天上天下唯我独尊・・・暴走族か(笑)
男のマスタングです。
堂々たるものです!
作業内容は・・・
※小傷修正艶出し研磨
※3層低撥水コーティング
※ヘッドライトプロテクションフィルム角、丸共に
※ナックルラインラッピング
※ガラス研磨全面撥水
※リヤバンパー脱着マフラーホール加工及び塗装
※他諸々・・・
完成。














ギンギンです!
このグリーンがたまらん!
どうぞ楽しんでお乗りください。
そして遊びに来てください。
久しぶりのアメ車でした!
あっ、チタンビス入ってますのでお寄りください。

天上天下唯我独尊・・・暴走族か(笑)
男のマスタングです。
堂々たるものです!
作業内容は・・・
※小傷修正艶出し研磨
※3層低撥水コーティング
※ヘッドライトプロテクションフィルム角、丸共に
※ナックルラインラッピング
※ガラス研磨全面撥水
※リヤバンパー脱着マフラーホール加工及び塗装
※他諸々・・・
完成。














ギンギンです!
このグリーンがたまらん!
どうぞ楽しんでお乗りください。
そして遊びに来てください。
久しぶりのアメ車でした!
あっ、チタンビス入ってますのでお寄りください。

ここの所雨が多くコーティングやメンテナンス系の作業のスケジュール調整が大変です。
そんなスケジュールの調整の合間にヘッドライトリペア。
本体は非常に綺麗でオーナー様の思いの詰まったカスタムカーです。
オーディオも手の込んだ仕様で足回りもエアサスでセッティング。
ホイールは憧れのBBSと値段云々よりも拘りまくりの一台です。
オーナー様のお悩みはヘッドライト。
過去に何度かレンズクリーニングやコーティングを繰り返し、お預かり時点ではオートバ〇〇スでフィルムを貼ったとの事ですが、今一つ満足できなくて当店にお越しくださいました。
クラックだらけですね。

確かにこれでは満足できないですね・・・ハードコートは劣化したまま表面的なクリーニングにと止まり、クラックのままフィルム施工をしています。
まずはフィルム剥がしから。
1枚貼りが当たり前の当店からすれば、まさかの驚きの細い帯状のフィルムを継ぎ合わせた良く分からないフィルム施工。
これが噂の継ぎはぎ施工か!
ある意味手間!

フィルムは非常に薄く強度もなくプチプチちぎれて満足に剥がす事も出来ません。
屋外使用では短期間で継ぎ目から汚れが浸透したりフィルム自体が黄ばんできたりと耐候性も短いです。
剥がした後はもっと大変です。
元々劣化したハードコートのまま貼っているのでフィルムを剥がせばもれなくハードコートも剥がれてレンズ表面は悲惨な状態です。
赤丸はハードコートが剥がれた個所。
青丸のモヤモヤは全部フィルムの糊の残留・・・ほぼ全面(汗)

糊残りは半端でなく、劣化したレンズ面なので当然ながら溶剤系の糊剥がしは使えないし、炭化水素系のクリーナーもNG。
アルコールで膨潤させ、マイクロハイバークロスと組み合わせてコツコツ慌てず剥がしていきました。
これはユーザー様にできる作業ではない!
ヘタするとヘッドライト自体が使い物にならなくなります。
この辺の作業内容が専門店と量販店の差になりますね。
気を取り直してリペア。
クラックが目立ちますね・・・

研磨。

完成。
フィルムはあえてデータを使わずカバーカット。
理由はカバーカットの方が貼りやすいから(笑)




オーナー様にも満足していただき幸いでした。
これで、より満足度の高い愛車になりましたね。
では他のお車もご相談ください。
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

さて、この所ヘッドライトプロテクションフィルムのご紹介が多いのですが、ヘッドライトの劣化に困ったり悩んだりしている方が多いのも事実です。
その劣化の大半が紫外線によるものなので、より確実な紫外線対策が必要です。
そんな紫外線に対して現状で最も効果的なのがプロテクションフィルム施行なのですが、実はフィルム施工にはタイトルにある「毛細管現象」が影響するので、何故施工には条件があるのかをお伝えします。
①新車もしくは新品状態である事。
②新品状態でも日常使いのお車は登録より2年以内である事。
③劣化している場合は適切なリペア直後である。
実は、我が家の中2になる娘のこの夏の自由研究が正に「毛細管現象」だったのですが、身近なところでは吸引や物理的なポンプの存在しない植物が地面から水を吸い上げる点や、タオルが水を吸い取る状態も毛細管現象によるものです。
細かな原理はさておき、水などの液体が細い管や繊維などの「僅かな通路や隙間」を伝い、下から上に、もしくは染みわたっていく状態を指します。
フィルム施工の条件で重要なのがこの「僅かな通路や隙間」です。
フィルムには接着層(糊)がヘッドライトレンズ表面に貼り付いているのですが、接着層とレンズ面の接触面に僅かでも隙間があれば、「毛細管現象」により雨などの際に水が浸入する通路になります。
それによりフィルムが浮き上がり剥がれてしまいます。
ヘッドライト表面は新品状態から徐々に表面が劣化し、微細なクラックや剥離が始まります。
目に見える段階でやっと「劣化した」と判断できますが、その手前も既に「劣化したのと同じ状態」なのです。
このクラックや剥離と言う劣化が隙間となるので水の進入路になるのです。
その為にフィルム施工には条件があるのですね。
そして劣化したヘッドライトではリペア作業から始めるのですが、リペアが悪ければ微細なクラックや剥離個所が残っています。
そしてそれはヘッドライト外周部のエッジや、凹凸のある形状なら谷の部分に残ります。
その個所はフィルム施工では非常に重要な個所です。
要はフィルムが最もしっかりと密着していなければならない個所で、密着が弱ければ剥がれやすく浮きががりやすくなります。
当店はフィルム施工の重要な下地としてのリペアを行いますので、その点をしっかりと踏まえた作業を行います。
その為、他店でのリペアの場合はフィルム施工はお断りしておりますのでご了承ください。
ちなみに最近はやりのヘッドライトスチーマを行っても1年すれば劣化状態に戻りますので、根本的な解決にはなりません。
リペアとフィルムはセットで行わないと無駄なコストになりますね。
リペア&フィルム施工プランは税込み55,000円~となります。
CX-30はフィルム施工でもう安心!


こちらのブログもご参考までにご覧ください。

さて、ご紹介はBMW4グランクーペ。
作業内容は・・・
※本体艶出し磨き
※3層低撥水コーティング
※ヘッドライトプロテクションフィルム
※Bピラーガーニッシュプロテクションフィルム
※アルマイトトリムプロテクションフィルム
となります。
オーナー様は化学に詳しくて普段なら身近な何かに置き換えて説明するところ、そのままの用語でお話し出来たのである意味楽でした。(笑)
汚れと劣化はオーナー様にとってもっとも気になる点ですので、コーティング以前にそこに重点を置いて考えなければコーティングは本当の価値を見出せませんね。
という事で安心アフターケア付きの施工をさせて頂きました。
・・・実に綺麗な色‼
何とも爽やかな色です。
艶も良い感じ!





ヘッドライトも劣化防止にプロテクションフィルム。


アルマイトモールは時間と共に腐食します。
シルバーモール以外でも安心できませんのでプロテクションフィルムで保護・・・プレカットデーターが無いのでカバーカットで仕上げております。



お約束のBピラーガーニッシュもフィルムで保護。
お伝えしたようにお手入れの際はここにもナノダイヤモンドコートを塗布してください。プロテクションフィルムも油断すると雨染みになるので普段が肝心です。

ではオーナ様、これからがカーケアの始まりです。
細かな点も色々出てくるでしょうから何かとご相談ください。
この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

さて、洗車のお話を一つ・・・。
この所、何かと雨も多くパッとしない天気です。
という事で洗車。
洗車の基本は擦らず滑らせるように優しく洗うという点ですが、何より重要なのは汚れが溜まる個所を把握しておくこと。
そしてスポンジなりクロスに砂などの傷の原因となる粒子を噛みこまさない事にあります。
洗う手順や道具の使い方の工夫で、同じ洗車でも安全かつ効率よく効果的に作業を行えます。
バックドア開口部・・・テールユニットやバンパー取り付けネジ個所の窪みには絶対に砂利が溜まっています。
リヤバンパー上面もね!
洗剤と刷毛で洗い流していきます。

ガラス取り付け部の溝も
エンブレムも汚れが溜まっています。

なのでバケツの中にはスポンジと刷毛が入っています。
スポンジだけでは届かない個所も刷毛を使えば洗う事が出来るので、私の洗車ではスポンジと刷毛はセットです。

バケツも2個。
一つはシャンプー液・・・
もう一つはスポンジの濯ぎ用・・・

「汚れてるな」と思う場合は車体半分洗うごとにバケツの中身を入れ換えます。
ちょっとした事で傷の発生を抑えられます。
普段のお客様の洗車でも実践していただける内容ですね。
事実私も自宅で洗うのでこの方法です。
ただし・・・店で洗うのはやはり楽です(笑)
純水温水高圧洗浄機もあれば、道具もあらゆるケミカルも照明もあり、完全室内作業なので細かく作業できますね。
綺麗になりました。
そして専門店の洗車・・・ナノダイヤモンドコートごとうっすら存在する酸化汚れを根こそぎ除去するケミカル洗浄。

この簡単にフルリセットできると言う事が何よりも重要で、補充も出来るしケミカルで除去も出来る事はメリットしかありません。
なので当店で洗うと「クッキリとスッキリとする」と言われますが、実際そうなりますので見たまんま良い艶です。
一般的な撥水剤は、肝心な時には簡単に取れないし、かといって長持ちするかと言えばそうでもなく、下手に残留だけしてメンテナンス時に余計な手間とコストがかかるのでなんだかな~・・・なかなか取れないけど取るときは簡単に・・・これが重要。
純水でしっかり濯いで・・・

ナノダイヤモンドコートも塗布して綺麗になりました。



という事で来週は台風襲来との事・・・やれやれですけど頑張ります。
コーティングして、洗車でお預かりして、綺麗なコンディションに安心かつ満足できるので、洗車は楽しい作業です。
雨が上がれば洗車のご予約もいっぱいです。
コーティングもフィルム関連も板金塗装、レストア作業もいっぱいです。
順にご案内しますので申し訳ございませんが今しばらくお待ちください。
何せ全て地道な手作業ですので、こなせる台数に限りがありますのでご了承ください。
頑張ります。
そうそう・・・そろそろ秋も近づきエアコンメンテナンスの時期です。
専用ケミカル到着。
これ素晴らしいです!

冷房を使わなくなるタイミングでケアすることで後々のカビによる「酸っぱい臭い」の元を断ちます。
私は春と秋の年2回行いますのでエアコン臭さは全くございません。
店のエアコンも自宅のエアコンも行います。
詳しくは次回。

今やド定番・・・ヘッドライトの劣化。
日常で使用する以上、絶対に避けれれない劣化です。
早ければ2年目で、遅くても5年以内には劣化します。
例外はほぼ無い・・・。
劣化原因の主は紫外線ですが、お手入れの際の傷も劣化を促進させる要素です。
今回のご相談はプリウス。
バンパー外して、ヘッドライトも外してリペア終了。
クセの強い形状です。

当店のリペアはこの後の工程でプロテクションフィルムを貼るので特に気を付けて作業するのは端の個所です。
プロテクションフィルムはこの端にエンドラインがきますので、仮に、端の作業がおろそかなら施工したプロテクションフィルムがまともに定着しないので剥がれやすくなります。
ヘッドライトの劣化とは、レンズ表面に施されたハードコートの剥離、黄ばみ、白濁、ひび割れにより母材のポリカーボネイトが劣化します。
作業しずらい端の個所も当然劣化しており劣化状態の上に貼っても、ハードコート自体が剥がれている、もしくは剥がれ始めている状態ではハードコートごとフィルムも剥がれるので施工自体が無意味ですね。
何事も細部が肝心です。


以前、他店でヘッドライトリペアを行ったお車をお預かりしましたが、案の定、端の作業がおろそかなのでフィルムまともの貼れませんでした。
立ち上がった個所も溝も全て劣化したハードコートを完全除去し、新品レベルまでリペアしております。

そしてプロテクションフィルム。
施行は実に難しいですね・・・球面、凹凸、溝、ねじり・・・高難易度のオンパレードです。
特にトヨタ車は難易度の高い傾向が強いですね。(汗)
問題なく終了。




今時の車は形状も複雑でLED化されとても高額、パンバーにはレーダーなどの重要部品も搭載され、ヘッドライトを取り外すだけでも高い工賃が必要です。
その上にリペア、フィルム施工と費用が掛かります。
劣化してからは非常に高額な費用になりますので劣化する前にプロテクションフィルムを施工してください。
綺麗と過信してある日、不意に劣化が現れます。
そこからは加速的に進行します。
1週間前に洗車した時は何もなかったのに、今日見ると「・・・?」と言う感じでご連絡下さる方も多いです。
信じられないかもしれませんが、ある日突然劣化が表に出ます。
そう言ったことから、プロテクションフィルム施行は新車登録より最大2年以内が基本とさせて頂いております。
それ以降の場合、状態を拝見させて頂きお伝えしますので、見た目が綺麗だったら施工できるとは限りませんのでご了承ください。
ではオーナー様、満足いただける仕上がりですのでご安心ください。
今後のケアに関しるご相談もお気軽にどうぞ。
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

さて、こちらは後輩のクラウン。4年経過。
驚くほど素晴らしいコンディションです。



洗車はプロ級なので洗車傷もないに等しい・・・ってか探さないと見つからないレベル。
乗り換えの話もあったのですが、まだまだ乗るという事なのでメンテナンス。
何をする???
細部も綺麗だし・・・という事でそれでも気になる個所を細かく洗浄。
ホイールも取り外し隅々まで洗い、フェンダー内部もシャーシも綺麗に・・・。
この機会に上面(ボンネット、ルーフ、トランク)のオーバーコートも行います。
オーバーコートは現在の皮膜の上に更に皮膜を形成しますので防汚性と皮膜密度と強度が高まります。
そんな粗の無いクラウンもここは劣化していました。
フロントバンパーのレーダ部のカバー。

幸いヘッドライトは問題なかったのでプロテクションフィルムで保護。
オーバーコーも終了。

問題のエンブレムは劣化のままプロテクションフィルムで進行を止めるべく施工しましたがフィルムが定着しません。
それもそのはず。
ハードコートは既に限界でもはやマスキングテープを貼って剥がすとパリパリと剥がれる有様でした。
クラウン、マジェスタあるあるです。


フォルクスワーゲンやレクサスのフロントエンブレムも同じく劣化します。
マツダもベンツも怪しい・・・要は樹脂で成形されたエンブレムは劣化するとお考え下さい。
交換するまでもなくリペアで復元です。
作業前

作業後

そしてプロテクションフィルムでもう安心。

本体も綺麗に仕上がり艶々です。
実車をお見せできないのが残念ですが、お世辞抜きに綺麗なので満足です。





これは我々のおかげではなく、日ごろから「正しい洗車」を行っているオーナー様のおかげで、当店はもともと綺麗な車に、もう一段艶を追加したぐらいです。
では今後もこのまま綺麗にお乗りください。
ヘッドライト以外でも劣化する個所はあらかじめプロテクションフィルムで保護するのをお勧めします。
劣化する前にご相談ください。

現在では車に綺麗の前提に「ガラスコーティング」と言うコーティングが施されているケースが大半です。
無機の皮膜で劣化しない・・・とか
分厚い皮膜で塗装を守る・・・とか
永久に持続する・・・とか
施工者とはコーティングと言う魔法のベールに依存し、職人気質で腕自慢に陥るのが多くのケースです。
腕が良いのは当たり前・・・料金を頂き施行するプロなのだから自慢するところではありません。
今のご時世、コーティングだってかなり進化してますので良くて当たり前。
車は汚れるのが当たり前。
なので、結論から言えばコーティングはご予算があるのなら施工した方が良いです。
肝心なのは施工した後、どうして維持するかです。
綺麗な物を綺麗なまま維持することは簡単なようで難しいのです。
しかし難しくて手間のかかる物なら長続きしません。
それを簡単で味わい深い作業にするために、私は2つの目線で考えています。
※洗車ってどうすればよいの???
※何を使って洗えばよいの???
と言う目線。
※施工以降のアフターケアの内容
※扱いやすく機能性の高い製品のご提供
と言う目線。
なので私は自分の車を店で洗いません。
完全室内の設備の揃った店での洗車は一般的には非日常ですので・・・
なので1年を通じで自宅の駐車場で洗います。
屋根も無い青空駐車場です。

そしてたまに店で洗います。
プロ目線で必要なアフターケアとは何かを検証します。(年2回程度)
そこで得られた情報をお客様にフィードバックします。
当店はローカルなので発信力はありませんが、せめて、このブログをご覧下さる方には出来るだけ分かりやすい正しい情報をお伝えしたいと考えます。
私は20年以上決まったスポンジしか使用しません。
当店ではなくてはならないアイテムの一つです。
他も散々試しました・・・でもこれ以上の製品も無いのです。

たまにムートングローブを使っても大丈夫ですかと言う話も聞きます。
フランチャイズのコーティング屋さんが使っていたりネットでもメジャーな製品だから良いものと思われています。
ムートン(羊毛)は乾いた状態では抵抗の少ない滑りの良い素材です。
しかし濡れると全く異なり重く抵抗のある摩擦力の高い素材となります。
その特性を利用し当店では初期研磨の際にバフ(研磨素材)として使用します。

コンパウンド(研磨剤)は液体ですのでバフが湿って摩擦係数が上がり研磨粒子の切削力と相まって塗装を削る事が出来ます。
やがてバフが乾いてくると摩擦係数が穏やかになり、研磨粒子も摩耗して当たりの柔らな状態となり研磨から艶出し工程と変化します。
さらにムートンは濡れると毛の繊維が開きその間に異物が噛みこむと絡みこんで取れにくいので小さな砂利なども絡みこみやすく洗車傷となります。
そう言った意味から使用しないのです。
安全なのはスポンジと言う結論に至ります。
同時に泡だらけも良くないです。
泡により洗浄面が見えなくなり、何処にどれだけの汚れがあるか分かりにくりので洗車傷のリスクが高まります。
粘度も高く泡持ちの良いという事は濯ぎの際の洗剤の残留も高まります。
泡だらけのムートン洗車は、経験を積んだプロが余程丁寧な作業の場合を除き通常は危ない作業です。
シャンプー液による適度な泡と潤滑と保水力が高く扱いやすいサイズと形状のスポンジが、私の経験では一番良い結果となりました。

次回はスポンジの特徴と使い方です。

さて、この時期の山間部や高速道路ではお約束の「虫の残骸」、一般道でも侮れません。
毎度の処理に困りますね。
虫の残骸にはタンパク質やリン酸等の有機酸が含まれます。
タンパク質は酸化して固着し、体液に含まれる有機酸が塗装に浸透、侵食して陥没痕を残したり最悪はクラックを発生させます。
意外なほどに塗装は柔肌のデリケートな素材です。
この辺の感覚は鳥フンとも通じるものがありますので、何事も早期除去が大切です。
除去の際に重要なのは、何が有効かを知る事です。
想像してください・・・
お茶碗に乾燥してこびりついたご飯を水洗いだけで落とすのは困難です。
時間をかけてお湯でふやかせるのが一番ですね。
しかし車はそうもいかないのでどうするのかです。
そんな時のファインケミカルという事で「バグズカット」・・・

残骸の成分であるタンパク質に効果的に作用する洗浄成分を利用し、虫の残骸を膨潤(ふやかせる)事により、固着を緩やかにすることで除去しやすくなります。
同時に、有機酸などの浸食を緩和しますので体液成分での染みも除去しやすくなります。
浸透性の高い除去成分は対象物を包み込むように浸透しふやかせることのできる特殊な界面活性剤を使用し、PHは約7少々のほぼ中性の成分で、デリケートな車の外装部品に安心して使用できます。
それでも残るしつこい染みにはお湯をかける事で塗装に浸透した成分を浮かび上がらせ除去する事が出来ます。
特に大型の蛾などの染みは大変です。
何事も困ったときのお湯です。
この場合の温度は80℃以下の温度では効果が薄れるのでご注意を・・・要領が不安ならお電話くださればご説明します。
これは鳥フン痕の染み除去にも効果があるのでお試しください。
それでも無理なら研磨で取り除く事となりますので、そうならない為にも早期除去にバグズカットを使った洗車をお勧めします。
使い方は簡単です。
洗車前に虫の固着ヶ所にスプレーして成分を浸透させている間に洗車の準備をします。
乾きそうなら追いスプレーをして常にウエットな状態にしておきます。
その後、通常の洗車を行います。
その際の注意点は、スポンジに虫の残骸を絡みこませたまま洗わない事です。
しかしながら、残骸の芯が残る場合もありますので、その場合は「マイクロファイバークロス小」をスポンジ代わりに使用して取り除きます。
一般的にはあまりお目にかからないオーダーサイズのクロスで、多目的に使用できるのでとても便利です。
通常サイズとの比較。

と、長々書きましたが、大切なのは虫が固着しづらい状態を作っておくことです。
そこは「ナノダイヤモンドコート」で対策します。

「コーティングをすればそれで完了」ではなく、コーティングは長期間、愛車を艶やかに保つためのアイテムです。
それは「車は汚れる物である」と言う前提で、施工以降のメンテナンスを考えた施工でなければ意味がありません。
良いコーティングとは・・・
洗車環境があれば誰でも実践できる「正しい洗車」と「洗車日必要なアイテム」がセットになってこそ良い施工と言えます。
洗車環境が無い方には当店の洗車コースをご用意しています。
何事も洗車に始まり洗車に終わる・・・です。
長々とお付き合いくださり感謝いたします。
・・・作業画像がタンマリと・・・随時ご紹介します。(汗)

さて、残暑極まる今日この頃・・・。
車の移動中もガラスから差し込む日差しが痛く感じるのは私だけ。
まだまだメジャーではありませんが、透明断熱フィルムと言うカーフィルムで随分と日差しを和らげることが出来ます。
私も自分の車に貼ってますので未施工車両に乗ると有難みを感じます。
これに関しては別の機会に。
ご紹介はベンツSクラス。
改めて思う王道の高級セダンです。
ただベンツ・・・と言うブランドではなくベンツだからこそのできる事・・・と言うのを感じますね。
積み重ねてきたノウハウなのでしょうね・・・しっとりとしつつも強さを持ち合わせていますね。
完成です。




しかし・・・機能が多すぎて納車説明にも2時間以上かかるらしいけど、聞いた説明半分も覚えられないな(笑)
では、オーナー様、先ずは覚える事が多いですが楽しみの一つとして頑張ってください。
アフターケアは何なりとご相談下されば結構ですのでご安心を・・・
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

さて、今日は洗車のご紹介。
当店の洗車の基本的な流れは・・・
①車内清掃
②ホイール洗浄
③温水高圧洗浄
④シャンプー洗浄
⑤濯ぎ洗浄
⑥ケミカル洗浄
⑦濯ぎ洗浄
⑧エアーブロー
⑨ユーザー専用トップコート塗布
⑩窓ふき及び仕上げ
となります。
価格は4,000円から10,000円(税別)で車種により異なります。
コーティング以降で大切なのは日ごろのお手入れです。
マンション住まいの方、仕事や家事が忙しくお時間の無い方など、必要とは分かっていても諸々の事情で洗車が出来ない方が多くおられます。
その中でも当店で洗車をご希望の方の共通意見は洗車機や「ガソリンスタンドの手洗いもNGで、大切な車だからこそ、信頼できるプロにお願いしたい・・・」と言う方がいらして下さいます。
事実、悩んで調べてお電話くださいます方も多いです。
と言う感じで連日の雨も上がり皆様そろそろ洗車かな???
私もこの休みには洗います。










皆様綺麗になりお帰り下さいました。
良いですね綺麗な車のある暮らしは!
お気軽にご相談ください。

さて、お預かりのエクストレイルも完成です。
今回は洗車機を多用されていた中古車でしたので、全面にブラシ傷が発生していました。
ヘッドライトもこの有様です。
これ見ると洗車機は考え物ですね・・・最近の洗車機は傷つきにくいと聞くけど物によるのかな?

これを見ると当店ユーザー様には洗車機はお勧めできませんね。
幸い問題なく仕上がりましたので一安心です。
今回の作業は・・・
※小傷修正艶出し研磨
※低撥水3層コーティング
※ヘッドライトプロテクションフィルム(スモークタイプ)
※サイドステッププロテクションフィルム
※リヤバンパー上部プロテクションフィルム
※フロントエンブレムプロテクションフィルム
と言った内容です。
良い艶に仕上がりました。

プロテクションフィルムはエンドラインのマスキングの養生のままでした(笑)

剥がしました。



スモークタイプのヘッドライトフィルムもいい感じに馴染んでますね。

ココは磨き傷でオーロラマークでわらわらだったパネル。
無事仕上がっています。


ステップやバンパー上部は何かと傷つきやすい個所なのでプロテクションフィルムの恩恵はかなりの物です。
私も貼ってますので実感してます。



今回の車体は全体的にもコンディションがかなり良いので新車以上のコスパですね。
ある意味、新車にこだわらなければ、程度の良い中古車を買い、当店で仕上げるのも十分ありで、「新車時では予算的にここはしたいけど我慢・・・」なんてケースでも余裕が出来ますね。
ではオーナー様、今後は日ごろのお手入れがその後を左右します。
以前お乗りのお車とは塗装質も色もサイズも違います。
特に気を付けないといけないのは硬いドイツ車の塗装と比べると、この塗装は柔らかくしかも黒!
そこを踏まえてお手入れしてください。
コロナが日増しに拡大しており窮屈なご時世ですが、たまのドライブで楽しんで下さい。
今や感染予防対策は自己防衛ですのでお互い気を引き締めて参りましょう!
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

世の中には様々な簡易スプレーコート剤がある。
どれが良いかは使い分けてみるのが一番だけど、内容物や液剤の色が分かればどのような性質なのかも検討が付くので興味もわかない。
洗車機の簡易撥水コートを定期的に使用したケースでは、余剰分や残留成分が時間と共に白濁や黄変し他の汚れを巻き込んで積み重なり「水は弾くけどよく見ると汚い車」と言う違和感につながる。
洗車機では良くも悪くも満遍なくシリコン系の撥水剤が噴霧され、エアーブローのあと拭き取る事もなく立ち去るのだから余剰分が水切れの悪い個所なので蓄積していく。
撥水すれば汚れに強いイメージがあるが、それはほぼ勘違い。
逆に汚れを寄せ付けたりもします。
市販の簡易コート剤の多くはそういった点も気にして使わないと余計な手間がかかる結果になる。
それって・・・どうやって???
という事で当店がユーザー様にご提供しているメンテナンスコート剤は・・・
※洗車後の水のある状態から使用できる
※黒塗装でもむらなく簡単に扱える
※くすみや汚れの原因となる酸化物を含まない
※耐擦り性を高める為の滑りが良い
※クリーニング効果がある
※ガラスコーティングなどに付着する雨染みを寄せ付けない
※ダッシュボード、ガラス、レザー等いろいろな素材に使用できる
※艶が増す
※クロスがガビガビにならない
※有効成分のみで構成
※コスパが高い
※水を味方に引き寄せる(これは奥が深くてとても重要)
と言うかなり簡易で無い内容です(笑)
なので他とは違う目線で作られたのが「NO.10+ナノダイヤモンドコート」となります。
常にお買い求めいただくので常時在庫はございますのでご安心ください。

これは完全な現場主導で生み出された製品で、当店の必需品です。
それを当店ではユーザー専用コート剤としてご提供しているわけ!
でも内容とは裏腹に地味な製品です。
基材となるコーティングの特性により排水特性も変化します。
どれが一番とかいうのではなく、リアルなカーケアにおいて何処に重点を置いているかなのでお客様のメリットにつながればそれで良しです!
洗車のおともになくてはならない存在になりますよ!

さて、前々回のブログでご紹介したプジョー208が完成です。
何せ至る所が雨染みだらけの水玉仕様で流石にお客様もがっかりな状態でした。
中古車アルアルでご自身ではどうする事も出来ません。
しか~しそのために当店がある!
完成!
ヘッドライトフィルムのエンドラインにマスキングでの養生をしていますのであしからず・・・一晩養生したら剥がします。



窓ガラスの鱗も無くなりスッキリ仕上がりました。

フロントガラスのエンジンルーム側・・・ワイパーアームの当たりに鱗染みが出来てる車が実多い・・・特にフロントガラスはワイパーの軌道面以外に染みが良く出来ていますね。
もれなくこのお車もそうでしたがもう何もありません。

いざ仕上がるとスッキリしていますが、実に地道な手作業ですので、根気がいりますね。
それでも時短は大切。
無駄に時間だけ経過した職人気質の経験など大したものではありません。
大切なのは理屈と検証です。
汚れるのはなぜ?・・・水がなにもたらせるのか?・・・摩擦と熱と振動が何をもたらせるのか?・・・
その上での職人気質こそ意味があると考えます。
このお車のオーナー様も職人です。
感性も豊かな方です。
喜んで頂ければ幸いです・・・。



この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

さて、ご紹介は日産エクストレイル。
兼ねてから当店を御贔屓くださる常連様のお乗り換えでお預かりです。
今回は状態の良い中古車なのでオーナー様も色々と気になさっていましたが、拝見すると大きな問題もなく十分新車レベルに仕上げる事が出来そうで安心しました。
洗浄を終えコンディションチェック。
ディーラ物で普段は洗車機で洗われていた模様・・・
確かに小傷は多いですが、ヘタな洗車よりも浅く一定の洗車機特有の傷なので研磨量は最小限で済みますね。


ヘッドライトもブラシ傷が目立ちます。これではヘッドライトの劣化を加速させるだけです!


最近は便利で簡単な洗車機のニーズは高まり、ディーラーでも洗車機は当たり前の代物です。
私は過去に物は試しと一度だけ洗車機を体験しましたがそれが人生最後の洗車機体験です。
2度目は無い!
使うのは個人の自由だし価値感もそれぞれなので便利な点も事実ですね。
という事でリセット研磨。
研磨は2工程で完了目前。


癖のあるスクラッチシールドですがそれを踏まえて磨いてやると素直に艶やかに仕上がります。
ただ、時間と共に塗装劣化が進行した場合や、何らかのコーティングらしきものが施されている場合はとても磨きにくくなるのも事実・・・時としてコーティングが災いするケースもあります。
今回は素直でした!
作業で気を遣うポイントは幾つもありますが、研磨は塗装を削る事・・・
バランスが大切です。
傷の深さ、傷の質、塗装の状態、それらの総合的な状態で研磨はどうするべきかは常に考えるポイントです。
闇雲に削る物ではありません。
傷を削るだけではなく傷が深いからと削り込むのではなく塗装が何で出来ているか?何をすればどう変化するのか?
これが分かると無理な研磨でなくても傷は目立たなく処理できます。
無論必要な研磨は行いますが、無駄な研磨は行わず仕上げる為のテクニックですけどね!
何故磨いたのかは不明ですが研磨傷によるオーロラマークってやつ!
ゆらゆらとうねるような研磨の痕跡。

1工程でこうなって・・・

これも・・・

こうなって・・・

ついでにエンブレムも綺麗に磨いて・・・

至る個所にオーロラマーク・・・

ん~ピントがボケてますが磨き面はボケることなく切れのある艶ですよ。

という事で喜んで頂ける仕上げりをお約束いたします。
いまは粉まみれですけどね(笑)


プロテクションフィルムも貼らないとね・・・
では後日!

さて、ご紹介はプジョー208。
中古車のご購入でご相談にいらして下さいました。
ご相談内容は、全面に発生している雨染みがいくら洗車してもどうにもならないので、「どうにかリセットできないか?」と言うご相談です。
雨染みは塗装面、ガラス面、開口部などの全個所に固着しており、専門店でなければ対処できない状態です。
今回の作業は・・・
※細部まで雨染み除去
※小傷研磨艶出し
※低撥水3層コーティング
※窓ガラス雨染み除去
※窓ガラスも全面撥水
※ヘッドライトプロテクションフィルム
と言う内容です。



小傷も多いですね。
色は爽やかな淡めのフレンチブルーなので傷は目立ちにくいのですがいっぱいあります。

しかし展示されている中古車の中には今回のように前面に雨染みが発生しているケースも多く、購入時はそこまで気にしていないので、乗り始めて手入れをし始めてアレコレ気が付くケースが大半です。
しかし開口部までびっしりと雨染み?水染みがあるのでケミカル洗浄で頑張って除去ですね!
ホイール洗浄は取った方が早い!
フェンダー内部もより綺麗に出来るしね!


では、作業は改めてご紹介します。

連日の雨にうんざりのお盆明けです。
おかげで段取りが組みにくい・・・
さて今回は「車と泥はね」と言う内容で進めてまいります。
最近は目にする事も無くなった「マッドガード」・・・
いまや新車時の装着率はほぼ無いに等しい装備です。
しかし車の汚れからの保護・・・と言う点からはあるに越した事は無いですね。
お盆中、毎日雨の中毎日乗っていた私のデリカD5の側面の汚れ具合です。
舗装路しか乗っていませんが、それでも側面(特にステップ周辺)はタイヤが巻き上げた飛沫で一番汚れている個所なのですが殆ど汚れていません。


単純にマッドガードがその名の通りの良い仕事をした証です。
私の場合はマッドガードが似合う車種なのでありがたい話ですが、大半の車種にはマッドガードは不釣り合いなデザインなので洗車時に十分な注意が必要です。
私の場合の洗い方は以前にご紹介したこちらをご覧ください。
しかしステップ周辺は時に乾いて貼り付いて中々取れない汚れもあ多々あります。
その場合、これからの時期の虫除去にも役立つ「バグズカット」を洗車前にスプレーすることで通常の洗車では簡単に取れない付着物も取れやすくなるのでお勧めです。
その際に黒い粒上の汚れがある場合はピッチタール除去剤をお使いください。
共に店には常に在庫がありますのご用命ください。
さて、来週からは晴れそうなので期待しましょうかね・・・。

夏季休暇のご案内
8月11,12,13,14,15の期間お休みをいただきます。
16日より通常営業いたしますので宜しくお願い致します。
皆様に感謝!

さて、ご紹介はヤリスクロス。
納車したその足でお預かりです。
これまた人気で納期が半年待ちとか・・・。
もはや輸入車並みの納期でね。
半導体の遅れもさることながら人気の高さを物語ります。
そんなヤリスも完成。





今回の作業は・・・
※艶出し下地磨き
※低撥水3層コーティング
※ヘッドライトプロテクションフィルム
※サイドステッププロテクションフィルム
※ドアカッププロテクションフィルム
※未塗装樹脂コーティング
と言う内容です。
一見シンプルに見えるヘッドライトも一癖あり・・・劣化すると後が大変なのでフィルム施工は必須です。


その点、当店のお客様は安心ですね。
皆様フィルム施工をしていますので!
さて、今後の事ですが洗車どうにもね・・・なので当店で洗車いたしますのでご来店ください。
何せ、今後点検等の節目でトラブらない様に、「洗車不要」の用紙を入れておきますのでご利用ください。
言いたくはありませんが点検で洗車傷だらけになってトラブルケースが未だにありますので予防線はあらかじめ張っておかないとね!
では、楽しんでお乗りください。
この度のご依頼、誠に感謝申し上げます。

さて、昨日はコロナワクチンの2回目の接種を受けてきた。
副反応が不安だったが当店のご意見番が用意してくださったカロナールのおかげか一晩経っても何事もなくいつも通りで一安心。
倦怠感も発熱もなくほんの僅かに注射した腕が若干痛いかな・・・ぐらい
このお盆前に熱出て仕事できないのでは話にならんのでホッとしました。
○○様、お気遣い感謝いたします!
しかし・・・いつまでこの状況が続くのか・・・困ったもんですね。
作業はと言うと、古くからのお客様のお乗り換えで新車ハイエースのコーティング。
ひたすらハイエースで色もグレードも同じを乗り継いでいる生粋の職人さん。
良い具合に仕上げております。





ではガンガン使い倒して下さい。
この度のご依頼、誠に感謝いたします。

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