Author Archives: akiyama

スズキ・ジムニー・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は相変わらず人気のスズキ・ジムニー。

 

新車納車と同時にお預かりしました。

特に目立つ問題も無く新車=無傷では無いのでそこは丁寧に傷修正磨きで仕上げてコーティングで仕上げ。

 

最近話題の裸芸ではないけど、ヘッドライトプロテクションフィルムもそんな感じで、「本当に貼ってる???」ぐらい自然な仕上がりですので「安心してください!貼ってます!」という事で喜んで頂けました。

 

 

今お車を購入される方のほぼ100%はディーラーコーティングがそれとなく紛れ込んでいます。

それを蹴って当店にご依頼下さるのは本当にありがたいことで、コーティングは目に見えないくせにやたらと高額な商品です。

なので一般に分かりやすくするために不自然なほど撥水させるケースが殆どです。

問題は乗り始めてからです。

 

車は使えば汚れる・・・汚れたら洗う・・・簡単だから本当は難しいのも洗車です。

そんな洗車を本当に簡単で効果的にするための方法が当店のお伝えする「正し洗車の方法」です。

コーティングする事よりも何よりもそこが一番重要なのです!

 

シャンプーを使いスポンジで洗い、サラリと濯いで水気を拭き取る・・・ただそれだけ・・・傍から見ればありきたりな風景ですが見た目と裏腹に中身は似て非なり。

 

ここに重要な要素が集約されています。

当店で施工されたお客様には選りすぐりの洗車に必要な高性能な製品をご用意しております。

そして納車の際はそれらを使った「洗車レクチャー」を行います。

 

良いコーティングと正しい洗車の方法がセットで初めて「綺麗な車のある暮らし」となりそれをご提供するのが当店の役割です。

 

折角ならZENで・・・そう言って頂けるのが何よりも有難いですね!

では楽しんでお乗りください。

 

洗車用品は常に在庫がございますので必要な際は何時でもお寄りください。

この度のご依頼誠に感謝いたします。

 

 

ナノダイヤモンドコート・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

今思うと「ナノダイヤモンドコート」の存在はとても大きい。

 

 

油分や酸化物も含まず無機成分で構成された水性コート剤


出来るだけ撥水せず親水せず、水馴染が良く汚れの貼り付きが無く、ムラにもならずあらゆる素材を保護する特殊なメンテナンスコート剤です。

 

シリコン系の撥水剤が主流のなか、それと比べるとどこか頼りなくサラリとして塗布した際の実感も無い・・・本当にこの素材が有効なのだろうか???

汚れに強くなる理屈は合っている・・・(笑)

そんな感じで検証を始めた覚えがあります。

シリコン系はある種の弾力と言うか粘りと言うかがあるので、ワックスからの進化と考えれば凄く良いもので、施工した際の感触が分かる為に安心感もあった。

しかし「ナノダイヤモンドコート」は水みたい扱えるので手ごたえが無い。

ただ仕上がった際の驚くようなスベスベサラサラの質感は明らかにシリコン系を上回る滑りのよさ。

しかも均一で張りのある艶もでる。

 

水を弾かず、水となじみ、汚れを浮かせて雨と共に洗い流れて、次の日は綺麗な艶に戻っている。

防汚性は明らかに高く、経年変化も無く、残留成分が水垢や黒ずみの原因にもならず、必要な際は摩擦に頼らずケミカルで洗い流せば素早く除去できる。

 

シリコン系を使ったクロスはそれ自体が撥水して水の吸いがとても悪くなる副作用があるが、ナノダイヤモンドコートはそれも無い。

 

幅広い用途


個人的にお勧めは、内窓にナノダイヤモンドコートを塗り込むとクロスの滑りがとても良くなり、毛羽も付かず曇りにくくお手入れも凄く楽。

一度施工した後はたまに洗車後のクロスで撫でるとクロスの水分で勝手に補充されひたすらスベスベのまま。

タイヤと布以外・・・ナビのモニター、室内の装飾パーツ、アルミ、ステンレス、ゴムモール、レザー、など何にでも対応する。

 

なので自宅のTVの画面にも使っています。

 

グロスレイヤーコートで更に強化


そして今はグロスレイヤーコートもラインナップに加えたので、ナノダイヤモンドコート以上にゴムモールや樹脂個所への保護力が高いので併用して使えば今まで以上に愛車を守れる。

 

ベースとなる当店のコーティングはお客様が出来る物でもないので、初期コストは当然、補修する場合も技術料としての費用がいる。

なので綺麗に仕上がるのは自慢する事でも何でもない。

肝心なのは施工以降の汚れた状態からお客様が簡単にお手入れ出来て、その後も綺麗が持続する事!

 

高価なベースコートを綺麗なまま持続させ、簡単にご自身でコーティングを保護するためのコーティングが出来る・・・洗車の目的は、今つついている汚れを取り除き、今後の汚れに備えた防汚性を補充する事であり、ナノダイヤモンドコートで完結できるように・・・と

 

それを自ら屋外で保管し屋外で洗いお客様と同じ環境でお手入れすることで得られた経験はお客様に丸ごとフィードバック出来るようになり、それなりに自分が思っているカーケアの方式が出来てきたかな・・・。

 

 

さて梅雨です。

梅雨の中休みで洗えるタイミングがあればナノダイヤモンドコートで防汚性を強化してください。

雨が味方になりますよ。

 

ルノー新型カングー・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は新型カングー。

カングーは実に不思議な車で、本来は商業バンでありながらその愛らしいデザインと相まって非常に人気の高い車で、お笑い芸人の「チョコレートプラネット」の松尾さんも最近購入されましたね。

 

愛され車ですね!

それ故、毎回のようにモデルチェンジの度に賛否が分かれる側面もあり・・・過去のゆる~い雰囲気から徐々に男らしくなって今回はより勇ましく???なったのかな(笑)

 

定番カラーは黄色。

個人的に残念なのが今回も黄色にクリアー塗装が無い・・・これはある意味致命的な問題で長年乗り続けようと思うなら色あせとの戦いとなります。早ければ初回車検時には艶が無くなる例も多々あります。

ぶっちゃけ何故歴代ユーザーの声が届かないのか不思議!

 

紫外線を食い止める最大の存在がクリアー塗装ですのでない物は守りようがない・・・が実際でコーティングで色あせの延命は出来ます・・・と言うのが現状です。

オーナー様にもその辺の事情はご理解いただき、施工させて頂きました。

と言っても直ぐにどうこうなるわけでは無く問題が起きるとしたら何年か先ですので、その際改めてメンテナンス等で対応させて頂きます。

と言う感じでフィニッシュ。

 

クリアーが無いからとか関係なくオーナー様も喜んで頂けた出来上がりの艶と質感。

洗車レクチャーもさせて頂き楽しく盛り上がりました。

出来るだけ長く楽しんでお乗り頂けると幸いです。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムもバッチリ。

 

未塗装樹脂も以前の材質と同じ感じでしたので樹脂コートで白ぼけ対策済み。

 

なんだかんだと言ってカングーの存在は不動ですね。

最近はカングー一択だったこのジャンルもライバル車が登場しましたが、カングーの牙城は難攻不落でしょうね!

 

では存分にカングーライフをご満喫ください。

この度のご依頼誠に感謝いたします。

 

 

洗車と車両トラブル・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

一昨日の日曜日。

 

今後の雨に備え洗車。

暫く洗ってなかったからモールや隅々に汚れが溜まってます。

こんな時は刷毛による洗浄が一番。

高圧洗浄機があれば隅々に入り込んだ汚れを叩き出しましょう!

 

 

悪い例


この画像はお預かりしたあるお車の汚れた状態に水をかけると・・・水だけ弾かれて汚れは乾いて固着して貼り付いた汚れの水玉状態。

汚れも水と共に剥がれやすい垂直面でもこの有様で、雨が降ろうが汚れは洗い流されず、むしろ増えていく一方でいたたまれない状態です。

本来味方にするべき水を敵として撥水するだけで、逆に水に攻撃される・・・本末転倒とは正にこの状態ですね。

 

 

 

気を取りなおして私の場合・・・


同じ水が作用してもこんな感じで違います。

水をかけると水玉が飛び散るような撥水ではなく、水の膜が広がってスパっと剥がれていく滑りの良い状態・・・水の膜が広がって・・・

 

剥がれる・・・前回の雨で汚れも同様に剥がれて今に至る。

 

全部が全部ではないですが雨と共にある事が作用して汚れが剥がれ洗い流されます。

先のお車とは随分と差がありますね。

 

そして洗車はシンプルでなければ余計なリスクばかりなので何時ものようにシャンプーとスポンジで洗います。砂利などが入り込んだ個所は初めの画像のように全体を水で予洗いする際に刷毛であらかじめ掻き出しています。

 

洗車には天気・・・曇ってて風も無い・・・なので予洗いも含めゆっくり洗っています。

 

完成。

 

ゴムモールも抜かりなく綺麗。

これにはちゃんとした理由がありお客様にも簡単に真似出来ます。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムは偉大なり。

 

窓ガラスもスッキリと・・・

 

ココは年中日陰なのでラッピングも傷みませんね・・・さらにこのフィルムはUV耐性の高い専用イングで迷彩柄を印刷しUVカットの艶消しラミネートフィルムで仕上げたオリジナルフィルムです。

 

今回のトップコートは「ナノダイヤモンドコート」

 

とまあこんな感じの経過報告です。

私はお客様と同じ環境でお手入れすることに何よりも拘ります。

自分の店で行う洗車は、お客様の日常とはかけ離れているので、それで綺麗と言っても説得力も無ければ見えてくるものも無い!

とは言いつつも、お客様は理想の洗車の常は50%で、頑張っても70%を最大の出来上がりで維持してくれれば、当店の定期洗車で日常のお手入れでは出来ない部分をリセットします。

 

 

そして娘の自転車を洗いチェーンとスプロケットの清掃と給油と空気圧調整も行い完了。

しれっとコーティング済み!

ナノダイヤモンドコートも塗布。

その日の夕方、前触れも無くエンジントラブル。

次の日、故障診断機を持ち帰り自宅にて診断・・・

 

ココから細かく見ていこうと思いつつ・・・しばらく乗れないな・・・

 

 

 

マツダ3のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は新車マツダ3。

これぞマツダの赤「ソウルレッド」です。

 

オーナー様にとって本当に大切なのはコーティングをする事よりも綺麗に維持できる事。

その為に必要なのが「洗車」を基本としたお手入れに関する理にかなった正しい情報が手に入る事。

 

今やコーティングは巷に溢れかえっています。

以前は車好きでお手入れ好きな方の贅沢アイテムでしたが、今では新車や中古車を買えば無理やりにでもついてくる押し売り商品と化しています。

ある方は、メンテナンスパックに整備費用やオイルキープ費用、コーティング費用が計上されていて「コーティングは決めた所に出すから外して」と言ったら「メンテナンスパックに組み込まれた商品だから外しても金額は頂きます」って個別に金額が書いてあるのに何故・・・

と言ったお話もお伺いします。

どうしたものかね・・・

 

コーティングは目に見えないからどうとでも言えるし、適当に仕上げていてもだれも疑わない・・・残念ですがそういった類の商品です。

 

だから専門店はコーティングを真面目に考えてお客様に本当に価値のある製品としてご提供しなければなりませんね。

 

という事で当店を選んで頂けたことに心より感謝いたします。

 

今回の御用命は・・・

※本体コーティング

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※フロントエンブレムプロテクションフィルム

※サイドステッププロテクションフィルム

※サイドステップカバープロテクションフィルム

※ピアノブラックピラープロテクションフィルム

※ドアカッププロテクションフィルム

※窓ガラス全面撥水

※室内トリム傷ガードフィルム

※電装品取り付け

などなど色々・・・

 

完成。

 

綺麗に仕上がりました。

でも、それは出来て当たり前。

肝心なのはこの先・・・レクチャーさせて頂いた「正しい洗車」で楽しく洗って眺めて喜んで、乗ってなんぼですので存分にご満喫ください。

 

とは言いつつもレクチャーだけでは不安もあるかと思いますので、洗車にお持ちくだされば洗車をごご覧いただき、参考にするもよしご質問くださっても良し、ご遠慮なくお電話ください。

 

この度のご依頼、誠に感謝いたします。

 

鳥フン被害・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ブログも随分更新してなかったので何からご紹介すればよいやら・・・

 

ご依頼のお車の事例でもと思ったのですが、この時期増えてくる「鳥フン」に関して少々・・・

 

 

私は日々鳥フンのチェックをします。

この時期の我が家には毎年同じ種類の鳥がやって来ます。

 

庭にいる蜘蛛とか他の虫を食べに来るのでしょね。

と、同時に冬までほぼ問題なかった鳥フン被害が増えます。

更にしばらくするとミツバチのフンも目立つようになります。

 

昨晩も自宅に帰ると案の定、鳥フンが多々付着。

 

 

鳥フンは出来る限り早急の除去が重要です。

尿酸アンモニウムなどの強い成分で塗装がひび割れたり、金属が腐食したり、最悪は色剥がれになる重大なトラブルを招きます。

軽度の場合でも染みになったり塗装を侵食した劣化となります。

 

そうなる前に除去。

 

洗車をせず鳥フンだけ取りたい場合は、濡れティッシュを被せて暫く待ってふやけたら擦らず包み取ります。

 

絶対にふやかせずに擦り取るのは駄目です。

鳥フン付着以前に付いていた砂埃の上に鳥フンが付着し、更に鳥フンには石や木の実の硬いものが含まれている恐れがある為、ガリガリと擦ると塗装はいとも簡単に傷だらけになります。

 

とにかく慌てずふやかせて取る事が重要です。

 

その後、油分やたんぱく質などの粘りのある成分などの残留がある場合は洗剤やクリーナ(界面活性剤)ではなく消毒用のアルコールなどの揮発し残留しない成分で優しく取り除きましょう。

 

 

そして、合間を見て当店が推奨する「正しい洗車の方法」で洗いましょう。

 

という事で皆様もご注意ください。

 

ラングラー・ルビコン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はラングラー・ルビコン。

 

巷で氾濫するコーティングに疑問を持ってご来店くださいました。

と申しますのも、コーティングに関してはアレコレ良い事だらけの宣伝が多いなか、当店はコーティング以降の事を多くご紹介しています。

それは全てのユーザー様に言える事で、ユーザー様の一番の目的は「綺麗な愛車で過ごす事」であり「コーティングをする事」だけではありません。

 

綺麗に乗る為の一つの手段がコーティングであり、綺麗に乗る為に欠かせないのが「洗車」です。

そしてコーティングは「洗車をうんと楽にするもの」です。

 

そして洗車はお客様ご自身で行うのですが、そこに落とし穴があります。

 

費用を頂き設備と環境の整った状態でプロがコーティングして、素人のお客様が野ざらしの屋外で保管し手入れする・・・これが現実です。

 

なので当店は一番大切な「洗車」に非常に並々ならぬ重要性をお伝えしており、その洗車は「正しい洗車の方法」としてご依頼下さった皆様にお伝えしています。

ココがお客様にとって本当に必要なポイントではないでしょうか?

それに共感していらして下さいました。

有難い限りですね!

 

そして当店がまず初めにご提供するのが、艶と共に強く高い防汚性を持つコーティングに包まれ愛車の仕上り。

隅々まで綺麗に仕上げております。

 

各素材別・・・塗装個所、未塗装樹脂部、アルマイト被膜、パウダー塗装部、ガラス、室内トリム、様々な素材に最適なコーティング剤を使い施工をさせて頂きました。

ヘッドライトはプロテクションフィルムで完全保護。

洗車レクチャーでコツや注意点をお伝えし、ナノダイヤモンドコートの幅広い使い方と効果も実感していただき、今後のお手入れの参考になれば幸いです。

 

そして今後はサイズも大きく洗車も難しい車種なので、丸投げで結構です。

洗車にお越しください。

何はともあれ楽しんでお乗り頂くのが何よりですので快適なドライブをご満喫ください。

 

この度のご依頼誠に感謝いたします。

 

 

 

ヘッドライトの黄ばみ劣化・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今回のご紹介はご相談の多いヘッドライトの劣化再生。

 

今回は平成22年式のステップワゴン。

 

基本的には余程のケースを除きほぼ新品同様まで復元します。

こんな感じで完了。

 

作業の内容は・・・

 

①先ずはヘッドライトを取り外します。正、その必要が無いほどシンプルな形状、作業性の良い車種は外さないケースもあります。

②その後、劣化したレンズ面をペーパーで綺麗な面が現れるまで研磨します。

③研磨も終わった状態から再度、リペアコートで被膜を形成します。この段階でほぼ新品レベルまで綺麗になります。

④その後、再劣化を防ぐために最強アイテム「ヘッドライトプロテクションフィルム」で完全防御し完成です。

 

ヘッドライトクリアー塗装、ヘッドライトスチーマー、レンズコーティング・・・いくらコストをかけても現状ではヘッドライトプロテクションフィルムには太刀打ちできません。

 

凹凸の強い癖のある形状ですが綺麗にフィルムも貼り終わり大変喜んで頂けました。

 

 

「こんなことならもっと早く頼めばよかった・・・」とオーナー様。

今までアレやコレやと散々コストをかけたがどれもこれも満足できる仕上がりでもなければ効果も数か月と散々。

幸い当店の作業はそのような事にはならないので、多分次のお乗り換えまでは何の問題も無く綺麗なままで過ごせますのでご安心下さい。

 

この度のご依頼誠に感謝いたします。

 

内装トリムコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は少々マニアックなコーティングです。

 

意外な見落としポイントの室内の内張り・・・トリムなどに使われている樹脂個所に施工するコーティングです。

外装の樹脂パーツの様な紫外線や熱、風雨にさらされる訳では無いけど、いつも間にかモッサリとよどんだ質感に傷んでいきます。

 

昔からある油性のレザーワックスなどの油膜系では、塗ったわ良いがヌルヌルして手触りも悪く、室内で熱せられた油分は窓ガラスを白くくすませた油膜などの汚れの原因になります。

同時に埃なども付きやすくなるのでお勧めしません。

 

 

 

そこでトリムコートと言うわけですが、当然ですが油分、酸化物等一切含まない室内トリムに最適化したセラミックコーティングとなります。

 

未施工のパサついた感じからギラツキの無い自然な仕上がりで一段色深くしっとり落ち着いた高級感のある質感となります。

 

半分施工・・・余剰分を拭きとり仕上がった個所は未施工箇所に比べてワントーン色深くなります。

 

こんな感じでありとあらゆる個所に施工・・・狭い個所も塗り込み道具を使い分け細かく仕上げるので実は塗装面のコーティングより手間かかる場合も多々あります。(笑)

 

 

 

私の車もしていますが7年経過で今でも綺麗なまま異常も無くとても良い感じです。

汚れも付きにくく摩擦にも強く埃もさらっと取れますのでお手入れも楽で、非常に美しい状態が特に何するわけでもなく持続しています。

地味ですが運転する度に見渡す内装の綺麗な質感は、とても満足感が高くやってよかった施工ですね。

 

という事で地道に仕上げて完成。

 

 

内装専用のコーティングと言う少々マニアックですが、長い目で見ればかなり満足度の高いコーティングですので、レーザー専用コーティングと併せてとても良いものですね!

 

休日の過ごし方・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

GW中のお話・・・

 

とある日、家族でBBQ。

9人に対して焼き台小さい・・・

 

海鮮の数少なすぎ・・・

 

真っ先に腹減ってる娘、姪っ子からガンガン食べるわな・・・

焼き場も追いつかないわな・・・明らかなセッティングミスですな!

反省です。

 

私・・・お陰様で早いペースで酔っぱらいましたわ!

自分の取り分無いので、すきっ腹にカクテキあてに日本酒やってましたわ。

 

 

この日のお酒は京都伏見の斎藤酒造の「英勲」えいくんと読みます。

爽やかですっきりとした飲みやすいお酒なので美味しゅう頂きました。

 

折角のお酒なのでやっと回ってきたお肉は塩とわさびで頂きました。

結局、肉も海鮮もほぼ食べてないけど酒が上手かったから良しとしましょう・・・今度はガスグリル出してワイルドなBBQで食い散らかしてやりますわ!

 

 

でっ、別の日・・・

香川県、屋島の四国村。

「わらや」でうどん食べて四国村民家博物館の散策。

 

個人的にはかなり好きなとても良い情感でした。

私は木々が好きです。

野山も大好きです。

実家(岡山県)の原生林の裏山は私の遊び場でした。山の頂上から見渡せる360度のパノラマが心の原風景です。

今でもその景色は変わりませんし私の大切な拠り所の一つです。

 

 

 

コーヒータイムは折角高松まで来たので以前から行きたかったLyu Ryu Think.(リュリュウシンク)で極上のパフェを頂きました。

深入りのコーヒーがよく合います。

lyu ryu think.

オレンジソルベ、ビターチョコムース、ジャスミンのジュレと色々な味と食感のまるでカクテルみたいな大人のパフェを頂きました。

 

正に絶品・・・贅沢させて頂きました!

程よい甘さと苦みと酸味と香り・・・次も行こう!

 

そんな連休の一コマでした。

皆様に感謝申し上げます。

 

 

洗車用品・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

たかがカーシャンプー・・・されどカーシャンプー・・・他

世には無数に様々な製品が自慢のCMでしのぎを削ってますね。

 

だからこそ悩むし混乱する。

結果、派手な謳い文句のイメージ戦略の上手い製品を買う・・・

以前使っていた他メーカーの製品とほぼ同じかヘタすると同じでも使っている本人はよく分かっていない!

 

これが多くの実情と思う。

 

だから当店は何かのご縁で当店をご利用いただいているお客様には悩まなくて済むようにシンプルで効果の高いファインケミカルをご提供しています。

扱いも簡単で安全。

何故これなのか?何がどのように作用して良い結果になるのか??

なんてちゃんと理屈もあり効果検証も十分しております。

 

プロ施工店で新車にコーティングして最高に美しい状態でお帰りになる・・・しかしそこから先は「素人のお客様が良く分からないままにお手入れする」これが変。

 

なので洗車レクチャーを始めとした洗車にまつわるアレコレを情報と製品と共にお伝えしています。

ネット情報のすべてが正解ではなく時として大間違いな物もあります。

リアルが一番。

 

良い事ばかりの売り文句で商売すれば良いのだろうけど・・・自分はそれが苦手・・・良くも悪くもね!

 

本当に役に立つ「スグレモノ」をご提供します。

 

ナノダイヤモンドコートとグロスレイヤーコートの比較


  

ナノダイヤモンドコート グロスレイヤーコート
防汚性 ★★★★ ★★★★★
施工性 ★★★★★ ★★★★※1
★★★★ ★★★★★
クリーニング ★★★★★※2 ★★ ※2
耐候性 ★★★ ★★★★★

          

※1・・・グロスレイヤーコートはフィルム状被膜を形成するので、202ブラックや自己復元塗装などの液剤の吸い込みの多い塗装質で表面密度が低下ている場合は、ムラになる恐れがあるので、その場合はやや多めの量を使い、しっかりと馴染ませて余剰分を空拭きする必要があります。

※2・・・ナノダイヤモンドコートはナノ化したファインセラミックパウダーを配合し極低分子の液性との相乗効果で塗装内部まで入り込み汚れを掻き出しながら防汚成分が定着するクリーニングと機能と比べ、グロスレイヤーコートにはその機能はあえて持たせていません。その代わりフィルム状被膜化する高い防汚性によりゴム類(モールや樹脂パーツ)の保護にもナノダイヤモンドコート以上の効果をもたらせます。

 

 

マツダCX-5・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、連日アレコレ作業しておりますがブログ更新がおろそかで画像はたまる一方・・・

 

はて、このさぼり癖は如何なものか・・・(涙)

 

という事で新車CX-5。

以前のマツダ車の白系塗装は正直言えば艶は最高が100とすれば70と言った具合で悪く言えば艶の非常に鈍い仕上がりでした。なのでしっかり磨いて艶を出してからでなければ美しい仕上りになりませんでした。

ところが最近の塗装の出来は素晴らしく磨いた後の様な艶が初めから出来上がっています。

CX-60もしかりです。

 

塗装ラインでも環境に配慮し以前よりエコな生産に変わって塗装の厚みも薄くなったそうな・・・

その分、より高密度化し仕上がり性も高くなったのかな?

 

それらを踏まえて下地つくりは随分と楽になりましたのでお客様にもリーズナブルにご提供できるようになりました。

ただしコーティングに要求する機能は、より高密度で密着性の高い処理が必要なので、それを踏まえた下地処理や施工ノウハウが必要ですね。

 

完成。

 

 

窓ガラスの撥水もお勧めです。

 

特に窓ガラスは水染みになりやすい個所なので単に撥水と言うだけでなく、防汚性と耐久性を兼ねた専用コーティングが良い結果になりますね・・・

特に摩耗しないサイドやリヤガラスはかなりの耐久性で・私に至っては7年間一度も塗り直しもしてなくてもバンバン撥水します。

 

ただしナノダイヤモンドコートなどの手入れはしています。ちなみにナノダイヤモンドコートは撥水しませんので撥水特性は初めのコーティングの機能がそのまま持続しているという事です。

でもワイパーで摩耗するフロントガラスは1年ぐらいかな・・・上手く使えばもっと持ちますけど。

 

 

ヘッドライトは今や定番のプロテクションフィルム。

この先考えるとしないと損ですね。

 

良い感じで仕上がりオーナー様にも喜んで頂き、恒例の洗車レクチャーで洗車のコツや注意点もご覧いただき今後のお役に立てる様にご体験いただきました。

 

是非楽しんでお乗りください。

そしてたまに洗車にお越しください。

より良い状態でお乗り頂けるように状態を整えてお返ししますのでご安心を!

 

ではオーナー様、この度のご依頼誠に感謝いたします。

鳥フンにはご注意を・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は定期洗車でお越し下さった常連様のシャトル。

何時もの洗車ですが鳥フンの染みがあったので今回はそのお話を・・・

 

1年通じて注意が必要なのが鳥フンです。

鳥フンは油断すれば塗装に修正できないレベルのひび割れや塗装剥がれを招きます。

仮にそうならなくても取れない染みや浸食痕となります。

 

なのでそうならない様に早期除去が何よりの解決法です。

 

特にこの時期は野鳥も増え連中が活発に動き回るので1日1回は鳥フンのチェックをしましょう。

 

さて、シャトルですがやや手ごわい染みとして残っていました。こんな感じで3か所。

 

 

 

幸い、雨によりある程度は流れ落ちて濃縮された成分が和らいでいたのが幸いな点かな・・・。

雨は時として心強い味方ですので、水を味方に汚れをコントロールできる当店のコーティングは地味ですが理にかなった防汚性を持っています。

 

しかしこうなればお客様での除去は大変かも・・・

もしするなら、この様にクロスを鳥フン個所に被せ、クロスに熱湯を注いで自然に冷えるまで放置・・・付着後、期間が短い場合は大半はそれで綺麗に染みも無くなります。

 

 

熱湯ぐらいでは塗装もコーティングも何ともないです。でも冷えた窓ガラスには危険ですのでそこは注意しないとガラスが割れます。

 

 

今回はその方法では取れないと判断しましたので、より高温の熱処理・・・お客様にはお勧めできない方法です。

 

幸い綺麗に無くなり一安心です。

 

 

コーティングしているから大丈夫・・・と過信しないでください。

劣化してからでは遅いので早期除去を心がけましょう!

 

という事でシャトルは綺麗になりました。

 

皆様もご注意を・・・。

 

レストアコースのゴルフ5・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

連休前にお返しの終わったゴルフ5のご紹介です。

 

ご相談頂いた際は、上面の塗装はかなり劣化しており再塗装しか選択の無い状態でした。

作業コストの問題、車の今後など色々考えました。

しかし整備も行き届き外装を除き車両そのものの状態は良く、まだまだ乗りたいとのオーナー様のご希望もあり今回はレストアコースで作業させて頂きました。

 

以下作業内容・・・

※ボンネット再塗装

※ルーフ再塗装

※リヤバンパー再塗装及び再封印

※フロントグリル再塗装

※フロントバンパー脱着、ヘッドライト脱着、ヘッドライトリペア及びプロテクションフィルム施行

※他外装全パネル、リセット研磨

※3層セラミックコーティング

と言う内容でした。

 

改めて考えるとオーナー様は単に綺麗になると言う漠然としたイメージでお預け下さったと思います。

綺麗は個人差もありますがあくまでも「レストアコース」の基準は新車です。

必要以上のコストをかけるのではなく、必要な範囲のコストで新車に近づける事が何よりも重要です。それは作業する我々し分からない物なので、お客様はある意味「賭け」の様なものです。

だから手を抜けない・・・出来る限り細かく細かく作業を進めます。

ココが綺麗になるとココが気になる・・・それで何週も車を回って綺麗に仕上がるまで整えていきます。

 

これが「カーディテイリング」・・・地道ですがやりがいもあります。

 

完成。

オーナー様にはとても喜んで頂けたことが何よりでした。

我々はイメージ以上と言って頂けたことが何よりも有難いのです。

でもこれで終わりではありません。

 

思い入れがあるからこそ、時間と費用をかけて下さったお車です。

納車したら「ハイ終わり」ではなくこの先もずっと綺麗にお乗り頂けるよう、今後は洗車を中心としたアフターケアをさせて頂きますので安心して楽しくお乗りください。

 

いまや一周回ってオシャレ感が高まってきたゴルフ5です。

綺麗だからこそその価値がありますのでお任せください。

 

改めて、この度のご依頼誠に感謝いたします。

 

マツダCX-60・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はマツダ・CX-60。

非常に質感の高い手の込んだ造りでコスパはかなり良くトータルバランスの良い一台です。

 

何せ感心するのは、内装部品それぞれにはめ込みヶ所にはフェルト状のガタやビビリ防止の役目かな???テープが細かく貼らており作り手のこだわりを感じます。

今のマツダ車は見えない所まで手を加えているこだわりは、ある種職人意識を感じる「和」のモノづくりですね。

 

と言うこだわりのソウルレッドのCX-60も無事完成です。

コーティングは3層。

密着ベースコート・硬化高密度層・トップコート層からなる多層コーティングです。

 

 

当店のコーティングは、コーティングのつながりや強度を増すための炭素分子を配合し、同時に塗装との密着を強化する為のベース層を作り上げてからの施工なので、一般的なコーティングよりは手間はかかりますが、施工する側としても自信をもってお返しするには大切な工程です。

 

さて肝心なコーティングの効果ですが、膜厚、硬さ、密度などは実際に見える物ではありませんのでそこを売りにするには少々乱暴な気もしますが、お客様がハッキリと分かる仕上がりや質感は隅々までご覧いただければわかりますし拘ります。

でも一番肝心なのは綺麗の持続です。

 

 

基本的な防汚性とその持続性は施工段階で出来上がっておりますので、それを長く楽しんで頂くための仕組みが「優れた洗車用品」と「正しいい洗車」となります。

 

 

納車時にはその「優れた洗車用品」を使った「正しいい洗車」を実際のお客様のお車を使いレクチャーさせて頂きますので、施工後も安心してお乗り頂けます。

 

一番多いお話・・・いざコーティングをしたもののこの後どうするの???


 

それなりの費用を払い最も綺麗な状態の新車にプロがコーティングを施工し、汚れてダメージを受けはじめた状態から素人のお客様が手入れする・・・この仕組みが普通であり問題!

 

なので当店は施工以降が一番大切と考え、洗車を基本としたアフターケアとそれに必要な洗車用品をご提供しております。

施行後でも洗い始めて疑問や不安があればいつでもご質問下さって結構だし、一台丸ごと洗車レクチャーで洗い方の細かいアドバイスやコツなども「後追い洗車レクチャー」をご依頼下さればなお安心していつも綺麗なお車でお過ごしいただけます。

 

当店はコーティングを無敵の溶剤と過信しません。

良い施工は出来て当たり前・・・その上で一番大切な「綺麗な車のある暮らし」をご提供するカーケアの専門店です。

 

こんな堅物な言い回しですすが、実際は気安い店なのでお気軽にお越しください(笑)

皆様のお役に立てれば幸いです。

 

最後になりましたがオーナー様、インパクトのあるソウルレッドを楽しんでお乗りください。

 

この度のご依頼心より感謝いたします。

 

納車セット・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

当店でコーティングをご依頼下さった方への納車セット一式。

 

【基本洗車セット 実践・洗車レクチャー付き】


※NO.10+ナノダイヤモンドコート

※NO.12クリアーシャンプー

※クロスカットスポンジ

※マイクロファイバークロス 大1枚 小2枚

 

【書面関連】


※施工証明書

※洗車不要カード

※超極悪ぼったくり高額請求書(爆)

 

 

ちなみにコーティング施工ご依頼の方は初回のみ「基本洗車セット」は通常販売価格の「半額」でのご提供ですので相当お得です!

 

 

 

今後どうなる???・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

昨今、世界的な車市場「EV」が中心となる。

とは言えエネルギー事情やインフラ整備、業界団体の考え方、対中国との絡みなどで欧州は何が何でもEVと言う方針を変換しハイブリッド車の生産も今後も容認された。

 

特にEV市場では出遅れ感で先行き不安だった日本メーカーにとっては時間稼ぎが出来る事となった。

トヨタの言う「全部やる」は正しくトヨタの強い資本と開発力があるからだが、この「全部やる」はある意味、方向性の定まらない世界の車情勢に「トヨタなら何が来ても安心」的な存在感ともいえる。

 

しかし実際先日テスラ・モデル3を乗る機会を得た時感じたのは、もはや化石燃料の車では味わえないフィーリングは今後の車社会を変える存在と感じた。

それは単に加速とか乗り味と異なる。

 

 

今の車はあくまでも100年続いてきた機械装置の進化であり、電子制御により事細かく効率化されているだけの話・・・基本概念が変わっていない。

 

しかしテスラは明らかに違う・・・

 

テスラはスマホの延長線にある車と言う端末・・・良い悪いではなく直感で動かせるiPhoneの様な仕様。

ソフトウエアにより制御され、車体造りもEVとして熟成してきた。

ソフトウエア、衛星やGPS、車両そのものの構造・・・考え方そのものが今までの車とは違う。

それ故、怖い所ももちろんある。

 

ニッサン・アリアも良く出来た車だけど今までの車の延長で、エンジンの代わりにモーターと言う感じ。

 

 

追いつけ追い越せでは無いけど、こうなると日本人は苦手な面があり、慎重なのは良いけど何事も決断が遅く、気が付いたら半導体も家電もスマホもパソコンもITも世界から遅れている。

良いもの作るんだけどね・・・国が本格的にバックアップしないと日本の主幹である車すら世界から遅れて取り返せない状況になりかねないし、教育にも力を入れていかないと国力低下は免れないね・・・。

 

おもてなしの心と、伝統や歴史とモノづくり・・・自由競争社会・・・楽して暮らすのではなく、心が豊かになる暮らしとは何ぞや?

なんだか世界は急ぎすぎてる気がする・・・皆で木を植えよう!

 

でも桜の下に停めると後始末が大変(笑)

経過報告/黄砂と洗車・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

毎度の黄砂・・・

周辺を見ると皆さんいい加減ドロドロ・・・。

 

私の車はパールホワイトなので塗装面の汚れは上手く撮れなかったのですがガラス同様に思いっきり汚れてます。(涙)

 

大量の雨でも降ればそれなりに黄砂も流れて綺麗になるのですが、そこそこの雨では黄砂のへばりつきで悲惨な状態です。

そもそも黄砂は分類的には「泥」の極小の微粒子です。

なので水と混ざると粘性が増し、成分中に含まれるミネラル成分によるアルカリ汚れとなり、少々の雨では洗い流されません。

アルカリ汚れにより撥水系のコーティングも撥水しなくなります。

なので日ごろから防汚性を高めておくことで、洗車時に簡単に取れる状態にしておくことが何よりも肝心ですね。

 

洗車道具は以上!

アレコレあっても面倒なだけなので効果的に使えばロスなくリスクなく洗えます。

 

開始時間。

 

汚れが溜まる個所や状態を把握しておいて、水圧かけて予洗い。

 

刷毛が実に役立ちます。

モールやグリル、パネル合口の隙間や溝に黄砂の泥だまりが出来てますので刷毛による洗浄が良いですね。

 

外観を洗い進め開口部も洗います。

ココは水浸しになると困るので、スポンジを軽く絞りつつスポンジに含んだ水分で洗い流します。

シャワーが使える個所はシャワーと共にスポンジで濯ぎながら洗う「かけ流し洗浄」であらいます。

 

ボディーが洗い終わり今回は「ナノダイヤモンドコート」で仕上げました。

 

私は常に本体を仕上げた後、足回りを洗います。

理由・・・

①足回りに時間がかかり本体の水気が乾く。

②日が昇り気圧が変わってくると風が吹き始め砂埃が舞うので拭き上げに適さなくなる。

と言う理由からです。

 

 

今回を機にスポンジはボディー用から下廻り様に役目を変えます。

先ずはホイールを4輪洗い、更にフェンダーライナーやアンダーカバー(手の届く範囲)を順に洗います。

 

洗車後のバケツに答えがあります。ボディーも洗ってフェンダー内部なども洗ってからのバケツの状態・・・僅かに砂利粒などがありますが、ボディーだけの状態なら砂利はほとんどない状態でした。

汚れた個所を洗う際はシャワーで濯ぎながらスポンジも濯ぎつつ洗うので、スポンジは常に綺麗な状なので、バケツの中も汚れません。

傷をつけない洗車の基本です。

 

 

右新品スポンジ・・・次回より主役です。

左・・・1年ちょっと使ってきたかな・・・酸化し変色してますがまだまだ使えるので実に高耐久ですね!

かれこれ25年これを超えるスポンジには出会えていません。

 

 

完成。

 

 

黄砂の洗車のコツは、しっかり予洗いし、隅や溝に溜まった黄砂を刷毛で掻き出し濯いで、たっぷりのシャンプー液で優しく洗い、速やかにトップコートを塗布し汚れに備える事。

 

より汚れていれば左右ごとにシャンプー液を作り直しスポンジを汚さずスポンジについた汚れや砂利をシャンプー液バケツに戻さない事です。

 

暫くは黄砂も油断できませんね。

強烈極まりない鳥フン被害・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今回は強烈な鳥フン。

 

お客様からのSOSです。

簡単な鳥フンなら電話で対処法をお伝えすればお客様でも綺麗に取り除けますが、何やら電話ではただならぬ感じだったので即ご来店いただきました。

 

これは強烈!

大人の手のひらサイズと子供の手のひらサイズがあちこちに・・・いわばルーフ半分が攻撃された状態です。

でも・・・本当に鳥フンって言いたいぐらいガムのようにベッチャリとネバネバします。

幾ら洗車に手慣れたお客様でもこれは無理!

 

 

でも雰囲気は鳥フン。

 

取り敢えず熱湯で蒸らしてみます。

熱湯で固着した状態をふやかせることと、タンパク質の収縮に伴う塗装の変形を熱による膨張で修正する役割を果たします。

 

堅絞りして吸水性が高まったマイクロファイバークロスを鳥フン個所に被せ、熱湯をかけて約数分蒸らします。

状態に合わせ焦らず気長に鳥フンが軽く撫でる程度で取れるまで繰り返します。

 

 

なるほどね。・・・

 

粘りと共に油分が強いし付着後数日は経過している模様で、完全に樹脂のように固まっている個所も多い・・・

 

 

でも粘りのある油分の残留が多く、ここからはケミカルの力も借ります。

ご家庭なら食器用洗剤が良いかな・・・刷毛かスポンジで原液でいいので優しく塗り広げ油分を取り除きます。

食器用洗剤は油分除去には一番身近で安全な洗剤ですので!

油分分離とタンパク質を柔らかくふやかせる事で摩擦に頼らず軽く鳥フンを取り除けます。

 

当店では、これらに適したケミカル(中性)で対処します。

ちなみに当店ユーザー用ケミカル「NO.12 バグズカット」です。

 

 

主は取れましたが残留した油分の強い粘度の高い染み・・・モヤモヤと残ってますね。

 

スプレー・・・

 

軽くふき取ります。

 

除去。

 

一番被害の多かったルーフも大きなダメージも無く綺麗に取れました。

浸食やクラックなどの取り返しのつかない劣化も無かったのが不幸中の幸いでした。

通常は何らかのダメージも残り、復元作業に手間取るのですが今回はラッキーなケース。

 

イメージはこんな感じ。

大型の野鳥で、油分とタンパク質の多いフン・・・幸いしたのが昨日の雨・・・

徳島県北部は雷も伴う結構な雨量だったので、塗装を侵食する酸度の高い成分は幸い洗い流されて、粘性の高い成分と油分が残っていたと思われます。

 

とにかくラッキー!

 

ご来店時。

 

処理後。

トップコートも再塗布して完成。

 

何せこれからの時期鳥フンは要注意です。

朝晩の外観チェックは必須です。

 

そして、ご自身で無理して取らないでください。

先ずはご一報を・・・画像下さっても良いですね!

ご自宅出来る範囲ならその場でアドバイスしますし、無理そうなら出来るだけ早急にご来店下さい。

 

放置したままだと戻る物も戻らなくなるのでお気を付けください。

 

マツダCX-60・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はマツダCX-60

常連様のお乗り換えでのご依頼です。

 

特にCX-60は最近の注目株ですが、現車を見ると確かに良く出来ていますね。

質感、サイズ感、デザイン、非常に高い次元でバランスよくまとまってます。

 

新車預かりで特に問題も無く無事綺麗に完成です。

 

良くも悪くも高級感と引き換えに傷の目立つピラーガーニッシュ・・・プロテクションフィルムで保護。

当店でもご依頼の多い施工箇所ですね。

 

窓ガラス全面撥水も実用面で非常に役立つのでお勧めです。

 

そしてSUVの泣き所はモール。

未塗装樹脂の武骨感がSUVのデザインの特徴ですが劣化も早く、2年もすれば白化してヘッドライト同様に車を老いさせる大きな要因です。

 

新車のうちにしっかりと保護します。

塗装個所と異なり、未塗装樹脂はコーティングの密着性が悪く、それにちなんだ液剤に調整が必要ですので専用品となる訳ですが何事も適性がありますね。

これで一安心・・・

2~3年を目明日に補充施工がベストかな・・・

 

出来るだけ手間のかからない楽なお手入れの仕組みが当店のモットーですが、流石に今年の様な尋常ではない花粉の飛散や黄砂被害など自然環境は侮れませんので、洗車は欠かせませんがそんなに都合よく洗えない場合もありますので、その際はご来店ください。

 

それと・・・これからの時期渡り鳥も増えてきますので鳥フンは気にしてくださいね。

この度のご依頼誠に感謝いたします。