Author Archives: akiyama

ドゥカティ・ストリートファイター・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はイタリアバイクのドゥカティ。

モデル名、ストリートファイターV4S。

友人が購入!

 

コーティン完了。

コーティングは素材に合わせ液剤を使い分け、手塗り、スプレーガン施工と塗り分けて完了。

 

パニガーレV4のエンジンをベースとする1100CC、208馬力。サスペンション、ステアリングダンパーは何と電子制御・・・ハイパフォーマンスグレードモデル。

更には名門アクラポヴィッチのフルエキゾーストに換装・・・ぶっとびます(笑)

 

コーティング・・・細部洗浄脱脂、カウルやタンクなど磨けるところは研磨処理。

車同様、メーカー修正研磨痕など有りましたが良い感じで仕上がりました。

 

ヘッドライトはプロテクションフィルムのシャドー(スモーク)を施工。

キリッとしました。

メーターパネルはお持ち込みいただいたフィルムで保護。

 

小技の利いてるラジエターガードもしれっとチタン製。

 

長らくバイクは乗ってませんが見てると欲しくなりますね・・・しかも軽い・・・リッターバイクと思わない軽さ・・・。

 

いやはや・・・楽しんで下さい。

観賞用としても良いフォルムをしてるし、サウンドも良い。

良いもんです!

 

そうそう・・・ちょっと興味のあった旨い塩を注文したので届いたらお裾分けしますね。

磨くほど~艶が増し増しS2000(笑)・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

S2000のリセットコース完成です。

 

非常に内外共にコンディションの良い極上車です。

このコンディションの車体は数少ないでしょう・・・

 

そんな車体だからこそのリセットコースとはコーティングを主とする作業と異なり、細部まで手を加えた磨きを主とするコースです。

新車ではないのに異様に綺麗・・・違和感のある美しさは新車よりもインパクトのある仕上がりがリセットコースです。

微細な飛び石の打痕などの使用感はあるのに、隅々まで手入れの行き届いた様は、分かる人には分かる玄人仕様の一台です。

 

楽しかったです!

納得する磨きも出来ましたし、プロテクションフィルムも貼ったし、コーティングもしたし、部品をばらしたり組んだりもしたし・・・好きな事を満足するまで出来ました。

眺めて良し、走って良し、いじって良し・・・楽しんで下さい。

今後のケアはご安心ください。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

ホンダS2000のリセットコース・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は今や希少なお車S2000です。

巷では難易度の高いホンダのソリッドブラックです。

 

今回のご依頼はリセットコースです。

このコースは塗装状態に合わせつつも、部品脱着などを行い隅々まで可能な限り美しく仕上げる拘りのコースです。

平成21年度登録のS2000の黒としては非常に程度のより個体で(小傷や染みはあるが再塗装を要しないレベル)仕上りがとても楽しみでした。

部品脱着、細部洗浄、研磨と進み折り返し地点の最終洗浄前・・・

ひたすらノンストップで作業してたので、ここからしか写真撮って無かった・・・(笑)

 

でっ、最終洗浄後・・・

プライマー(密着処理)としてのコーティング前の最終工程を終えチェック。

 

施工はスプレーガンで塗布します。

 

養生中・・・。

 

デリケートなホンダの黒を納得する仕上げまでもっていくには多くのノウハウが必要です。

そうでなければコーティング段階で、塗り込み傷や拭き取り傷がついてしまいどうしようもなくなります・・・

そこを超えて仕上げるとたまらなく満足します。

これは施工者の醍醐味・・・

 

 

では明日完成です。

 

 

イオンデポジット、シリカスケール・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

タイトル通り色々な呼び名がありますが、いわゆる「水染み」・・・

 

洗車傷同様に車の見た目を悪くする嫌な存在です。

更には重大な陥没クレーターと言う最悪の劣化も引き起こします。

水染みの原因は水に溶け込んだ不純物が乾燥後に染みとなりボディーに貼り付いた状態を指します。

 

特に屋外保管では、朝晩の夜露で濡れるこの時期は、ボディーについた砂ぼこりや大気中のダストが夜露に溶けだし、それらの成分が乾いて染みとなります。

いっそ雨で流れてくれるとコーティングの効果で綺麗になるのですが、夜露はそうは行きません。

 

 

夜露と埃の混ざった汚れの膜がボディー全体を覆っています。この状態が長く続くとコーティングにもダメージが残ります。

 

それこそが固着した「水染み」です。

固着した水染みを取り除くにはケミカルで除去しますが固着期間が長すぎたものはケミカルでも取れない可能性が出てきます。

そうなる前に定期的なケミカル洗浄が理想です。

 

 

と言う前置きでデリカD5のコンディションは???

水圧をかけて始めの流しから・・・

 

ではシャンプー洗車・・・。

 

今日はこの後、特殊なケミカルを使用するのであらかじめ手袋装着です。

現在時刻午前7時15分頃・・・朝日が差してきました。

 

当店ご利用の皆様にはお馴染みのスポンジですが、独特のコシと質感で特殊なカットが入っている効果で、こんな感じで面圧を上手く逃がして、傷の原因になる砂利などを上手く逃がすスリット形状になっています。

10年以上前からこのスポンジを使用し、一時生産が出来なくなったときは代用品でしたが、洗車スポンジはこれ以外は考えられないですね・・・。

 

 

汚れの溜まっている隅々は「刷毛」を使います。

刷毛の使い道は意外と多く、ドアヒンジなどの細かな洗いに役立ちます。柔らかくてもコシのしっかりした物がいいですね。

 

スマホで撮りつつ洗ってるので上手く撮れてなくてもご勘弁!

 

でっ、先に言ってた「水染み」ですが幸いにも水はけは良く、水染みの固着も見られません。最近はほぼ週一で洗って「ナノダイヤモンドコート」で仕上げているから問題は無いですね。

とは言え目に見えない初期段階の染みがあると今後は悪さしますので除去。

水染みは洗車後の乾いた状態でもハッキリと残る物は、かなり強固で除去には研磨となるケースも多く、そうなる前の見えるか見えないかのうちに除去しないとね!

 

除去には「スケールリムーバー」と言う酸性ケミカルを使用します。

鉄粉も取れます。

こんな事言うと元も子もないのですが、このケミカルを使わないのが一番良いコンディションです。週1で洗うとぶっちゃけ出番は無いのですが、いざとなるとこの上なく必要なケミカルで、ZENので作業では使わない日はありません。お客様の洗車には必ず使用しますね。

 

このケミカルは当店のユーザー用ケミカルでは一番、約束事の多い液剤です。

その為、ご来店いただき説明を行った後、お渡しします。

素材、塗装部位などの使用禁止の制約のあるプロ用ケミカルなので、良い働きもしますがリスクもある液剤です。ココでは細かな説明はやめといて・・・

 

使い方は軽く水気をふき取り、強めに堅絞りしたクロスに適量しみ込ませ軽く撫でるように塗り広げます。この瞬間から水染みと反応して除去が行われます。乾いたクロスより堅絞りしたクロスのほうが、液がクロスに馴染みやすく均一に塗り込めます。

擦る必要は全く無く、クロスで塗り広げてマイクロファイバー特有の「掻き出し効果」も相まって、スッキリとした仕上がりとなります。

スケールリムバーで使用したクロスの使いまわしはNGですのでこれ専用です。

最後にしっかりと水で流せば完了で、再度シャンプーなど必要ありません。

特に問題もなくコンディションはバッチリ!

水はけもGOOD!

 

 

そしていつもの「ナノダイヤモンドコート」で仕上げ。

私は店で余ってる容器を使ってるので丸ボトルですが、お客様にお渡ししてる角ボトルの方が使いやすいです・・・ラベルは手書き・・・(笑)

 

実は・・・以前からナノダイヤモンドコート以外に上面には別のトップコートを塗っています。

NO.9「リペアコート」なのですが、ナノダイヤモンドコートの手軽さと比べると一手間かかりますが防汚性はより強化されます。

感の良い方は気が付いたかな?「NO.10ナノダイヤモンドコート」よりも先にラインナップしてた製品です。

ナノダイヤモンドコート同様にどこでも使えますのが、こんな所にも・・・皮膜を形成します。

次回に詳しくご紹介しますね。

 

今回は久しぶりにラバーコートの塗布を・・・

劣化しがちなゴムモールなどに浸透し適度な保潤と防汚で素材の劣化を防ぎます。UVカットマテリアルも混入してますので劣化及び硬化防止に定期的な塗布をして検証しています。

良い結果です。

塗布は100均で買った食器用スポンジに適量しみ込ませ塗ります。

 

いつもお使頂いている「クリアーシャンプー」のように水よりもやや粘性のある液剤で、塗り込んだ後は堅絞りのクロスでやさしく馴染ませてはみ出した物は取り除きます。

ガラスの隅にまだ残ってますね(笑)

硬化タイプではないので慌てなくても大丈夫。

この液剤は多孔質な物や浸透性の高い素材に有効で、無塗装の樹脂素材にも有効ですが硬い樹脂には浸透しないので艶出し程度の効果となります。

 

硬い樹脂には樹脂専用コーティングをご用命ください。

 

しかし・・・我が家は有難い事によく日が当たる・・・この面は朝日を浴びて・・・

 

正午以降はこちらの面は西日ガンガン・・・。

救いは熱害の少ないパールホワイトである事・・・でもお手入れの基本は同じです。

 

パールなので月一洗車でも問題ないのですけど洗車が趣味なんで楽しんでます。

 

では次回は水と汚れのお話・・・。

真っ黒・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてトラブルに見舞われてご相談いただいた202ブラックのアルファード。

 

トラブルの内容は前回のブログで・・・。

 

黒いものを黒く仕上げると言う実に単純な作業に見えて、この上なく難しいのが202ブラックです。特に最近のアルファードの塗装はプロでも高難易度です。

専門店だから安心・・・???

 

幸い綺麗に仕上がりました。

オーナー様にも喜んで頂きました。

 

 

出来上がって言うのも何なんですが、楽ではないし気も抜けませんが、ある一定から以降は自己満足の世界です。

仕上げてなんぼのこの仕事、自己満足も時には重要です。

この仕事の基本が学べるのもソリ黒です。

・・・当店入庫の7割近くは黒ですな。

 

さて、オーナー様、今回の事が切っ掛けではありますが、共通の知人もいたのも何かのご縁です。

 

コーティングでは守れないヘッドライトの黄ばみや劣化も、当店においで下さったのでプロテクションフィルムの存在で守れることも知ったし、結果良ければ全て良しと言う事で・・・

 

専門店もいろいろ・・・人も車もいろいろ・・・この先も洗車やメンテナンス等でお預り致しますのでご安心ください。

この度のご依頼、心より感謝致します。

 

 

磨くほど~悪くなるなり、202・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

悲壮感・・・それ以外の何物でもない・・・新車コーティング済み車両です。

ん~・・・

ちなみにコーティングも施工され納車された状態です。

 

オーナー様よりコーティングの違和感でご相談くださり、まさかと思い確認するとこんな感じでした。

費用は20万超えてたそうです。

 

残念ですね・・・。

ってオーナー様の心境では「残念」で済まされる事では無いですね。

しかも納車したての新車がこの状態では・・・

 

一応言っときますがこの車両のこの色は相当難しい塗装質です。

色の問題ではなく塗装の性質と状態が難易度を高めます。

専門店ならどこでも出来る代物ではありません。

 

それが今回の例です。

 

ある一定からその上を超えていく施工者でなければ仕上げる事は無理です。

道具や材料の良し悪しでもありません。

知っているか知らないかの差です・・・深い部分で・・・。

 

深い部分を知る事で見えてくる仕上がり・・・これなら胸を張ってお返しできます。

 

入庫時・・・

 

コーティングって何?・・・どうすればよいか分からない・・・そんなお客様はご相談ください。

当店は年中シャッター締め切りの実態の分からない入りずらい店です。

でも年間を通じて様々なご相談を頂戴いたします。

一度来てくだされば親身になってお伺いします。

 

そんな店も地域に一つぐらいあっても良いかな。

では、このお車の仕上りは後日・・・。

ヘラ・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、昨日は洗車日和で朝から洗車です。

常連様や、最近施工させて頂いたお客様からも「洗車したよ!」と言うメッセージも届きまして、皆様それぞれが感じた事をご報告いただき今後の参考になる貴重な情報など頂きました。

特に昨日は良い感じのお天気だったので、多くのお客様がほぼ同じ時間帯に洗車した模様です。(笑)

 

私もその一人・・・そこで今回は洗車のおともに活躍する「ヘラ」のご紹介。

大半のホームセンターに行けばあります。

その中でも私が使うのは柔らかめのヘラです。

これぐらいフレキシブルに曲がるのがお勧めですよ。

 

新品の角はかなり鋭利なのでクロスを突き破りますので丸く削ります。ペーパーでも爪とぎでも良いし、面倒ならブロック塀とかコンクリートでもOKです。

削つた後は綺麗にバリも処理してね。

 

堅絞りしたクロスを上手く巻き付けて・・・

 

ヘラがあるとこんな所の気になる拭き残しも・・・

 

バッチリ拭き取れます。

エアーブローでもここ水気は飛びません。ちなみに私はエアーブローはしません。

使うとしたらタイミングを間違えないでください・・・これはかなり重要な事ですので別の機会に詳しくお伝えします。

 

隙間も優しくふき取れます。

 

 

意外とスルーされるライト下は走行時の雨しぶきと共に汚れが詰まってますので「刷毛」で洗います・・・刷毛の画像取り忘れたので次回にご紹介します。

 

仕上げ拭きで汚れが出てきた・・・汚れたままでは傷の原因になるので綺麗に濯いで使います。

 

細かく洗う方は、細部用と塗装面用と最低でも2枚以上のクロスを使い分けるのをお勧めします。

 

 

ヘラの使い道は他にも色々あり、当店での作業でも欠かせない道具の一つです。

窓ふきにも使うしね。この辺は次回。

 

たまには底周りのチェック。

マッドガードの恩恵は実に大きい。

この手の車だとマッドガードなしではこの辺は汚れまくるのですが、正しくガードしてますね。

若干水染み出来てるので次の洗車時に取りましょうかね・・・。

 

そろそろスペアタイヤも取って洗わないと汚いかな・・・空気圧の点検もしないと・・・。

 

ナンバープレートの上あたり・・・ココの汚れも見落としがちですよ。

 

そうそう・・・ホースの持ち方は人それぞれあるでしょうけど、脚立での作業が必要なミニバン系ではホースは肩に担ぎます。

こんな感じでボディーに当たらない様に気を付けましょう。

 

 

皆様ナノダイヤモンドコートをご利用していただいておりますが、プロテクションフィルム個所にもお使いください。

防汚性の高いフィルムですが、油断すると雨染みが固着しますのでコーティング面と同様にナノダイヤモンドコートで防いでください。

と言う感じで朝7時15分頃より洗車開始で9時前に完了。

ざっくり2時間弱かな。

 

今回気になったのは、これからにの季節は夜露で結露して、砂ぼこりとか付着して、又、次の日の夜に結露してに・・・の繰り返しなので雨が降らなくてもほぼ毎日濡れてます。

厄介なのは雨と違って洗い流してくれないので、濡れて乾いた砂ぼこりがへばりつき、洗車時にザラついた状態になります。

洗車後にもザラつく場合はNO.1「スケールリムバー」を使用します。

次回洗車時に「スケールリムバー」と「刷毛」を使った洗車をご紹介します。

 

私の洗車レポートは、ZENの作業場ではなく、自宅の駐車場での作業ですので完全屋外です。なので実際のお客様とほぼ同じ環境だと思います。

 

なるべくお客様と同じ条件で洗う事で見えてくるものも多くあります。

 

出来る限りシンプルかつ仕上がり重視でご紹介しますね。

 

そうそう・・・マイクファイバークロスでーすが、新品時から素晴らしく吸水しますが拭き取り時は吸い付いたように重たく感じます。3回目ぐらいから馴染んで丁度良くなります。

気になる方は使用前に洗濯してお使いください。

そしてヘタって汚れて吸水も低下したら隙間の汚れの掻き出しやシャーシ回りなどの傷を気にしない個所で使用して、速やかに新品に交換してください。

長く使いすぎると繊維も硬くなり微細な汚れもついてるので塗装面には使用禁止です。

 

という事で、5枚セットでご購入の方には1枚プラスします。

 

と言うのも自社の製品なので私の場合、常に大量のストックがあるので気になりませんが、お客様はそうはいかないのでまとめ買いでお得なようにセット販売致します。

 

 

 

トヨタ・RAV4・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介は・・・すでにお返しさせて頂いておりますRAV4です。

 

車を乗るのもいじるのも大好きなオーナー様です。

と言っても今は家族中心ですね(笑)

 

 

今回は建築塗装のミスト(霧状のツブツブ)被害で加害者が加入しいる保険請求で対応させて頂きました。

あらゆる個所にミストが飛散しており、未塗装樹脂部(フェンダーモールなどの樹脂パーツ)は総取り換えで、それ以外の個所はミスト除去、研磨、再コーティングと言う内容で作業いたしました。

 

幸い綺麗になりお返しも出来一安心です。

 

既にお乗りのお車なので本体は小傷も含め今回の作業で発生した「トラップ粘度」での傷もろとも研磨で艶々に仕上げ、コーティングで封印。

窓ガラス全面撥水、ヘッドライトフィルムなど再度綺麗に施工し、折角なのでヘッドライトフィルムはスモークタイプをチョイス。

 

合わせてフォグランプも、リヤテールの透明部もスモークフィルム施工。

 

取り替えた未塗装樹脂も全て専用コーティングで白ぼけ予防。

 

色々な工程と時間もかかりましたが、楽しんでお乗り頂ける状態でお返しできました。

 

さて今後は日ごろのお手入れが肝心です。

洗車キットを活用して簡単で楽しい洗車を行ってください。

 

そして3か月から6か月を目処に(ヨゴレ具合と洗車頻度で変化)当店のケミカル洗車にお持ち込みいただければ、良い状態でお乗り頂けますのでご用命ください。

 

この度のご依頼、心より感謝致します。

 

ランドクルーザープラド・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介は新車ランドクルーザー・プラド。

 

TX/Lパッケージ・ブラックエディション。

新車ご契約と同時にご予約頂いており、納車当日にお持ち込みいただきました。

 

今回の作業は・・・

※本体新車艶出し下地

※本体コーティング

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※窓ガラス全面撥水

※室内レザーコート

と言う内容です。

新車なので綺麗・・・と言いたいところでしたが、洗車傷が結構多くありました。

 

 

という事で傷修正と極上の艶を・・・研磨後の洗浄、窓ガラス研磨、窓ガラス撥水コートと進み、コーティングの密着を高めるベース層を機械塗り・・・窓ガラス等養生してコーティングはスプレーガンで吹き付け。

 

一晩おいてトップコートで完成。

層を重ねる毎に艶と質感が変化し、最終的にはコクのある良い艶に仕上がりました。

窓ガラスも視界良好、防汚性強化でお手入れ簡単。

      

 

ヘッドライトプロテクションフィルムは新車のタイミングがこの上なくベストですね!

特に形状の複雑なタイプのライトなので傷んだ時のリペアコストは高くつきます。

何事も予防が肝心。

 

レザーシートコーティングで耐擦り向上、防汚性向上、お手入れ簡単となりました。

 

さて、ブラックマイカなので汚れも傷も目立ちます。

お手入れ次第では悲しい状態になりますので、お伝えする「正しい洗車」で楽しく洗ってください。

分かってくると洗車は楽しみの一つになりますよ!

お渡しした洗車用品をご活用ください。

 

その上で、3か月から6か月を目処に当店のケミカル洗浄でお預りしますのでご安心ください。

 

これからの時期は夜露で汚れる時期です。

 

この色なので毎週とは言いませんが、最低でも一か月以内に洗車するのがベストコンディションには大切です。

洗車の最後にNO.10ナノダイヤモンドコートを使う事でコーティングとの相乗効果で綺麗が持続します。

 

そして何よりも楽しんでお乗りください。

そしてドライブして駐車場に止めたら少し離れて眺めてください。

 

悦に浸れます!

周りから不審者扱いされないようにね(笑)

 

 

そして何よりもありがたいのはお返しの際に、大変喜んでいただけたことです。

ではこの度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

でっ、入庫時の傷が多かったという事は・・・

なので、ディーラーへこれから先の点検等で預ける際は例の用紙を提示してください。

 

ブログを読んで下さってる方へのご参考までにこんな内容です・・


 

 

注意!・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

プロ用ケミカルは優秀な洗浄剤ですが、同時に危険なポイントがあるのでお伝えします。

 

ご紹介する素材はトヨタ車両に使われる化粧部品です。

仕上げは艶消しシルバー(サテンシルバー)のモールです。

 

通常の外装部品は耐薬品性や耐候性を考慮した塗装ですが、残念な事にこの部品は
市販のラッカースプレー同等の塗装仕上げです。

 

そこに雨染みを除去する「酸性ケミカル」の使用は絶対にお止め下さい。

窓ガラスやアルミモール、ワークやSSRなどの社外ホイールのポリッシュ仕上げの物なども・・・

酸性ケミカルにより僅か1分もしないうちに塗膜や素材の変色が起こります。
それ以上の時間だと塗装が溶けてしまいます。

この様に便利なプロ用ケミカルにも注意が必要です。当店でも販売してるのでお伝えしなければいけませんね。

そして猫のマーキングでも同じような染みが出来ます。

こればかりは防ぎようがないのですが・・・。

わたしもデリカもやられてます・・・(涙)

 

ちなみにラッカーシンナーを付けると・・・塗装は瞬時に剥がれて取れました。

 

という事で、板金塗装での廃棄部品を使い色々な危険なテストを行っていきます。

 

いずれまたご報告いたします。

マツダ3セダン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてご紹介はマツダ3。

 

当店の常連様のご紹介でいらして下さいました。

とても大切にお乗りで些細な事も気になるのも良くわかります!

 

コーティングは新車時にマツダでMG-5と言うコーティングを施工済み。

当店でケミカル洗車とナノダイヤモンドコート(ユーザー専用メンテナンスコート剤)を済ませた状態です。

 

照明下では全体的な雨染みは見受けられますが比較的染みが目立ちにくい色なので、しばらくこのまま乗り頂こうかな・・・

もう少し状態が悪くなったら研磨して当店のコーティングを施工しましょう。

 

今回はそう言った今後の維持もかねてご相談いただきまして、肝心な作業ご依頼は・・・

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※Bピラープロテクションフィルム

※フロントエンブレムプロテクションフィルム

※室内レザーコーティング

※植え込みで擦った個所の研磨と再コーティング。

 

という事で完了。

 

ヘッドライトは今や当店の定番。

紫外線による劣化を食い止め新品状態を維持します。

 

エンブレムもバッチリ!

 

お約束・・・ストレス以外の何物でもない傷だらけのピラーガーニッシュ。

 

綺麗に磨いてプロテクションフィルムで保護。

こちらはプレカットデーターが無いので型取りを行い施工です。

こちらが型になります。

 

そして施工。

 

 

幸いな事に植え込みでの傷も大半は浅くなくなりました。一部食い込んだ傷はありますが分からないレベルで完了です。

 

レザーコート。

防水、防汚、耐擦り性向上とメリットの多い施工です。

シート、ドアトリム、ハンドル、シフトレバー、ダッシュボードのレザー個所など、随所に施工しましたので良い感じです。

 

さて今後の事も含めサポートいたしますのでご安心ください。

この度のご依頼、誠にありがとうございます。

 

VWティグワンRライン・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ご紹介はVWティグワンRライン。

 

常連様のご紹介で認定中古車のご購入という事でご依頼です。

 

県外から陸送で当店まで納車してもらいオーナー様立会いの下、隅々までチェック。

エンジン音や異臭、オイル、水回り他エンジンルームのチェック・・・

室内装備品の作動状態、エアコン、パワーウインドー、ドアロック他・・・

シャーシの状態・・・当然ながらボディーの状態・・凹みや傷、打痕など細かくチェックして受け取りサインしてオーナー様と作業内容の打ち合わせ。

 

「フルコースでお願いします!」とのご用命です。

という事で作業内容は・・・

※細部洗浄

※ボディー小傷修正艶出し磨き

※コーティング

※未塗装樹脂コーティング

※窓ガラス染み及び油膜除去、全面撥水コーティング

※プロテクションフィルム(ヘッドライト、フォグランプ、フロントエンブレム、サイドステップ前後4ヶ所、リヤバンパーゲートステップ、ピアノブラックBピラー、アルミモール、ルーフレール、ドアカップ前後4ヶ所)

※ホイールコーティング

※室内レザーコーティング

と言う内容!

 

完成です!

 

塗装面の小傷は多かったのですが、浅い傷ばかりで磨いた後はかなりスッキリと切れのある艶になり、コーティングもバッチリ仕上がり良い感じです。

テールレンズはプルプルのゼリーみたいで艶のある透明感となっております。

 

窓ガラスも全面撥水で視界快適、防汚性抜群です。

 

お約束のヘッドライト・・・もう劣化のストレスも無くなりました。

 

フォグランプも保護。

 

一瞬で傷になるBピラー(絶対と言えるほど新車も傷だらけです)ストレスフリーです。

 

エンブレムもヘッドライト同様に劣化しますのであらかじめ保護。

カットデーターを製作・・・いきなりカットではなくペンで書き出して・・・サイズ間違った・・・サイズ修正・・・いい具合のサイズまで修正して、ペンから刃に変えて切り出し・・・。

 

貼る!

 

サイドステップ。

画像では良くわかりませんね(笑)・・・とにかく前から後ろまでガッチリ保護。

 

リヤバンパーゲートステップ・・・荷物の載せ降ろしも怖くない。

 

窓枠のアルミモール・・・欧州車の泣き所・・・必ず白錆に浸食されます。

これで浸食ともおさらば。

 

こんな立体的なRでも施工できます。

 

ルーフレールも白錆に浸食されます。

良い感じで保護・・・施工は結構ムズイです。

 

ドアカップ。

 

プロテクションフィルムは至る個所の保護に最適な素材です。

 

 

レザーコーティング・・・

聞きなれないコーティングですが、とってもお勧めです。

 

レザーの擦れによる摩耗や劣化を抑え、防水性、防汚性を高め、お手入れも簡単。

公にご紹介していませんがブログを見たよ・・・と言ってご依頼下さる方もおられますので今のところこのペースでいいかな?

浸透型の極低分子ガラスコートで、アルコールに分散して浸透性と清浄効果の高い配合を、長年の信頼のある液剤メーカーにオーダーメイドで作ってもらってます。

 

塗り込み中のワンカットです。

ギラつく艶も出ず色味もクッキリとなり、しっとりとグリップの良い質感となります。

レザーの動きに追従するので割れませんし割れる要素もありません。(詳しく聞きたい方はお店で・・)

 

ホイールコート。

当店は他店のような表面だけ・・・と言う作業はしません。

車体から取り外して表面も裏面も全面施工します。

取り付け時はトルクレンチで規定トルクで増し締めしてダブルチェックで完了です。

 

洗うの楽ですよ。

 

と言う具合で色々作業させて頂きましたが、何が一番かと言えば、楽しんでお乗り頂く事と、楽にお手入れ出来る事です。

乗って良し、洗って良し、眺めて良し・・・とお気に召されると幸いです。

 

では入れ替えでお預りするもう一台のお車もバッチリ仕上げますのでお任せください。

 

 

この度のご依頼、心より感謝いたします。

 

202ブラックのメンテナンス・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さてメンテナンスのご紹介です。

 

平成28年3月に施工させて頂いたエスクァイアの202ブラックです。

補充メンテナンス完了です。

 

今まではケミカル洗浄を中心としたクレンジングメンテナンスでしたが、今回は小傷が気になるとのご依頼でしたので皮膜補充面メンテナンスを行いました。

 

補充メンテナンスの特徴は研磨で傷を削って無くすのではなく、皮膜で覆う事で埋めていく塗装にやさしい手法です。

傷が気になるからと、その都度コーティングと塗装を削るのでは塗装は薄くなり耐候性も低下します。

極力現状の膜厚を温存しつつ傷を修正し黒々した状態に戻すことが補充メンテナンスの目的です。

 

今回のように傷が気になるという事は、今後も同じ状況になる事は想像できますので、、何年もお乗りになる為には塗装を薄くしないというのが重要ですね。

 

そもそも、コーティングに厚みがあっても、削った段階でコーティングが残っているかどうかなど見る事も出来ないので、そのような曖昧な作業より、膜を重ね塗りするという作業の方が分かりやすい!

 

こんな感じで・・・半分塗りこんで・・・

 

塗りこむ前の個所はこんな感じで小傷。

 

この様な傷の補充は無理です。研磨すれば薄くはなりますが、白く下地が出てる状態なのでどうしても気になる場合は再塗装となります。

 

 

全体の塗り込みが終わるとトップコートで完成です。

無数にある蜘蛛の糸のようなギラギラする細い傷が無くなるだけで、深めの傷がの残っていても全体でみると随分と綺麗に真っ黒です。

当然ですが屋外では傷も分かりずらく黒味が増し艶のある状態にしか見えませんので、見た目の印象は「黒光り」です。

 

この先もご安心してお乗りください。

 

トヨタ・ルーミー・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、ご紹介はトヨタ・ルーミーの新車のコーティング。

 

オーナー様は新車ご契約時にご来店くださり、今までのカーケアのお話やマニアな洗車のお話などお伺いし意気投合しまして、コーティングや当店独自のお手入れ方法などお伝えし、ご予約頂いておりました。

 

納車前施工という事で地元ディーラーの担当さんから搬入していただき作業終了。

本日、納車させて頂きました。

 

 

新車独特の曇りもありましたがコンディションも良く、艶出し磨きで下地を作りコーティング施工。

 

パールホワイトの塗装面は撥水特性のある皮膜を施工。

ピラーからルーフにかけてのブラックマイカ面は低撥水タイプの皮膜を施工。

 

 

最近は2色塗り分けのモデルも多く(ほぼルーフは黒)コーティングの塗り分けも珍しくはありません。

 

世間では当店のケミカルで溶けてなくなるコーティングもありますが、今時ケミカル耐性のないコーティングは意味のない代物です。

 

車は汚れるのが当たり前の道具ですので、コーティング以降は洗車と当店でのメンテナンスが今後を左右します。

よりローコストに、より長く綺麗にお乗り頂くためにあれやこれやと考えてご提供させて頂いております。

 

 

さて、洗車が大好きなオーナー様ですが、洗車手順は本日お伝えした順番だと体も心も楽に楽しく洗えます。

実践してください。

何せNO.10ナノダイヤモンドコートを乗せるのが洗車のポイントです

 

窓ガラスも全面撥水でお手入れは楽ちんです。

 

とは言え、生まれたばかりのお子さんがいらっしゃるとの事ですので、洗車は当面の間は当店で洗いますのでお電話ください。

 

ヘッドライトプロテクションフィルムはプレカットデーターが出来次第ご案内しますのでしばらくお待ちください。

 

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

物欲に悲しむ秋この頃・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

出やがった!

ついにiPhone12シリーズが出てしまった・・・。

 

 

我が愛用の初代iPhoneSE以降、新しiPhoneに全く興味がわかず今でも使い続けている・・・

電池の劣化を抑える為にフル充電もせず飽きもせずに使ってきた。

途中、ホームボタンの故障により保証で新品に交換した。

 

サイズとデザインが好きで手放せなかったが、今回は違う。

サイズもデザインも私の求める物である(iPhone12mini)・・・娘のiPhoneXRを見ていると小さいと感じていた画面もフルスクリーンで十分な大きさになった。

 

もはや文句のつけようもない。(タッチIDが無いのは許そう・・・カメラレンズが飛び出してるのも、若干気持ち悪いのも許そう・・・)

サイズ感はともかく、12proのカメラ性能も非常に魅力的で私的にはサイズを犠牲にしても12proに心が揺らいでしまう・・・。

 

 

がっ!

 

この先の問題は簡単ではない。

事もあろうに私はiPhoneSEを2個(共に128GB)所有し、しかも一つは全くの新品・・・。

 

 

理由はもしもの時のクローン・・・特に水を常時使うこの仕事では防水もない機種のリスクは高い。・・・と言う理由からだったが結果、無駄な出費との結論に至る・・・。

 

そしてその事にかんしてブツブツ言っていた妻の壁は厚い!

 

どうするか?

 

仕事用に効率向上及びカメラや動画撮影の性能が上がる事による長期的なコスト削減と機動性向上と同時に、私の戦意向上による家庭内収益の向上の可能性を、いかに理路整然とプレゼンできるかが勝負だ・・・

しかし暫く前に3軸ジンバルの小型カメラ「オズモポケット」を周辺用品と共に買ったばかり・・・それもさんざん必要性を説いたものの、まったく出番なしでガジェットケースに入れたまま暫く見ていないありさまだ。

 

この時点で私の勝利はない・・・

 

車のパーツはバレないけどスマホは無理だ!

 

どなたか知恵を授けたまへ・・・・。

 

 

 

信じるな!・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、塗装ミスト被害のラブ4の現状ですが、間間で他のお車の作業を行うので飛び飛びのご紹介です。

 

でっ、タイトルの「信じるな!」と言うお話ですが、研磨は目に見える物を覆い隠す危ない作業が存在し、今自分が見ているものは「本当に正しく仕上がっているのだろうか???」と言う疑いの目を持つことが大切です。

 

 

その昔、市販の様々なコンパウンドを試していると、嬉しいほど素直に艶が出て磨き目のない仕上がりに違和感を覚え、そのコンパウンドがどのような作用をしているのか検証しました。

 

傷を隠ぺいする(たまたまか意図的かは定かではない)性質は何か?

 

仕上げたい状態から作業開始・・・仕上げ研磨・・・

綺麗に仕上がる・・・

そこで・・・

強力な脱脂剤(揮発性のある脱脂溶剤)で拭く・・・

一瞬、傷が浮き上がり揮発が終わると同時に見えなくなる・・・

 

これは何を示すのか?

 

答えは置いといて・・・(長くなるので割愛)この仕上げでは時間と共に傷を隠ぺいした成分が塗装から剥がれ落ち(紫外線や熱、酸化)により上塗りしたコーティングもろとも浮き上がります。

それは一定の光で見ると悲惨なものです。

お客様は知らないだけで(ヘタすると施工者も)今もあるでしょうね・・・

条件が揃うと自然光でも車のヘッドライトの光でも見えます。

 

その様に作業者の意図しない仕上がりが作業者自身の腕が良いと勘違いさせ、「職人の経験と勘」と言う理屈も根拠もない思い込みに繋がります。

 

作業は理屈と検証で生まれるのです。

「経験と勘」など当てにせず重要なのは「知識と経験」に基づく応用です。

 

知る事、学ぶ事、疑う事、見える目を持つ事が重要で、今でも模索しています。

自分も知らない事がいっぱいある!

 

 

目に見えないコーティングと言うおぼろげな製品に市場は躍起になって腕自慢と製品自慢のオンパレードです。

 

リアルとは何か?

 

お手入れが行き届き綺麗なお車が全てです。

コーティングとお手入れはセットでなんぼです。

 

その土台として下地作業としての洗浄と研磨が重要です。

 

と偉そうに言い放ちましたがラブ4。

 

 

トラップ粘度で塗装ミストを処理したため傷だらけになりました・・・悲しいですが現状ではこの作業が最善でした。

 

地獄絵図のような有様ですが、ご心配無用・・・意外な事に傷の深さは均一で浅く(そうなるように処理してます)後の研磨であっさりと綺麗になります。

 

こんな感じ・・・

 

当店は先の傷状態から僅か1回の研磨で磨き目もなくオーロラマークもなく艶もある状態に持っていきます。

この後、2工程目で完全に仕上げてより黒く艶も深みも出てきます。

 

更にコーティングでもう一段、黒々と艶やかに飴細工のような滑らかな質感を作り出します。

 

でも見た目は悲惨だな・・・しかもこの傷は自分がつけた物(新車でないので元の傷もかなりありましたが)なので出来ない言い訳も、誤魔化す作業も出来ません。

 

右半分研磨で傷を処理・・・。

 

アップ。

ドアエッジも面もメタリックの粒がよく見える透明感のある状態に戻っています。

 

さてやっと折り返し地点が見えてきました。

頑張ります。

 

オーナー様、お待ちいただいた分、ウンと綺麗にしてお返ししますので今しばらくお待ちください。

 

それと年内のコーティング受付もそろそろ締め切らないと、ご予約作業がいっぱいです。

手仕事にてこなせる台数に限りがあります。

 

新車ご注文の方はまず先におおよその納車予定をお知らせください。

その月のカウントに入れますのでお早めにご連絡ください。

 

12月は常連様をはじめ当社施工ユーザー様のメンテナンスがメインとなりますので、新規受付が出来ない場合が多々ございますがどうぞご理解くださいませ。

 

頑張ります!

 

アウディーQ7のコーティング・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、今日はお天気も回復し気分よくお返ししたのはアウディーQ7。

昨日が納車日でしたが雨でしたので今日に変更。

 

 

認定中古車をご購入され、当店にお持ち頂き状態を拝見。

お客様の使用環境や状況をお伺いし施工プランをご提案。

 

他のご予約の関係から少々お待ちいただきましたが、お返しの際は大変喜んで頂けました。

Q7を眺めながら「ご飯3杯は食べられますね」・・・と車好きならではの会話(笑)

 

コンディションの良いお車でしたので仕上がりも新車以上の艶で仕上がりました。

 

プロテクションフィルムは機械で切り出して部位ごとに切り分けて施工。

 

ヘッドライトは当店お客様の定番・・・いい感じで違和感なく仕上げております。

 

スグに傷になるBピラーももう安心です。

 

 

ドアカップ・・・傷予防にあらかじめ貼っていると心の余裕が出来ますね!

 

色々やりましたが喜んで頂き何よりです。

 

さて今後のお手入れですが、お渡しした洗車キットをご活用ください。

良いもの選りすぐりで私のお気に入りアイテムぞろいですので良いですよ!

 

では今後は何かのついでにお立ち寄りください。

お車を拝見しお手入れのポイントや気になる個所のチェックなどを行い、今後の参考にして頂けますのでご遠慮なく。

 

では楽しんでお乗りください。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。

 

大ダメージとなる誤った情報!・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

ネットでは様々な情報が散在し危険な情報もいっぱい。

 

例えば・・・

「ボディーがザラザラしている」際の対応策での危険

たばこのケースを包んでいる透明のセロハンで塗装面を撫でると「ザラ!」としたら、それが鉄粉です・・・と言う表記が多い。

 

その際は「トラップ粘度」でこう処理します・・・と言う説明や動画もある。

ココでの最大の危険は「トラップ粘度を使うと100%傷だらけになる」事です。

トラップ粘度の使用は、ポリッシング(研磨)大前提の作業で使用する物であり最終手段でもあり、一般の皆様が使用する製品ではありません。

 

そもそもザラザラの原因が鉄粉とは限りません。

ザラザラ=鉄粉=トラップ粘度と言う単純な物でもありません。

 

 

では粘土を使うとどうなるのかご覧い頂きます。

今回のお車は不幸にも「建築塗装のミスト被害」に苛まれご相談頂きました。

白いツブツブは塗料です。

通常の塗装は「主剤(塗料樹脂)と副材(硬化剤)と希釈剤(溶剤)」を適切な分量で配合し主剤と硬化剤の化学反応で液体から個体へと変化します。

一度硬化したものは非常に安定し、その時使用した溶剤でも簡単には溶けません。

 

なので硬化したものを溶剤で取ろうとしても無駄です。

ただし・・・ラッカー系は溶けますが今回のケースでは水性の建築塗料の硬化した状態の為、溶剤による除去は出来ません。

そうなると残された道は・・・「トラップ粘度」での強制除去です。

粘度は鉄粉以外でも様々な用途があります・・・同時にそれ相当のダメージも・・・

 

作業の流れは・・・

①シャンプー洗浄、ケミカル洗浄による下洗い

②ラバークロス(付着物を絡めとる特殊な加工クロス)での初期除去

③ふき取り乾燥

この段階で取れる範囲は6割強でこの洗浄で塗装を出来るだけ滑らかにしておきます。

その後・・・

④トップ粘度による地道で細かな除去

となり現在が④です。

 

 

乾いたボディーに「スムーサー」と言う滑り剤を吹き付け、塗装に食い込む深い傷をつけない様にコツコツと作業します。

 

そしてふき取り面の確認・・・

これを繰り返し地道に除去していきます。

①~③の段階で深い傷の原因の汚れや付着物は取れているので、しつこく貼り付いた塗料のみを取り除く工程となります。

鉄粉にしろ塗料にしろこの手の作業はかなりの摩擦が生じるので塗装面は傷だらけになります。

 

言い換えれば「トラップ粘度」は研磨剤なのです。

それ故に硬さ(研磨力)の違う様々な粘度が存在します。

粘度使用後・・・悲惨でしょ!

 

塗料の有無を見極める為、順光で光を当てて作業します。

 

当店の環境では上面に関してはこの手の作業は蛍光灯が良いですね・・・側面はスポット照明の順光が塗料のツブツブがよく見えます。

 

傷を見る逆光はツブツブ除去には向きません。

でも傷は嫌程見える・・・

光の当て方でも色々とあるのです。

 

 

でっ、

トラップ粘度の使用は、ポリッシング(研磨)大前提の作業で使用する物であり最終手段でもあり、一般の皆様が使用する製品ではありません。

という初めの説明が分かって頂けましたかね・・・。

 

研磨が前提ながらも深い傷を入れては元も子もないので、そこにプロの作業ノウハウがあり、傷の深さが浅く均一なので研磨でスッキリと綺麗に戻せます。

 

これはプロ施工店である当店のお話で、一般のお客様が屋外で(砂埃も舞う)トラップ粘度作業を行うのは相当の覚悟が必要ですね。

 

ネットの偏った情報を鵜呑みにしないでください。

 

では明日から研磨です。

研磨も出来ない部品(無塗装樹脂)は全て交換です。

 

塗装ミスト被害は時間とかなりの費用が掛かります。

今回は保険請求なので問題ないのですがそれでも大変です・・・。

 

何よりも重要なのは新車レベルまで復活させることです。

 

 

デリカD5ジャスパー・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

さて、デリカD5ジャスパーです。

 

お車のご購入から相談いただき、最高の状態でお乗り頂けるよう頑張らせて頂いたD5が完成です。

・・・内窓拭く前の撮影なので窓の曇りはご勘弁を・・・

ちなみにジャスパーのデカールは、オーナー様のご意向で全て剥がしております。

 

ご契約時、即納できる車両は既に別の方が商談されていて、そちらの方がご購入・・・(既に当店でコーティングしてお乗り頂いてます)してくださったので、ディーラーの店長が何とか頑張って下さりもう一台確保・・・。

 

現在に至る・・・

それ故にオーナー様の満足度も高まり拘りもひとしきり!

今回の作業は・・・

※本体艶出し磨き処理(結構傷多かった・・・)

※コーティング(低撥水3層タイプ)

※ヘッドライトプロテクションフィルム

※サイドシルプロテクションフィルム

※Bピラープロテクションフィルム

※リヤバンパー上部(ゲートステップ)プロテクションフィルム

※窓ガラス全面撥水

※リヤガラス5面、スモークフィルム貼り(透過率5%UV、IRカット)

※フロントドア、Aピラーガラス透明断熱フィルム貼り(UV、IRカット)

※社外アルミホイール&タイヤそしてホイールコーティング

※オイルキャッチタンク(T-REV無し)取り付け

その他もろもろ・・・。

 

 

切れ切れの艶です!

 

ヘッドライトプロテクションフィルム

こちらはカットデーターを使用。
自社カッティングプロッターで切り出して施工。

 

 

リヤバンパー上部ゲートステップ・プロテクションフィルム

キャンプ道具の積み下ろしもこれで安心!

油断してたら・・・(涙)・・・の個所なのでお勧め個所です。

 

 

Bピラープロテクションフィルム。

長年の乗るとD5のこの個所は白ぼけます。

 

通常はサッシュテープ(ラッピングフィルム)か樹脂ガーニッシュ(最近多いのは傷だらけになるピアノブラック樹脂)ですが、D5は何故かソリッドブラックの塗装仕上げ。

これが後に気の毒な状態になります。

なので磨いて綺麗にしてフィルムで封印。

カットデーターは無いので型取りを行いワンオフで製作し施工。(型は私のD5の時に作った物を使用)

もう安心!

 

社外ホイール&タイヤ

こちらも全面コーティングで防汚性抜群です。

ちなみにトーヨーオープンカントリーの235/70/16は、最近発売のタイヤなので私の時にはなかったサイズ・・・グッドリッチよりも軽くてバネ下荷重低減なのが羨ましい・・・

微妙に燃費や操舵感に貢献します。

更に言うと・・・ホイールも私のと同じですがこのブロンズカラーも新色でこの車体にはベストマッチ!

 

 

ムラなく傷無くいい感じ・・・逆光で。

 

順光で。

 

正面で。

様々な光の当て方でそれぞれ異なる見え方(傷、艶、ムラ、肌質)なのでどの見方でも問題なのが良い仕上がりです。

バッチリです。

 

 

キャンプマニアなオーナー様にうってつけのお車なので、この先色々思い出も出来るでしょう。

家族にとっても大切な一台になりますね。

では思う存分楽しんでお乗りください。

今後の事はご心配なく。

 

 

いや~・・・徳島県カーコーティング専門店クラフトワークス・ゼン

いや~・・・さぼり癖が・・・(涙)

ブログまで手が回らないのが本音かな?

 

ジープの完成画像・・・。

黒いものは黒いままより艶やかにでいい感じです。

 

作業には困難な形状ではありますが良い仕上がりでお客様も喜んで頂けました。

ジープをはじめアメ車は防錆対策がやや悪いので普段見えないところ(シャーシ)などは融雪剤の影響を受けやすく錆の原因となります。

ドアヒンジや外装を止めているネジや可動部も時間と共に錆びます。

普段の手入れも大事ですが、早め早めの対応が重要ですのでご連絡ください。

 

しかし・・・この車もオンリーワン的な存在感と個性を持つので、楽しむにはもってこいです。

 

ガンガン乗って楽しんで下さい。

この度のご依頼、心より感謝申し上げます。