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Author Archives: akiyama
Q9・・・ケミカル洗浄とはなんですか?
A9
車のボディーには様々な汚れや付着物があります。
無論新車は少ないのですが、
日常で使用する車や、中古車購入時など
不本意な附着物は時間と共に蓄積しています。
ましてや市販のシリコン撥水剤、ガラス繊維系に多く見られる
必要以上の水垢やスポットの固着・・・
洗車機の撥水コースなどもそう・・・。
ついでに言うなら国産ディーラーがこぞってやってる
純正コーティングも全部そう・・・。
艶が出て水を弾くから汚れないわけではありません。
塗装からすれば実は不自然な状態。
正し・・・
塗装とコーティングの関係を熟知した
作業者がしっかりとしたベースコートを構成し
撥水させる場合は問題なしです。
それ以外の一時的な艶は、全て酸化膜となります。
事実、汚れにくくするつもりが、余計汚れやすい環境を
作り出しています。
何もしていない新車の方が綺麗な場合もあります。
意外な事に、これらの成分の残留は手強い酸化膜と化し、
一般のシャンプーや洗剤では効果はありません。
言いかえれば、お客様での除去は困難となります。
プロの世界でも、どうせ研磨するから・・・と、これらの残った状態のまま
作業すれば、硬度の高いスケール(雨染み)の粒子や、埋もれていた鉄粉などが
研磨時に混ざりこみ、深く食い込んだ致命的な研磨傷を残します。
洗車で誤ると、最後まで悪影響を残したまま、結果の伴わない
作業時間ばかりが費やされます。
結果として必要以上の研磨を余儀なくされ、
塗装を劣化させる作業となります。
ケミカル洗浄とは複雑になった近年の塗装事情に
適応した唯一の洗浄法となります。
当店ではクレンジングと呼ぶ作業。
これは前回行ったお車の洗浄中のワンカット。
汚れや酸化膜の上に覆いかぶさり、汚れを抱き込みやすく
水を弾くだけの成分を、分解除去により
研磨剤も使用せず洗浄だけで取り除きます。
唯一の摩擦は、マイクロファイバークロスによるものなので
余計な傷は極力発生しません。
①手始めに高圧洗浄機で埃や泥などを取り除きます。
②その後、滑りの良い洗剤で下洗い。
③よく濯いで、ケミカル洗浄で弾く成分を分解。
④もう一度濯いで、別のケミカルで酸化膜やスケールなどを除去。
⑤さらに濯いで、鉄粉やピッチタール等の噛みこんだ汚れを
除去。トラップ粘土は一切使用しません。
⑥開口部、ヒンジ回り、タイヤホイール、フェンダー内部、
隅から隅まで細かく洗い、
⑦もう一度高圧洗浄で最終洗浄。
⑧水のはけ方を確認し状態を把握。
⑨高圧エアーで水分を飛ばして洗浄完了。
この間の水は、全て不純物ろ過した純水のみを使用します。
お車の状態次第では、丸一日かけて洗う場合もあります。
当然、屋外で行える作業ではありません。
どうせ研磨するから・・・
コーティング以降も同じ事を繰り返しますね。
削るだけ・・。
お客様は何も知らないから、プロの言葉を信じるしかありません。
事実と異なる内容を信じた場合どうなるのでしょうか?
こんなこと言ってたら、そのうちヒットマンやってくるかな?
かかってきなはれ!
正義は我にあり! (笑)
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シビアな環境で・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
当店の作業は精密な仕上がりを基本とします。
照明は車を綺麗に見せるための
演出ではなく、作業をやり遂げるための
重要な設備です。
この光は磨けない人には拷問に近い・・・。
この業界、特殊照明と言う名で
あれこれ言いますが、特殊なものなどありません。
何をどう見たいかで光を選びます。
光は混ぜて使うと良い場合もあれば
悪くなる場合もあります。
特に自然光と蛍光灯は最も重要な
仕上がりの全てを見えなくします・・・。
当店では、蛍光灯は染みの確認と艶の確認
に使う程度で、研磨時もコーティング時も一切使いません。
最終の仕上がりに見えすぎる環境では
終わりがないと言う方もおられますが、
そこで仕上がればそれこそ最高の状態ですので、
当店は最後までシビアな照明環境で
蜘蛛の糸よりもっと細い傷まで見極めます。
そこまでしてやっとお客様に喜んでいただけると
考えております。
だから納車時は、全ての照明を点灯し一緒に
眺めて楽しんでお返しします。
少々傷の多かったA3も当店の照明下でも
何も問題なく仕上がってきました。
あと少しが一番難しい・・・。
祝・徳島納車1号車・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
やってきたぞ~で始まった徳島1号車。
アウディーQ7 Sライン。
多くのファンが待ち焦がれていたハイエンドSUVも納車終了!
お客様も喜んでいただき満足。
皆、テンション上がってワイのワイ。(笑)
流石に初施工なので少々緊張しましたが
勝手知ったるアウディー車両なので
万全に仕上げております。
楽しかった~・・・!・・・でもデカかった~!
でっ、こちらはコンテ。
施工より2年と少々経過。
車検&コーティングメンテナンス。
軽四の艶じゃないね!
ボンネット、ルーフには少々ざらっきが・・・。
ケミカル洗浄で安全に除去。
クレンジングメンテナンス・・・ちょこっと機械補充。
後は全身トップコートで完成。
良い艶だ!
もういっちょ!
アウディーA3スポーツバック。
大好きなミトスブラック。
うんと深みのあるブラックに仕立てます。
完成は明日。
最近の私は自分がもう一人欲しい・・・。(笑)
レクサスNX・Fスポーツ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
コーティングでお預かりのレクサスNX完成です。
さすがレクサスの塗装です。
十分綺麗ですが当店では更に滑らかにしないとね。
メーカーに敬意を払って、よりキメ細やかに塗装面を
整えさせていただきました。
通常は研磨剤で・・・なのですが、それはもったいないので
当店ならではの磨き処理。
表面の質を整え、新車塗装を削るのではなく
僅かながらの曇りとザラツキを無くすことで
仕上げております。
コーティングは強靭に密着し、塗装面を
より高密度化し、防汚性を高め強度を増します。
トップコートはより光沢と滑りを高め、防汚性向上、
光沢向上、耐スリ性向上の最新素材。
当店のコーティングは複層の加工を行いますが
全ての層は酸化物を一切含まず、透明で硬質な
被膜を形成します。
みずみずしく透き通った仕上がりです。
分子は非常に細やかで、塗装内部にまで浸透し
アンカー作用で結合します。
後のメンテナンス時の洗浄剤、酸やアルカリ、溶剤に対し
影響を受けない強靭な性質になります。
コーティングにダメージがあれば、再結合により
どの層からでも密着します。
いわば何度でもリカバーできるので
単に削るだけ~・・・とか
削り取り一からやり直し~・・・なんて
古~い時代のコーティングではありません。
では今後はメンテナンスで今と同様の質感を維持しましょう。
全てお任せください。
ココ鬼門です。(爆)
それとフロントリップのサテンシルバーの箇所。
ココは新車でも染みだらけなのが多い。
この車もそうでしたが綺麗に戻してます。
通常磨けばそこだけ艶がでて変になる個所ですが
仕上がりはマットなサテンシルバーのままですのでご安心を。
お手入れは実に楽です。
※ゴシゴシ洗わない、シャンプーで滑らせ優しく撫でるだけ。
※乾いたタオルやクロスで擦らない。
※水分はちゃんと吸い取る。
※水をかけたまま放置しない。
これだけ・・・覚えてくだされば問題ありません。
洗車バイブルももれなくついてきます。
後、季節別注意点とか・・・(笑)
お客様は、初めての洗車は不安でしょうから
先ずはご一報ください。
改めてご説明します。
最高のGWになりますね。
どうぞ御満喫ください。
贅沢なお時間を頂き、心より感謝申し上げます。
カーディテイリングプロショップ CWーZEN
レクサスNX200t・Fスポーツ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
ZEN アキヤマ です。
お預かりのレクサスNX・200t Fスポーツ。
新車ご購入につき納車前ご予約でお預かりです。
高級感と共に洗練されたフォルムは
人目を引き付ける優れたデザインです。
いきなりですが第一の艶。
光沢と潤いの結合層まで完成。
バランスのいい造詣ですね。
よく仕上げてるもんだ・・・!
これを生み出した人たちに敬意を払いつつ
作業の始まりはケミカル洗浄。
流石にメーカーラインアウトから当店までの
スパンが短く状態はフレッシュその物。
特に問題もなくスムーズに進み・・・
微細な小傷はあって当たり前・・・微調整。
ピアノブラックは何処のメーカーも最近のトレンド。
当然ながら磨いてあげると・・・
正にピアノブラック。
実は皆さま、白系は黒系より簡単そうで難しい。
明るすぎても反射ばかりで良く見えないし
暗いのはもっとダメ。
暗室で怪しい状態ですが、実はこれが一番リアルに
塗装面が見えます。
昼なのか夜なのか区別もつかないでしょ!
ちなみに今は夜。(笑)
表面の白濁りとか、ザラツキ、小傷、仕上がりのキメ、
を見るための環境ですが、
自分の腕がモロに問われる環境でもあります。
自信たっぷりに仕上げてもここで見たらどうかな?
なんて怪しい仕上がりも日の光で見たら、そこそこ綺麗に見えるから
意外とみんな知らないだけかも・・・研磨傷とか施工ミスとか・・・。
キメ細やかに艶々してますので明日の施工が楽しみです。
オーナー様、もうしばらくお待ちください。
待ち遠しくて仕方ないですね。(笑)
洗車コース・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
お気に入りの一台。
メガーヌRS・トロフィーR。
定期洗車コースでの御来店です。
洗車コースは、当店で施工されたオーナー様のみとなります。
それ以外の方はクレンジングコースをご利用ください。
作業初めは室内清掃、ってか新車同様。(笑)
洗車はホイールのダスト処理から。
ホイールコートの効果もあってあっさり除去。
本体は、シャンプー洗車を行いケミカル洗浄での2度洗い。
使用すれば避けられない微細な鉄粉、染み、ピッチ、タール、
虫跡など根こそぎ洗い流します。
仕上げはメンテナンス補充剤で防汚性を強化。
全工程で純水を使用。
当然ながら抜群に綺麗です。
では、週末を存分にお楽しみください。
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レクサスLS600h完成・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
完成しましたレクサスLS600h。
ずっと張り付いての作業でしたので
終わると少し寂しい・・・(笑)
残るは窓拭きと細部の最終確認のみ。
強烈な陥没痕や、ピンホールなどは
分かりにくい範囲まで処理してます。
この仕事の難しいところ・・・。
新車を基準にすればすべて交換・・・。
そうじゃなくて・・・現状をどこまでリセットし
新車に戻していけるかがディテイリングでは重要です。
究極とか絶対とか言うのはたやすいですが、
それは人が決める事・・・。
わたしゃ恥ずかしすぎて口が裂けても言えません。(笑)
お客様は悩んで迷っていらしてくださいました。
やってみないとわからない・・・。
一種のかけみたいな感じかな?
大切な愛車を預けるには勇気がいると思います。
当店は、どうにかします。
それがディテイリング専門店。
レクサスLSは元の状態と比べると違う車に
なったと言っても言い過ぎでないかな?(笑)
気難しいピラーからフェンダーのプレスラインも良い具合です。
塗装の膜厚残量との兼ね合い、
劣化状態、いろいろあるけど
ベストな仕上げを行っております。
長らくお預かりしましたが、喜んでいただけると幸いです。
ここ最近、天候が不安定ですが洗車キットは
一通りお渡ししますのでご活用ください。
簡単明快なマニアル付き。(笑)
明日から雨みたいです。
折角なので晴れるまで保管しときますね。
晴れの日の納車が楽しみです。
レクサスLS最終段階・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
残るはトップコート加工。
ゴールが見えてきた!
洗浄後の塗装状態からの判断で、
施工方針を決めて段階的に皮膜形成。
完全硬化膜は低圧で均一に3コート。
よく質問されるので、この際なのでお伝えします。
クオーツではございません。
スプレー方式と言えばクオーツのイメージが強いですが
当店ではボディーには使用しない成分です。
液剤はありますが・・・。
レベリング。
照明を切り替えたり配置を変えたり
車の周りをぐるぐる回って確認そして確認・・・。
ムラやレベリング不良でカチコチになると
騒動ですのでしつこいぐらいに仕上げます。
光と作業動線は大げさぐらいが丁度いい。
均一に仕上がると鏡みたい。
直接光を当てなくてもこんな感じ。
明日トップコートで完成です。
今晩はそっとしときます。
今日は少し肌寒い・・・
梶〇様、営業さんから連絡ありました。
スケジュール組んで明日連絡します。
塗装研磨・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
コツコツと仕上げております。
大まかには仕上がりました。
後は細部を地道に・・・。
オーナー様はこの車の状態を知って
譲りけたそうですが、どうしても
このままは辛いとの事でした。
作業は既に4日目。
採算?
そんなもの考えて磨いてたら妥協しかない。
思いっきり感動して欲しい・・・。
タダそれだけ・・・。
早さだけ求めるならもっと楽な方法もあります。
でもお客様はずっと乗りたいから当店を
選んでくれました。
これから先のカーラーライフの為の作業。
お返しは仕上がりで!
傷は無数にあります。
スケールの固着で劣化した箇所は全体を覆い
細部に至る広範囲に広がっています。
LSの塗装は何度も工程を重ね、通常の塗装よりも
遥かに手の込んだ仕上がりです。
各パネルのエッジも塗装の厚みで盛り上がりがり
谷の部分にはピンホール状の劣化があります。
研磨はラインごとにエッジ処理を行い
丁寧に磨いております。
ココからは細かな個所を少々。
フロントドアガラス先端のピアノブラックガーニッシュ。
凹んだ位置にあり通常の機械では磨けません。
手磨きも仕上がり的には・・・
マイクロポリッシャー・・・電動歯ブラシではございません。(笑)
メインのサイズと比べると・・・あら~でしょ!
ドアミラーの裏面。
ミラーカバーの内側。
アルターハンドルの内側。
ナンバープレート周辺。
回転系の機会は四角いコーナーは苦手。
振動磨き。
スッキリ。
ようやくLS特有の重圧感が出てきました。
さてもうひと頑張り・・・。
当店はコーティングの出来もしないハッタリを謳う施行店ではございません。
車を美しく仕上げるディテイリング専門店です。
コーティングは仕上げの為の最終工程です。
だからコーティングにも人一倍こだわります。
レクサスLSの研磨・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
最小で最大・・・。
レクサスLSの研磨開始です。
リセットコースの中枢となる重要工程。
研磨は痛んだ塗装を削り、綺麗な面に仕立て直す作業。
その代償として、塗装は減ります。
一度削った塗装は2度と戻りません。
コーティングで補充にも限界があります。
だからこそ塗装を温存し無駄なく確実に薄く薄く・・・
それでも可能な限り傷を消し、
陥没痕や劣化個所を許容範囲まで除去します。
削りすぎない為のセッティング。
それでいながら当店の誤魔化しの効かない照明に
耐えうる仕上がりを・・・。
対レクサスセルフリストアリング研磨。
劣化状態の濃色カラーも1発で決めます。
1工程でも仕上がりと呼べるレベルです。
研磨傷はありません。
少々研磨剤の粉っぽいのはご勘弁・・・(笑)
この色は実に手の込んだ塗装です。
少し離れて光をすかすと黒に見える。
正面に近い角度ならやや紫がかった紺メタリック。
カラートーンが2段階に分かれてますね。
綺麗・・・。
この後の2工程目で、更に光沢と透明度を出します。
光だけを見るのではなく、その周辺、
ある角度から見えてくるもの・・・
研磨の奥深いところ・・・。
和の伝統・・・研ぐ・・・メイドインジャパン。
最高峰の研磨システム。
使いこなすのも自分次第。
明日研磨終了です。
お時間あるなら明日もご覧ください。
オーナー様、大切に仕上ています。
レクサスLSの再生・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
さて、作業進行中のレクサスLS。
洗浄終了。
時間はさかのぼり、朝一番でガラスの研磨。
予想はしてたけど実に手強い・・・。
もう腕がパンパン・・・(笑)
元の状態はアートの様な雨染み(スケール)が
ガラスと一体化しております。
ガラスの劣化も想定されますので、
慎重に研磨・・・。
劣化もなく何事もなかったかのように仕上がり!
隅々もバッチリ。
塗装面は3段階で洗浄。
当店の基本作業、ケミカル洗浄。
何でもかんでも摩擦と研磨剤に頼る旧世代の作業ではなく、
汚れの性質に合わせ、分解して取り除く作業は
施工前はもとより、施工後にも必要な作業であり
これからのカーケアの基本となります。
最近は、分解除去と言う言葉もちらほら聞きますが
その洗車環境ではケミカルは使用不可!
何てお店も言ってますから、益々お客様には
優劣が付けにくいですね・・・。涙
1段階目・・・初期洗浄はシャンプー洗車。
2段階目・・・ここから本格的なケミカル洗浄剤による分解除去洗浄。
手始めに撥水コート剤を分解除去。
取り除かれた箇所は一切弾きもなくスッキリします。
この時点の水がベタ~っと張った状態が
仕上がり目標とする色。
今は水の膜で一時的に色が濃い。
本命が仕上がると艶はそれ以上。
ステップのピッチやタールも液剤を変え除去。
ココでの除去は、撥水剤等のコート膜、油膜、水垢、グリス跡、
ワックスかす、虫跡、ピッチ、タールなど・・・。
3段階目は・・・固着している酸化膜の除去。
蓄積し固着した硬度の高い酸化汚れを分解除去。
研磨が出来ないサテン仕上げのグリルの染みも
もれなく除去。
塗装面を覆う劣化膜を取り除く事で、素の塗装面を呼び出し
後の研磨の作業効率を高めます。
ココでは、スケール、鉄粉、細部の石化した固着汚れ、黒ずみ、酸化物等・・・。
細部までしっかりと洗浄しております。
洗浄で取れる物は根こそぎ除去しております。
ちなみに、市場にある大半のコート剤はこの時点で除去されます。
いわゆる、洗浄できない・・・メンテナンス出来ない・・・そんなコーティングです。
後は劣化した塗装を大切に研磨して
オリジナル塗装を温存しつつ綺麗に仕上げてまいります。
たかが洗車、されど洗車・・・。
これが適当なら、隅々は汚いままだし、
研磨もまともにできないし、コーティング以前の問題です。
単なるコーティング屋とディテイリングショップは
同種ではございません。
コーティングの派手な謳い文句ばかりに気を取られてると
危ないですよ・・・(笑)
水切りエアーブローの後はマスキングに移行します。
マスキング終了。
明日は楽しい研磨の時間。
生まれ変わりますよ!
オーナー様、お気持ちは十分ご理解しております。
喜んでいただけるよう全力でまいります。
リセットコース本番です。
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良ければこちらもどうぞ・・・
レクサスLS600H・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
本日は晴天なり。
本日納車のお車も、一通り大切な説明を行い
喜んで頂けました。
新車より綺麗だったでしょ。(笑)
さて、お預かりのレクサスLS。
実にハイエンドなお車です。
その上でも最も上級グレードのお車。
御相談にいらした際は、お悩みも含め、
色々お伺いし、結果、お任せでと言う事で
お預かりしております。
コンディションは正直良くありませんが、
現状で復元できない物はございませんので
私が納得するまでやり切ります。
本体塗装面は、スケール(雨染み等)による全体の白ボケ、
小傷も当然ながら多くあります。
窓ガラスは艶消し状態。
科学分解とガラス研磨の合わせ技・・・
耐久戦となります。
エンブレム、ヘッドライトもハードコートが剥離し
白ボケしております。
全体覆うスケールと様々な酸化劣化を一掃します。
当店の本領発揮、リセットコース。
なまじ中途半端な施行店では手に負えない
状態も、リセットして差し上げます。
作業項目の大まかな内容は、
①本体のクスミ除去、研磨、コーティング。
②窓ガラス全面劣化再生
③ヘッドライトリペア
④細部のフルリセット
⑤リヤカメラのレンズ面の白濁リペア。
(内部の場合はさすがに無理)
⑥各モール、樹脂個所の徹底リペア。
⑦革シート等のクリーニング
⑧その他もろもろ
劣化は再生の始まり。
作業スタジオに当分こもりっきりになります。(笑)
信じて預けてくださったお客様に、満足いく仕上がりを
全力でお届けします。
大切に仕上げます。
ランドクルーザープラド完成・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
ランクル・プラド202ブラック途中経過・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
さて、ランドクルーザー・プラド。
オーナー様、良い感じで進行してますよ。
塗装状態は、全体に洗車傷が多くありましたが、
優しく確実に研磨傷も何もなく仕上げております。
新車時より確実に黒く艶を増しております。
202ブラックは施行者を選びます。
まともに仕上げるには相当のノウハウが必要。
研磨傷だらけの仕上がりの方が多いんじゃないかな?
良く晴れた日の西日で見ると良く分かりますよ。
研磨の後は2度目の洗浄。
丁寧に水切りして今度はフルマスキング。
研磨時は部分的でもいいのですが、コーティング時は
こんな感じ・・・。
そして施工開始。
先ずは第一の艶・・・塗装とコーティングの強靭な
密着を果たす潤いの1層目。
あの手この手の機械塗り。
もう完成?ってよく言われるほどの質感です。
でっ、お次はガン吹き。
ガンのセッティングを行い、均一に吹きつけ。
3ラップで重ね塗り・・・。
ん~綺麗。
明日のトップコートで更に艶は増しますよ。
超高密度被膜!
お返しまでしばらくお待ちください。
水のお話パート2・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
さて、水のお話しパート2。
えっ、?どうでもいい???
いや!
車を愛する方には重要事項ですので
是非お読みください。
水にはいろいろなものが混じってますね。
その残留物こそがスケール(イオンデポジットとも言います)。
しかし知らぬ間に塗装面に蓄積し、クスミの原因となります。
そして、輪染みになった物は、同じ個所に
水や汚れが溜まりやすくなり、ますます増殖します。
お風呂場の鏡を思い出してください。
そして有機成分で作られた塗装は徐々に浸食され、
陥没したクレーター痕となります。
虫歯みたいなものです。
その引き金が水。
その痕跡がスケール(イオンデポジット)や
雨染み。
これを防ぐ方法は残念ながらありません。
定期的に除去するのが一番い良いのです。
その為に当店の行うケミカル洗浄は有効です。
ケミカルの分解除去性能により、クスミや陥没の
引き金になる、見える物から見えないものまで
スケールを取り除いていきます。
これが、メンテナンスメニューのクレンジングコースとなります。
そして洗浄に使用する肝心な水は・・・。
やっと本題・・・。
純水!
スケールは水に含まれる不純物が残留したものなので
不純物をろ過して取り除いたものが純水となります。
純水値を判断するのは、水の伝導率と抵抗値を測定し
その数値が限りなくゼロである必要があります。
その純水値モニターがこれ。
そしてその純水をかけて2時間程度放置したものがこれ。
水に含まれる不純物が無いため、水は乾いても
何も残りません。
この水を使用し全ての洗浄工程を行います。
このお車はこの後、研磨工程に入ります。
そして、コーティングの前の最終洗浄で
純粋無垢な塗装面を作るためにも重要です。
そして、コーティングはどのようにすればスケールの固着を
抑え込めるか?
撥水せず、親水せず、最も汚れにくい水はけ状態を
作り出すかを突き詰めた施行が当店の施工です。
私の尊敬する方が苦労の末に生み出したコーティング剤です。
生かすも殺すも自分次第。
だからこだわります。
車は水で綺麗になれば、水で汚くなります。
上手に水を使いこなせば、水道水でも染みの出来にくい
状態を作れます。
全て、当店でご説明いたします。
パート2は何時ものお堅い内容になってしまいましたが、
ココは真剣に考えるところなのでご勘弁ください。
知りたい方は、1時間ほど当店でお付き合いください。
ユーザー専用のマテリアルの入った特別な
ベースコート剤とトップコート剤、
簡単に使える洗浄剤など、使用方法と
効果など、実車でご説明します。
販売が目的ではありません。
用品店やネットで悩んで無駄な買い物をして欲しくないからです。
とことんお付き合いします。
水のお話パート1・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン
ZENアキヤマです。
私が日常で興味がある事から、実に個人的なコアな話まで、
知っても大して得しない(笑)雑談の第一弾です。
テーマは水。
命の源・・・水。
水には色んな物が溶け込んでいます。
最も代表的なのがミネラルや海水に含まれる塩、
炭酸水の成分である二酸化炭素←(これ後ほど登場します)、他いっぱい。
水の大きな特徴は、水の通り道に含まれる成分によって
個性が変わる事です。
住む地域によって、同じ県でも水源が変われば
個性も変わる、とても素直な愛すべき水!
生命活動にも生産活動にも絶対必要な水!
風呂上がりにスカ~ッとキレある一杯の為の水(炭酸水)!
自前で作ってみたよ!
こちらを真似てみました!
そして、欲張った私は・・・案の定、床に大量にぶちまけました(爆)
試す方は、適量をお守りください。
重曹は一日当たり5グラム以上は禁止らしいです。
味は、スッパい、ちょっとしょっぱいです。
ちなみにMONIN(モナン)のフレーバーシロップを足せば更に美味いよ。
ノンアルコールカクテルに最適。
//www.nbkk.co.jp/product/monin.php
いっぱい種類もあるのでお試しあれ。
実は・・・ん~・・・そのうちご紹介します・・・
そして・・・車の洗車に欠かせない水!
ところがドッコイ!
車の洗車には最も適した水があります!
次回パート2は、「車の洗車に適した水」をテーマに
雑談します。(笑)