生んだ。

 

同時に見えて取れる安易なSNSへの書き込み。

今回の件は脚本家さんの投稿内容は言葉にとげがあった・・・言い分はあるだろうが・・・。

SNSを正しい情報の発信に使うならまだしも、鬱憤をさらけ出す場にしていること自体が炎上と負の連鎖を引き起こすと何故分からないと言いたい。意図があってSNSだとしたらそれは傲慢だし、無いのならば言う必要もない・・・

 

TV局と出版社が創作者を敬い真摯に対応すべきだったと言わざるを得ないね!

今やSNSはコミュニケーションツールを超えて負を生み出す温床の要素が強く、使う側のモラル以前に何でもぶちまける風潮が加速している気がする。

事実多くの人を死に追いやってるツールでもある!

 

芦原妃名さんの心よりのご冥福を切に願います・・・。

 

先ほどの正しい情報と言うワード・・・この場合の正しいは「万物において正しい」と「このケースでは正しい」を前提で、私のお伝えする「正しい情報」は比較的「このケースにおいては正しい」寄りの情報です。

 

具体的に言えば、洗車機の洗車。

洗車機は細部まで丁寧には洗えない点と一定の加減で一定の傷がつく。

言い換えれば傷の深さも方向も同じ。

しかし誤った内容での手洗い洗車ではむしろ洗車機よりもエグイ傷がつく事も多々ある。

 

洗車機を悪ととらえるのではなく、洗車機は大多数のおいての便利な機械であり、当店を含めた拘りユーザーには無縁のものだと言う事。

 

その代わり自らが洗う労力を要するが、それと引き換に大きな満足感とメリットがある。

 

そこが後に大きな差となり、お客様自身にも有意義な情報として意外な事に車以外にも応用できる事でもある。

それは単なる理屈からではなく、長年携わってきた経験と同時に、自身の車で検証して体験した良い結果の集大成で現在進行形の情報でもある。

 

 

ネットという情報が拡散する場において、何事もリアルなのは自身の体験からくる情報。

そこに個人的な主観ではなく、理屈に基づき客観的な判断で見たものが重要。

当店のブログのカテゴリー→「洗車」の経過報告が正にそれ。

 

毎回同じ内容ですが、毎回同と言う点が良い状態である証拠です(笑)

 

 

 

トヨタ・シエンタ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、お車ご購入から段取りさせて頂いたシエンタ。

かれこれ4か月以上待っての納車となりました。

 

最近納車遅れとか受注停止とか、新車納車待ちが鬼のようにあり、当店でも意味不明な2年先のご予約???を招く事態となっています。

特にトヨタ車が多いですね。

半導体不足、ワイヤーハーネス、塗料、他各素材の供給が不足しての生産遅延と良くも悪くもトヨタ車が売れすぎている点ですね。

その要因はトヨタが凄いのではなく、他のメーカーの力不足もありアルファード、ランクル、プラド、プリウス、ハイエース、ハイラックスなど、ほかのメーカー競合が無くなった、もしくは停滞したせいで一強となったジャンル。

という事で国内市場の50パーセント以上をトヨタ車が占めるご時世となった・・・

 

シエンタも唯一のライバルと言えばフリードかな・・・。

デザイン性と新鮮度からシエンタに分があり結果シエンタが売れている。

 

一歩引いて見回すと、ここ最近やっとほかのメーカーにも勢いが出てきて、マツダは尖がってマツダ2に2リッターエンジンを積むとか、三菱はピックアップトラックのトライトンを投入。この勢いでパジェロを復活させてほしい・・・

スズキは最強コスパのスイフトスポーツが投入まじかか?・・・5ドアジムニーは???

ニッサン・・・今後に期待!

スバル・・・そろそろ一発欲しいね!

ホンダ・・・昔を思い出せ!

ダイハツ・・・無難に収まるな!

と言った所かな・・・。

 

シエンタは色々作業させて頂きました。

※本体コーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

と先ずは定番・・・

他生活傷防止のプロテクションフィルム、用品取り付け等などアレ付けてコレ付けてと納車までに十分な時間があったから色々部品選びも楽しかったですね。

納期が長いのもまんざらでも無かったかな(笑)

 

 

あとは乗り始めて車内が暑いようなら断熱フィルムを貼りましょう。

快適度がぐんと上がりますので!

 

 

では今後も安心してお任せください。

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

 

 

 

当店なりの正解・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

人の感覚は曖昧なもので、目に見えるものと見えないものでは、同じものでも印象が異なる。

そしてそこには印象を左右する「説明や謳い文句」があればそれに引っ張られて更に印象が変わる。

 

例えば当店のコーティングには保証期間はない。

そう言われると途端に心配になる。

 

当店のコーティングを事実としてあえて言えば、一度施工して硬化して定着したものは何年過ぎても、わざわざ削り取らない限り自然になくなることはない。

しかし、それは美しさを保証するものではなく、有るのか無いのかの話でお客様が求めるものではない。

「コーティングは手段であって目的ではない」のである。

よって美観とは状況によって大きく左右するがゆえに保証など存在しない。

 

しかし効果が持続する期間は事実存在し、平均すると5年から7年と言った所で、アフターケアで期間は延びたり縮んだりする。

 

それを加味して「当店のコーティングは剥がれないので永久保証です」といえばどうだろう?

人それぞれ考え方があり「そんな物はないから怪しい」と思う人もいれば、「それは凄い」と思う人もいるだろう。

 

そんなお客様に丸投げな印象操作ではなく・・・当店では実際の検証による「コーティングが効果を発揮し機能が持続する平均値」で5年間有効の施工証明書を発行している。

 

面白いものでスマホの画面にコーティングをしたらハンマーで叩いても割れない・・・ならアップルに売りにいけば???

でもそれはない。

iPhoneが今だに割れるのもメーカーは承知の上で、結果、それがサードパーティー市場を潤わせアイデアや個性を生み出している。

 

要するにユーザーが理解した上で選択すれば良いだけのこと。

しかしコーティングは目に見えない・・・ユーザーどうやって選べばよいか?

認知度、謳い文句、果たしてそれがベストな選択か?

 

私には店で扱う液剤や素材に対する明確な選別基準がある。

それはとても重要で液剤だけ見ても答えは見えない・・・答えはそこにはないのである。

 

なのでシンプルに考える事にしている。

それで見えるものを深く考察する。

 

かれこれ20年以上・・・メーカーさんとは長いお付き合いであり唯一無二のパートナーでもある。

 

当店の本来の役目は液剤を売ることではなく、それらを用いて車をきれいに整える仕事。

車は必ず汚れる。

結果洗車が必要になる。

洗車を有利にするための重要な選択がコーティングあり、洗車を簡素に効果的に行うアイテムと、それらを用いた正しい情報をありのままにご提供することである。

 

全てはお客様が体験する事実を最重視している。

私も実際に当店のコーティングを施工したユーザーでもある。

同時に実験台でもある(笑)

中にはお心の広いお客様がおられて、ご自身のお車を「どうぞ実験台に使ってください」って言ってくださる方も多い・・・

ばんちゃん・・・日◯さん・・・堀◯さん・・・高◯さん・・・北◯さん・・・皆様のご厚意には心より感謝いたします。

 

考察は続きます!

 

 

 

 

塗装の劣化のプロセス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

塗装は良く出来た素材で樹脂の仲間です。

実に過酷な屋外でも10年近くは耐えます。

 

しかし残念ながら劣化もします。

これが劣化の末期。

 

劣化にはいくつかの要因があります。

 

環境由来の劣化

①紫外線、遠赤外線などによる劣化

②酸化劣化

③汚染物質(大気中の排気ガスや粉塵他)による劣化

④加水分解(ほとんど影響はないとされている)

 

人為的な劣化

⑤誤った取り扱いによる劣化

 

大まかにこれぐらい。

 

 

解説・・・


 

紫外線は徐々に塗装の分子間のつながりを分断させ、遠赤外線などの熱により塗装は膨張収縮を受けストレスとなり紫外線の悪影響を助長させる。

酸素も塗膜の結合構造をする分断する性質がありより紫外線の悪影響を加速させる。

同時に汚染物質は塗膜上に貼り付き、劣化することで健康な塗膜に悪影響を及ぼし、劣化を助長させる。

加水分解に関してはほぼ影響はないので省略!

 

そして誤った取り扱いでより劣化が早まります。

 

一度劣化した塗装を再生するのは出来ませんし、劣化の度合い次第では再塗装となります。

 

 

 

当店の塗装劣化判断のガイドラインは・・・


 

ステージ1(問題なし)・・・新車

 

【研磨で綺麗に復元できるレベル】

ステージ2(問題なし)・・・未使用車等の新車からしばらく経過した状態

ステージ3(ほんの少し問題あり)・・・艶やかだがやや小傷がある

ステージ4(少し問題あり)・・・艶やかだが染みと小傷がある

 

【研磨で綺麗になるが、染みの痕跡や傷が残るレベル】

ステージ5(問題あり)・・・艶が鈍く凹凸上の染みがあり小傷もある

ステージ6(かなり問題あり)・・・艶が引き染みも傷もぼやけて分かりにくい状態

 

【再塗装レベル】

ステージ7(再塗装を要する)・・・ひび割れ、白濁、白化、剥離、退色

 

コーティングは塗装の劣化を著しく抑止します。

そして「正しい情報」でコーティングの効果を持続させます。

 

次回はその点を分かりやすく解説します!

 

 

塗装の艶の話・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

新車だから綺麗・・・

新車だから塗装も艶々・・・

 

実はそうでもない!

塗装の艶・・・本当の艶やかな仕上がりと比べるとまるで違うのが塗装の艶。

これは車種、色、車格、メーカーにより差が激しい。

お客様のご要望次第で「新車艶出し下地コース」により塗装の質感を整える為に新車もしっかり磨きます。

 

艶が無い=塗装面に無数の微細なザラツキがある為に透明感が無くぼやけて見える。

 

この作業で得られる最大の利点は・・・

※塗装面が滑らかになり表面の平滑さが整い基本の防汚性が高まる。

※透明感が高まり明らかに艶も高まる。

※コーティングの乗りが実に良くなる。

となります。

 

どうせこだわるなら全反射の透明感のある艶が欲しいですね。

 

フィットRS。

オーナー様も気にされていた艶の鈍い新車特有のモッサリ感。

この赤は本当に艶が鈍かった・・・。

お客様も「新車なのに艶ないですね~」「磨いて下さい!」という事で仕上がりはショーコンペティション。

当然ですがモーターショーの展示もOK!

 

 

りんご飴!

 

そして定番のプロテクションフィルムは・・・

※ヘッドライト

※サイドシル前後

※ドアカップ

※ドアミラー

を施工・・・

 

 

窓ガラスも全面撥水。

 

良い感じです。

後はしばらく乗って車体に慣れたらご要望通りに高断熱のスモークフィルムを貼りますね。

ではお返しを楽しみにお待ちください!

 

 

 

たわいもない話・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ふと気が付く・・・

アルピーヌA110。

 

 

ステアリングセンタートップ位置から直線状に目線を延ばすと、フロントガラスに分かりやすい切り欠きがある。

 

これが走っているときのライン取りにとても有効なアイポイントとなる。

意識していなくても視野の中にあるからとても役に立つ。

多分そう言う役目の切り欠き。

 

そしてこの切り欠きは着座しているドライバーの体の中心線と一直線に重なる位置にある。

 

生粋のスポーツカーとはこういう物!

超ローコストで絶大な効果・・・考えたやつ偉い!

 

 

そして、話は変わり休みの日の朝食後は奥さんと2人で町内を散歩する。

たわいもない話をする。

「あそこ新しい家が建ったな・・・」とか「歩くときはこうすれば良いらしい・・・」とか「買い物行ったらハンドソープ買うの覚えといて・・・」とか。

特別な事も無く、重要な事でもなく何でもない話・・・でも永遠の時間ではない。

 

だから・・・今更ながら食事に気を使い、適度な運動と水分補給、質の高い睡眠・・・出来るだけ長く元気で暮らせるように。

 

白湯を飲む・・・不思議なもので甘みを感じる。

 

幾ら備えていても何が起こるかは分からない。

平穏に感謝・・・。

 

シトロエンc5のリセットコース・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はシトロエンc5。

 

 

個人的に大好きなメーカーで、良い意味で飽きの来ない我が道を行くメーカーです。

伝統のハイドロサスペンションも健在。

良いですね・・・c5。

 

が、しかし・・・コンディションはかなり患っております。

という事で今回もリセットコース。

 

ヘッドライトはお約束の劣化の末期。

 

安心してください。

綺麗に復元しますので・・・。

 

 

当然ながら本体も良く無いですね~・・・。

 

先ずは予洗い・・・水をかけて現状を診断・・・まやかしの撥水。

経験から水を掛けなくても分かるけど、念のために確認を・・・。

 

 

では解説!


 

c5はコーティングのふりをした撥水剤の劣化した残留物に覆われている状態。

いわゆる洗車機の撥水コースで振りかけられる撥水剤(主にはシリコンオイル等の化合物)。

 

分子サイズが大きく撥水特性があり、紫外線に耐性があり酸化しずらいと言う良い特性もあるけど、油性系の汚れ・・・主に大気中の排気ガスや汚染物質を含んだ雨等により水垢が付きやすく酸化した水垢にいともたやすく汚染され時間と共に濁って艶の無いくすんだ状態になる。

アルカリ性のケミカルに弱く瞬時に撥水は無くなる割には、劣化した皮膜(樹脂ポリマー)は意外としつこくとどまり、くすんだ状態が続く。

酸化劣化した表面を更にシリカスケール(イオンデポジット)もたっぷりと発生し、傷も全面に発生し結論から言うと水を弾く以外何のとりえもない劣化要素です。

と言う状態。

 

特に洗車機などは汚れをしっかり落とせるわけでは無いし洗車傷も発生し傷は汚れが止まりやすく、汚れの上に撥水膜が出来て汚れを覆い、それが積み重なり低密度な皮膜故に内部の汚れが酸化し、有機物の劣化した汚染物質となり健康な塗装を侵食し塗装が劣化し艶もどんどんなくなる・・・やがて塗装が剥がれる。

と言うのが一般的なストーリー。

 

分かりやすいほど艶の無い塗装面で、どう頑張っても塗装の状況からは水を弾く状態は無いのに水だけ弾いている・・・これが目に見えないけど存在する撥水ポリマーの証。

 

理想のトップコートはしつこく表面にとどまるのではなく、水馴染が良く表面の汚れは水に受け渡し水と共に汚れごと徐々に剥がれ落ちて劣化した残留を残さない性質が必要。

更に意図的に簡単に皮膜が剥がせられることも重要。

要するに、生き物で無いので自然な新陳代謝の無いコーティング面に、人工的に新陳代謝が行え、誰しもが簡単かつ美しく仕上がる素材と施工方法が必要なんですね!

それがナノダイヤモンドコートとグロスレイヤーコートなのです。

 

そして汚れが溜まる隅々・・・白いお車なら黒っぽいガサガサと固着し石化した汚れが付いております。

これも洗車機やシリコン系の撥水剤の悪い例にみられる汚れです。

 

汚れの上に除去ケミカル剤を塗布し・・・

 

しばらく後・・・刷毛でふやけた汚れを掻き出して・・・

 

しっかりと濯ぎ洗い流す・・・うっすらと残っているのは汚れではなく浸食され劣化した塗装でケミカルでの対処はここまで・・・。

なので後の磨き工程で綺麗に整えます。

 

 

セッティング研磨・・・フランス車ならではの劣化のパターン。

 

セッティングもバッチリでかなり悲惨な状態から塗装の負荷も最小限の一発研磨で普通に見たら仕上り・・・。

2工程目の精密研磨で表面のキメを整え透明感を作り出し研磨完了予定。

 

 

オーナー様、良いお車です。

丁寧に仕上げますのでご安心ください。

 

スバル・レヴォーグのコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

レヴォーグ完成。

お任せでお預りさせて頂いてましたので細部まで徹底的に整えさせて頂きました。

認定中古車ですが、現行モデルを新車より安く購入し、当店のリセットコースで徹底的に仕上げていますので新車と比較すると新車よりも綺麗です!

コスパは確実にこちらが上!

今後のアフターケアも含めるとますますその差が開きますね。

 

今回の内容は・・・

※細部洗浄

※傷修正研磨及び艶出し仕上げ

※窓ガラス染み除去

※本体セラミックコーティング

※窓ガラス全面撥水

※ヘッドライトプロテクションフィルム

と言う内容でした。

 

いざ仕上がると当たり前のように綺麗ですが、ここに至るまでは何周も車の周りをグルグル回り隅々に至るまで細かく仕上げ、徐々に綺麗になる工程を見ていますので、いきなりピカピカに完成した愛車を見る際のオーナー様の喜んで頂ける時が一番嬉しいものです。

後は・・・

 

最近のお車はバッテリー依存度も高く作業に伴う放電もそれなりなので、お返しの際はバッテリーはフル充電します。

 

後はお返しまでシートで覆って保管です。

 

オーナー様、お返しが楽しみです。

 

 

闇深く罪深く・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ダイハツの不正の件・・・社風としての蓄積した問題があります。

長年車に携わっていると、今思えば過去の車種にも思い当たる節があり今となれば納得できる・・・

やはりそう言う事だったのか!

 

ビックモーターの件もしかり、これは車業界にとどまらず、様々な業界にも同じことが言えるのでは・・・成長を続けてきた日本企業の大きな転換期なのかもしれませんね。

家電業界もしかり・・・洋服も年中セールで何%オフとか・・・そもそも値引きした金額が本体の適正価格でしょ・・・それように製品を作って余ったら廃棄して・・・クリスマス時なんて大量のケーキの廃棄・・・お惣菜も・・・なんだこの国は???

 

 

 

そして今や車は高額すぎておいそれとは買えない・・・結果、残価設定で購入・・・

メンテナンスパック、フルオプション、内容が全く合わない低レベルなコーティングをとんでもない金額で計上・・・。

残価設定で本来の全体像が色々ぼやけてよく分からないから、ディーラーだから安心???言われるがままに契約・・・。

 

時は過ぎ残価上がりに再契約もしくは乗り換え・・・そしてまた残価設定・・・

 

SDGSを謳いながら短期間で消費し売り上げ至上主義の反動は「働き方改革」で短時間で高い利益を要求される現場に押し付けられる・・・組織はトップダウンで事を決め、利益を最優先する。

組織は肥大化し運営コストがかさみ、より利益向上を現場に要求する。

 

時間とノルマに縛られ精度の高い仕事なんて出来っこないから「出来たことにする」「見て見ぬふりをする」・・・それは誰のためになるのかな???

良し悪しが分らないなら、儲かる?儲からない?だけで全てが決まる。

 

損するのは誰だ・・・エンドユーザーだよね。

だれが責任をとる???

今、大問題のイギリスの最悪の冤罪事件・・・情けない話、我が国のしかも富士通が関わっている。

 

借金だらけの癖に海外にはポンポン義援金をばらまき国内には増税やら陰でこっそり徴収されている復興税やら・・・政治家の闇金・・・何が正義だ?

 

微力ながら自分の業種だけは正しくありたいと奮闘しております。

コーティングされ納車されたお車の仕上り・・・御縁があってご相談にご来店・・・オーナー様は残念がってました。

半分当店でサラリと磨きました。

この差が出る事が自体ダメなのではなく、この精度の仕事が出来るか出来ないかだけの話です。

 

そしてあるお客様のお言葉・・・正しく王道です。

「コーティングは手段であって目的ではない!」言い当てております。

 

何事も事が起きる前に御相談ください。

先ずは正しい情報をお伝えします。

 

 

コーティング前の下地・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はスバル・レヴォーグSTI。

令和5年4月登録の中古車をご購入さてリセットコースでのご依頼です。

 

コーティングで重要なのはどの状態のコンディションに施工するかです。

と言うのもコンディションはそれぞれ異なり、状態に合わせ適切な下地作業を行う必要があります。

 

なので洗って塗って終わり・・・と言う簡単な作業で仕上がるはずも無く、新車ならまだしも既にお乗りのお車なら即日や次の日にできる物でもありません。

 

ましてやガラスコーティングが3時間で出来るわけも無く、コーティング業界程うさん臭い業界はありません。

 

そもそもコーティング自体がうさん臭い・・・コーティングは目に見えないから言いたい放題です。

最近はスマホの画面になにやら液体塗ってハンマーで叩いても割れないって・・・ね~・・・それなら何で天下のAppleが採用しないのですかね・・・(笑)

 

 

良いコーティングは塗装の密度と強度を補強し、塗装が持っていない機能を補完する物で、それは日ごろのお手入れをとても楽にするための代物です。

そして良い施工の条件は・・・

①理にかなった適切な施工を行う。

②お手入れ方法等の正しい情報とアフターケア等のサービスのご提供。

③単なる作業者ではなく、専門知識を持つ経験豊富な専門家が存在する事。

です。

 

作業初めはコンディションのチェック・・・手順、方法、セッティングを決めます。

傷多し・・・微細な針でつついたようなピンホールもあります。

画像では上手く映ってませんが国産塗装に多いです。

 

傷は残念ながらディーラーでの洗車機や適当な洗車による傷ですね・・・なので点検で預けて洗車されるとこうなます!

 

 

手始めに蓄積していた汚れを根こそぎ洗い流し、画像は美しい仕上りの為の塗装研磨工程の真っ最中。

 

施工環境は明るいだけが良い訳でもなく、時に真っ暗で集中的に光を集め精度良く研磨する事も多々あります。

塗装は薄くいくらでも削れるものでもなく、必要最小限の最小研磨量で確実に美しい仕上がりを作り上げます。

基本は1工程で研磨終了です。何工程も行うのはナンセンスです。

 

 

最終洗浄・・・研磨による粉の洗い流しや隅々の最終仕上げを行います。

 

エアーブロー、水切り中。

 

パネルエッジや溝なども綺麗に仕上げます。

 

小休止・・・

 

この後、下地作業の仕上げとしてコーティングの密着を強固にするベースプライマー施工を行います。

ここまでがコーティング前工程の下地処理となります。

今回は2日半かかっております。

コーティングまで含めると3日で完成です。

そしてバッテリーチャージャーで作業中に放電したバッテリーもフル充電し、コーティングも翌日には硬化も終わり納車できる状態となるので、最短でも3泊4日のお預かりですね。

 

コーティングは塗装を強化する高密度セラミックコートを施工します。

 

 

未熟なもので・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

かかり付けの主治医が検診の時

 

???!

「ちょっと横になって」・・・エコー検査

「ん~~~」

「紹介状書くから大きな病院で検査しよう!」

 

「マジか!」

「先生何???」

「ん~~~とにかく検査だ!」

 

大きな病院にて・・・

「紹介状診断でお待ちの穐山様~画像撮影室にお入りください」

撮影・・・

「検査結果と共に主治医の先生に画像もお送りしますので検査結果は主治医に聞いて下さい」

 

地域医療・・・

正月休みもあるのでタイムロスが・・・進行性の悪病ならどうなるのか???

あほな話、ネットで検索・・・思い当たる症状・・・予兆・・・現状・・・ステルス性の悪病?

 

あがいても仕方ないと数日たてば腹も座り、正月休みなのでその間にパスワードの整理や預金関連や色々な個人情報の整理・・・

奥さん・・・

「気にしすぎだから普段通りで良いんじゃない?」

そうなんだけどね・・・そうでなかったら・・・どのみち整理するのは良い事だしね・・・。

 

今更ながら加速的に食事に気を付ける・・・塩分6グラム以下、野菜をメインに、常温で固まる油を含む食材や添加物の多い食品は避けて・・・適度な運動と睡眠・・・ちなみにカップ焼きそばU〇Oは一食で塩分相当量が5.9グラムです(怖)

かと言って塩分排出を促すカリウムも多く摂るとマズいし・・・バナナ、ドライフルーツ、トマトジュース、ミカン、ピスタチオ、里芋、サツマイモ、フライドポテト・・・全部好物。

アレルギーで食べられなくなった好物が・・・桃、サクランボ、びわ、リンゴ、最近はバナナも微妙・・・他グレープフルーツ、はっさく・・・辛いわ!

全部火を通せはアレルギー感じないんだけどね・・・一番うまいフレッシュがあかんのですわ(涙)

酒???そんなもんあったっけ(笑)

 

 

そして審判の日・・・

主治医・・・私・・・長年お世話になっているけど今までになく神妙な状態。

「え~~~っ」

「画像診断結果を読むわな・・・」

「あれがこうでこれがこうで・・・」

「要するにだな・・・問題なし!」

「良かったな!・・・いや良くない!」

 

「要は、普段から気を付けないから疑わしい状態になってるし、運が良かっただけで、何もかもがOKではないんだぞ!」

「恐縮です・・・」

 

健康こそ生きる源。

今回思い知ったのは自分勝手に好きなようにやっているつもりだったけど、実は多くの人の支えと、運に守られていたんだと実感。

 

変な話・・・ある意味この先は頂き物の時間と思い、感謝して体もいたわり家族や友人に色々と返す時間かな・・・。

という事でクラフトワークスゼンは通常通り営業しますが、私個人のお休みは現状の「日曜日」だけではなく「祝祭日」もお休みさせて頂きます。

わたしが休みでも優秀なスタッフが店を営業していますので皆様今まで同様にご来店ください。

 

という事で元気な今のうちにスタッフの更なるスキルアップの勉強会や技術講習を定期的に行い、私は洗車やメンテナンスメニューの更なる向上を目指し今年の方針とします。

 

健康と皆様に感謝申し上げます。

 

水分摂取量の少ない私のお助けアイテム・・・水分管理アプリ・・・便利なもんです。

iPhone標準のヘルスケアアプリと連動します。

 

iPhone標準アプリのヘルスケアも大いなる味方!

 

おかげさんで寒いこの時期でも最近関節が痛くないのよね!

 

 

 

洗車の解説・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

さて、今回は当店の洗車の解説。

 

「洗車は情報の宝庫」


傍から見るとあちらこちらで見受けられる「車を洗う」と言う作業は何処でやっても同じと思われますが、洗車程歴然と差の出る作業はありません。

それは今後に大きく関わる重要な要素で侮ってはなりません。

 

汚れを知り考え理解し、目に見える物だけではなく見えない物もイメージして、作業も目とイメージで判断して・・・

洗車前は一周回って状態の確認。

湯割りシャンプーと温クロス用の温水バケツを用意。

 

 

下洗い・・・


温水の高圧洗浄で際の汚れも表面の汚れも叩き出します。

そして高圧洗浄はココで終了。濯ぎでは一切使いません。

 

 

お湯割りシャンプー洗浄


 

当然ですが無意味な全身泡スプレーは行いません。

 

理由①・・・洗浄面の状態が泡で見えないので目隠しで洗っているのと同じで仕上がり精度が悪くなる恐れと、砂利などの所在が分からないので洗車傷のリスクが大いに高まる。

理由②・・・当店の洗剤には増粘剤やなどの余計なものが無いので泡がすぐに切れてしまうので無意味。

当然使用するのはスポンジです。

ムートングローブは必要性は全くないうえに、洗車傷のリスクばかりが勝つので絶対使用しません。

 

 

刷毛洗浄


 

スポンジのはいらない隅々や角、特に窓ガラスの水切りモールやガラス際などの洗浄に最適。

 

このホイールは2ピースなのでリムとディスクのフランジ部やバルブ周辺の溝に汚れが溜まるので、刷毛洗浄は有効ですね。

 

以外と見落としがちな洗わないポイント・・・

リヤドアの先端のプレスの段々部分も洗います。

 

ココは皆さんも洗うでしょ・・・ドア内側やステップ。

 

 

仮濯ぎ


シャンプー工程が終わると濯ぎは飛沫の飛び散りにくい愛用のシャワーヘッドで洗浄面を掃くようにしっかりと濯ぎます。

 

高圧洗浄を使わない最大の理由


当店は必ず毎回、シャンプー後の一見すると汚れていない様に見える面でも、普段は見えない汚れの粒子やスケール等の微細な成分の残留を水に教えてもらいます。

 

要するにこう言う事・・・大きな水玉とツブツブと小さな水の残留がありますね。

 

 

ツブツブの正体は残留したスケールやザラツキ汚れの残留に水が引っ掛かり存在を知らせてくれています。

高圧洗浄での飛沫ではこの有無がリアルに判断できないので必要ありません。

濯ぐと言う作業自体も水を味方に今の現状を知る為の大切な要素なのです。

なのでシャワーヘッドも何でも良い訳ではありません。

なので当店なりの愛用品があるのです。

 

感謝します「タカギ」さん。

 

 

ケミカル洗浄


ケミカル洗浄剤による残留汚れの分解除去工程

 

これにしか使わない専用のクロスで擦らず満遍なく縦横にケミカルを塗り広げます。

 

 

仕上げ濯ぎ


たっぷりの水量でありながら飛び散らない柔らかなシャワーで仕上げの濯ぎ。

 

水同士が引き合う表面張力と重力の恩恵で滑らかで引っ掛かりの無いコーティング面を水が滑り落ちてます。

 

とてもいい感じです。

 

エアーブローで隅々の水分を飛ばします。

 

仕上げはグロスレイヤーコート・・・ホイールにも有効。

汚れに備え最良のコンディションをキープする為の非常に優秀な皮膜を形成します。

 

以前施工させて頂いたラッピングにも有効。

 

ボディーもこの様にとても滑らかに張りのある艶々の仕上がりです。

 

拭き取りはクロスを温水で温めつつ合間でエアーブローで、絞る度につぶれていく繊維を逆立てて、ふんわり柔らかい状態をキープと同時に微細な砂利などが絡まないように吹き飛ばします。

このひと手間だけでも何かにつけて大きな差となりますね。

 

仕上げりをお客様に見て頂き、コンディションの報告などを行い完了です。

 

シャッターを開けて出庫・・・オーナー様も出庫(笑)

 

綺麗になりました。

 

これが当店の洗車です。

 

極上オールペイントのレストアコース・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

さて、ご紹介は「レストアコース」のマツダRX-8。

 

経年劣化に伴い塗装剥がれ、色あせ、等々もありオーナー様のご希望にしただいオールペイントによるレストアを行いました。

そもそも赤色は紫外線の影響を非常に受けやすい色で、色あせを避けることは出来ません。

特にこの時代の塗装なら普通に乗ってたら劣化するのは珍しい事ではありません。

 

なので、いざとなれば塗ればいいのです。

 

という事でレストアコースの流れを簡単にご説明。

①現状把握

②交換部品拾い出し

③在庫確認、積算、お見積り

④お打ち合わせ

⑤部品発注

⑥お車お預り

⑦各工程に伴う車体の分解

⑧下地作業(傷修正、凹み修正、錆処理他)

⑨塗装

⑩仮組

⑪塗装磨き

⑫本組

⑬仕上げ磨き、再使用部品クリーニング

⑭コーティング、プロテクションフィルム他、保護作業工程

⑮完成検査

⑯納車

と言う流れで完成です。

 

 

ミラー土台や他の樹脂個所などは単に樹脂コーティングをするだけではここまで綺麗にリペアできません。

塗装するのもおかしいので、如何に交換なしで新品レベルまでリペアするのはひと手間かかりますが、交換よりも安く費用対効果はかなり高いです。

 

塗装後の仮組の段階・・・マフラー周辺の白ぼけた樹脂パーツ・・・

 

本仕上げ後。いい感じですね。

 

ヘッドライトもリペア後プロテクションフィルムで保護。

 

全てのパネルの塗装肌も綺麗にそろえております。

 

無理に交換する必要のない部品は全てリペアで再使用しています。

今後、部品供給が怪しく、現段階で交換する方がコスト面でも将来的に有利な場合は迷わず交換します。物によってはメーカー在庫「あと何点」と言う場合もあり、無くなった時点で「生産廃止」と言う最悪のケースや、運が良い場合でも再生産はするが納期未定・・・と言うケースもあります。

 

 

隅から隅まで新車レベルに復活。

お返しの際はとても喜んで頂けました。

作業前、作業後の違いを誰よりも実感するのはオーナー様ですが、他のお客様から見ても年式や車種を考えると驚かれます。

何はともあれ喜んで下さり何よりでした。

今後のメンテナンス等も全てお任せ下さいましたのでお任せください。

 

この度のご依頼、心より感謝いたします。

黄砂汚れと鳥フン汚れ・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

今年冬は季節外れの黄砂の影響でよく汚れます。

 

 

ご存じのように黄砂は非常に微細な砂の粒子なのでザラザラしています。

それだけに洗車時には力を加えず適度な泡とたっぷりのシャンプー液で優しく洗う必要があります。

その際の注意点は吸水力の高いスポンジを使い、こまめにスポンジを濯ぎながら洗う事で洗車傷を回避できます。

 

絶対にやってはいけない作業が、全体を泡だらけにしてムートングローブで一気に洗うやり方です。

常識的に考えても、一気に洗うという事は黄砂の粒子をどんどんムートングローブに溜め込むわけで、そもそも研磨に適した素材であるムートンに黄砂と言う研磨粒子を加える訳ですので、どう考えても洗車傷となりますね。

ワンパネルごとにグローブをしっかり濯ぐならまだましですけど・・・

 

そもそもが、汚れは摩擦で落とすのではなくコーティングの効果で勝手に剥がれる作用を上手く利用すると同時に、洗剤やケミカルによる分解除去で塗装に傷をを与えないレベルの最小限の摩擦で十分綺麗になります。

スポンジがベストです。

 

そして鳥フン・・・これまた擦ってはだめですね。

元々が液体なので水分を与えてふやかして優しく除去しましょう。

それでも洗った後に染みとなって残った場合は・・・当店のお客様ならご存じの一番簡単で安全で効果的な方法で除去しましょう。

 

これで完全除去。

 

まだまだ冬ですが、ここから徐々に花粉、黄砂、虫や鳥たちも活発になるのでフン害も増えてきます。

コーティングの有無に関わらずこまめな洗車が必要な時期ですので出来るだけシンプルな方法で洗ってください。

 

この時期の洗車はお湯を使うのがベスト。最後に冬の洗車のリンクを貼っておきますのでご覧ください。

 

その際には必ず防汚性の強化にトップコートを塗布すればより良いですね。

 

ご参考になれば幸いです。

冬の洗車・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

 

コーティングとアフターケア・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

常にコーティングと洗車はセットで初めて綺麗なお車を楽しんで頂けます。

そして良いコーティングと良いお手入れが合わさって綺麗な状態が持続するので、今更ですが「ノーメンテナンス」のコーティングは存在しません。

 

ただ・・・綺麗も人それぞれで、傷も染みも無い新車のような輝きをお求めの方と、泥汚れが無く2メートル離れてぱっと見綺麗ならそれでいい・・・と言う方もおられるでしょう。

当店では前者の方ばかりなのでご提供する技術サービスにはハイエンドな内容を必要とします。

 

世間一般で行われる洗車では、モコモコの泡だらけにしてムートングローブで行う洗車が「プロ洗車」のように解釈されています。

当店では「絶対に行わない!」洗車方法です。

それらを否定しているのではなく求める基準が違うという事です。

新車の状態をお求めらな絶対にお勧めしません。

 

おかしな話・・・カーディーラーでは納車前の新車は洗車機にはかけないけど、納車後の点検時などは当たり前のように洗車機をかける・・・どういう事だろね(笑)

「洗車不要カード」をご提示ください。

 

 

コーティングを行うためには塗装とコーティングがしっかりと密着することです。

しかし密着は目に見えない現象なので、各工程で理屈に基づき正しい作業方法と材料、素材を使う事で確実な仕上がりをご提供しております。

 

傷も無く艶やかな適切な下地・・・機械で塗り込む皮膜・・・プライマーコート。

単体でも機能します。

 

そこからの塗装質や状態に合わせてスプレー施工や手塗りでメインコーティングを施工します。

 

メインコートの硬化後は耐擦り性強化と防汚性強化の艶と滑りのトップコートを塗布すれば完成です。

その後は普段のお手入れ時にご自身で行える極上被膜の「ナノダイヤモンドコート」や「グロスレイヤーコート」を情況に合わせて使い分けて頂くだけで十分美しい状態を楽しんで頂けます。

 

しかしどの様な良いコーティングを行っても理想的な事ばかり言っても現実は甘くない。

だから何をすれば無駄も損も無くお客様に安心して喜んで頂けるのか???

特に傷や染みの目立つ濃色カラーはね・・・

 

傷を無くすには傷の深さまで傷るか、傷を埋めるかのどちらか・・・

当店は出来るだけ埋める方法を行います。

 

できるだけ皮膜を削らず皮膜を補充するのが当店の皮膜補充メンテナンスです。

あの手この手でお客様のご要望にお応えします。

 

 

 

ジムニーシエラ完成・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

お預かりしていたジムニーシエラもお返しが終わり、大変喜んで頂き幸いでした。

 

お返しの際は、今回の作業で気になった点なども含め内容をご説明させて頂きました。

 

当店が一番重視しているのは、お客様が気軽に楽しく綺麗なお車で楽しんで頂く事です。

当然ですが車は汚れる物なので、それも含めてどうすれば良いかだと思います。

 

普段の簡単な対処でトラブルを回避したり解決出来たりするわけですので、コーティングも大切ですが簡単な手間で綺麗が持続できることに価値がありますね。

 

現状では目立つ宣伝や凄い謳い文句のコーティングに目が行きがちですが、どれをしても結果はさほど変わりません。

超撥水とか親水だからで汚れない訳でもありません。

 

お客様にとって一番大切なのは「正しい情報」のみです。

しかも簡単で当たり前の・・・。

当店は派手な宣伝もコーティングの謳い文句もありませんので一番地味な施工店です(笑)

それ無含めてお来店下さる皆様には心より感謝しております。

当店にできる事は綺麗な車のある暮らしをご提供することですのでご安心ください。

 

ご自身では洗わないとおっしゃってたオーナー様ですが、傷だらけだったバイザーも透明感のある仕上がりです。

 

背面タイヤカバーの傷も綺麗に磨いてナンバープレートも含め全て施工済みです。

 

窓ガラスも全面下地処理、撥水加工、傷んでいたワイパーゴムも新品に取り換え視界も快適です。

 

塗装面も綺麗に磨いて白専用の強力なセラミックコーティングで強化していますので艶、防汚性、耐候性も高級輸入車並みの塗装質になっておりますのでご安心を・・・。

 

では楽しんでお乗りください。

洗車もお任せくださいね。

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

 

ジムニーシエラ・・・徳島県カーコティング専門店クラフトワークスゼン

さて、ご紹介は登録より4年経過のジムニーシエラ。

リセットコースのコーティングご依頼です。

 

 

今まではガソリンスタンド等で有名なフランチャイズ店でコーティングを施工し、定期的なメンテナンスを行っていました。

メンテナンスに持って行く都度、コーティングの塗り直しや追加であれやこれやとよくわからない費用が見積もられ内容の割には出費もかさみ、どうせするならと当店にいらして下さいました。

 

お客様のご希望は現状のコーティングを剥がして一からやり直してほしいとのご要望ですが・・水のさばけ方や表面の触感、汚れの貼り付き状態からももはやコーティングの有無などは気にする事でも無いですね。

 

先ずは隅々の汚れをケミカル洗浄。

 

 

 

 

 

 

施工直後の段階では良く水を弾くコーティングだけど、撥水期間は短く撥水効果の有無にに関わらず、水と喧嘩するので排気ガスや油性系の汚れにとても弱く汚れやすいので一長一短ですね。同じことが一般的な撥水剤にも言えますね。

 

 

縦じまの黒い汚れ・・・コーティングの有無に関わらず全てのお車に発生します。

この汚れは大気中に含まれる有機汚れである排気ガス成分(PM等)、その他ダスト等が雨に混ざり込み水が乾いた後に乾燥して酸化した汚れです。

一定期間で同じ個所に発生する傾向があり、時間と共に塗装を膨潤(染み込んでふやけさせる)劣化を引き起こします。

何故ならこの汚れのルーツは石油から出た汚染物質で、同じ石油からできた有機物である塗装とは良くも悪くも馴染みやすい特徴があり、塗装面で酸化することで健康な塗装分子を徐々に浸食する劣化を招きます。

 

高密度で強度の高いコーティングを行う事で劣化は防ぐ事が出来ます・・・が・・・今回は薄っすらと縦筋ヶ所の膨潤が見られましたが現状なら下地磨きで分らなくなると同時に、コーティングで密度と強度を高めますので問題はありません。

すでに施工されていたコーティングの密度は期待できませんでした・・・。

 

 

コーティングのスペックは謳い文句でも価格でもありません。

安かろう悪かろうは有っても、高かろう良かろうも無いのです。

なので、コーティングのプランの「松竹梅」で、何を選んでも同じ結果となります!

 

コーティングの良し悪しを見極めるのはお客様にはまず不可能です。

理路整然と判断し、汚れと対策と結果とコスパを見極め、これぞと決めた成分や特性を長期間検証することでしか分からないのです。

 

 

なので当店で使用する製品は、検証に基づき実績のある性質をブラッシュアップさせ現状での最新製品を使用しております。

塗装も環境もニーズも変わっていくしね・・・正解は無いけど王道があるのです。

 

王道は理にかなってますので説明を聞いていただけるとどなたでも分かります(笑)

目に見えないコーティングがどのような効果をもたらせるのか・・・その後のお手入れはどうすれば正解か・・・ココをご提供するのが当店の役目なのでご安心ください。

 

背面タイヤもブラケットも全て綺麗に整え仕上げますので今しばらくお待ちください。